11月4日(水)晴れ
今、『終のすみか』探しをしているが、ものすごい物件を見つけてしまった。
もう、最高に理想。
東京から鹿児島に帰ってきたワタクシ達夫婦の予定としては、中古の安い一軒家を購入して、水回りだけリフォームして、あとはコツコツ自分達でなんとかして完成させようという感じなのだが・・・
いっきにその理想の完成形を見せられた。
いや、素人の日曜大工レベルでの仕上がりの完成とは雲泥の差なのだろうが。
よって、お値段も、予算を大幅にオーバーしている。
よって、買える買えないは置いといて、今後のために中を見せてもらおうと思い、その不動産屋さんにメールしてみる。
ぢつは、「探している」とは言うものの、仮住まいできる実家がある気楽さで、のんびりとした家探しをしている。
「探してくれた物件をいちいち断るのが嫌だ」とワケわかんない屁理屈こねる夫がおるゆえ、
ひたすらネットで物件を探しては、おおよその場所を検索して、推測し、グーグルマップで探して、ドライブがてら見に行く。
しかし、地図が曖昧だったりで、行き着かないことも多々。
探し当てられても、もちろん外観と近隣の環境を見るだけだ。
予算が予算だけに、かなり厳しい状態の物件だけを見続けており、少し煮詰まっていた。
そんなところに、ちょー素敵物件である。
とにかく中を見たい!と夫を説き伏せ、初めて、不動産屋さんに連絡してみた。
すると・・・さすがに素敵物件だ!
問い合わせが集中しているとのこと、予算等の質問メールが返ってくる。(←ふるいにかけているのだろう)
で、色々お答えして、今、内見の連絡待ち。
絶対にこれは娘も気に入ってくれるはず!
予算との落差等で少々腰が引き気味の夫を説得するためにも外堀を埋めねば!と思い、娘のラインにこの物件情報を送ろうとしたら、もうサイトから物件はおろされていた。
確かに、ど素人のワタクシからみても、この素敵物件はお買い得物件だと思う。
いや、ワタクシ達の予算からは程遠いほどお高いですけどね。
でも、客観的にみてこの価格なら、お金に余裕のある人なら手を出したくなる物件である。
ここ数日、この家を買えたら・・・と妄想して楽しんでいる。
まず一年は、今のこの状態のまま(なんとこちらの物件、『素敵家具』付きなのである)で、東京の友人達をご招待するというのはどうだろう。
この素晴らしいロケーションを見せたい。
眼下に稲穂の揺れる田んぼが広がり、遠くには桜島が見える。
散策には最高のコースもある。
春夏秋冬どの季節も楽しめそうでワクワクする。
でも、何よりもすごいのが家。
田舎のばあちゃんちを思い出させる間取り。
その中でも一番好きなところは、部屋をぐるりと取り巻く縁側。
ガラスから降り注ぐお日さまの光。
沓脱石から庭に降りるところには下駄でも置いておこうか。
東京のマンションで現代的に生活している友人達は、時代に逆行しているような、時間が止まっているようなこの家を見てなんて言うだろう。
きっと感嘆の声を上げるだろうと思うとワクワクする。
友人達を招待しつくしたら、少しずつ荷物を運び入れて生活の拠点をこちらに移すとしよう。
毎日の掃除すらが楽しみだなんて、なんて幸せなことだろう。
草だってちゃんとむしる。ほんとほんと。
それにしても、自分達だけで楽しむにはもったいない(いや、まぢでそれほど素敵なのだ)
貸しスペースとしてひと間はあけておいて、お料理教室や朗読教室などを開くのはどうだろう。
ワタクシには天才kemiちゃんというものすごいブレーンがついているのだ!
彼女に、ここでお料理教室をやってもらうというアイディアに震え、月夜の晩に縁側で朗読する自分の姿に打ち震える。
もちろん予算大幅オーバーゆえ、夫にはまた馬車馬のように働いていただくが、その合間に、ユーチューバーになってもらい、ここの素敵暮らしを発信するというのもアリだ。
それで狸の皮算用で、あっという間に老後の資金が溜まっていく。ワクワクする(・・・・・)
この素敵物件の台所で、合羽橋で買った鉄瓶でお湯を沸かす自分を想像する。
あ!そうだ!父からもらう約束のついている「囲炉裏付きテーブル」を台所の隣において、その囲炉裏に鉄瓶をかけてお湯を沸かそう。うっとり。
縁側に丸いちゃぶ台出して白薩摩のじょかで焼酎を呑んでいる夫を想像する。
男ぶりが5厘ほど上がってるぞ!うっとり。
帰省の回数が増えた娘と、縁側に腰掛けてお茶を飲む。
近所のおばちゃんに好評だった「薩摩芋のお菓子」なんてのをささっと作っちゃう。うっとり。
娘の夫のライブを、この家から配信するというのもアリだ。
これはまぢでうっとりだから、その時はこのブログの読者さんには無料で配信しようではないか(お、お母さん!それはちょっと・・・Yさん心の声)
と、もう頭の中はこの家に住むことでいっぱいのnである。
でも、たぶん競争率激しいし、おそらく購入後の使い方の審査とかあったら、ただ住むだけのワタクシ達は弱いだろうからすぐふるい落とされるだろう。
その落選通知が届くまで、昼夜を問わず夢を見ているのである。
今、『終のすみか』探しをしているが、ものすごい物件を見つけてしまった。
もう、最高に理想。
東京から鹿児島に帰ってきたワタクシ達夫婦の予定としては、中古の安い一軒家を購入して、水回りだけリフォームして、あとはコツコツ自分達でなんとかして完成させようという感じなのだが・・・
いっきにその理想の完成形を見せられた。
いや、素人の日曜大工レベルでの仕上がりの完成とは雲泥の差なのだろうが。
よって、お値段も、予算を大幅にオーバーしている。
よって、買える買えないは置いといて、今後のために中を見せてもらおうと思い、その不動産屋さんにメールしてみる。
ぢつは、「探している」とは言うものの、仮住まいできる実家がある気楽さで、のんびりとした家探しをしている。
「探してくれた物件をいちいち断るのが嫌だ」とワケわかんない屁理屈こねる夫がおるゆえ、
ひたすらネットで物件を探しては、おおよその場所を検索して、推測し、グーグルマップで探して、ドライブがてら見に行く。
しかし、地図が曖昧だったりで、行き着かないことも多々。
探し当てられても、もちろん外観と近隣の環境を見るだけだ。
予算が予算だけに、かなり厳しい状態の物件だけを見続けており、少し煮詰まっていた。
そんなところに、ちょー素敵物件である。
とにかく中を見たい!と夫を説き伏せ、初めて、不動産屋さんに連絡してみた。
すると・・・さすがに素敵物件だ!
問い合わせが集中しているとのこと、予算等の質問メールが返ってくる。(←ふるいにかけているのだろう)
で、色々お答えして、今、内見の連絡待ち。
絶対にこれは娘も気に入ってくれるはず!
予算との落差等で少々腰が引き気味の夫を説得するためにも外堀を埋めねば!と思い、娘のラインにこの物件情報を送ろうとしたら、もうサイトから物件はおろされていた。
確かに、ど素人のワタクシからみても、この素敵物件はお買い得物件だと思う。
いや、ワタクシ達の予算からは程遠いほどお高いですけどね。
でも、客観的にみてこの価格なら、お金に余裕のある人なら手を出したくなる物件である。
ここ数日、この家を買えたら・・・と妄想して楽しんでいる。
まず一年は、今のこの状態のまま(なんとこちらの物件、『素敵家具』付きなのである)で、東京の友人達をご招待するというのはどうだろう。
この素晴らしいロケーションを見せたい。
眼下に稲穂の揺れる田んぼが広がり、遠くには桜島が見える。
散策には最高のコースもある。
春夏秋冬どの季節も楽しめそうでワクワクする。
でも、何よりもすごいのが家。
田舎のばあちゃんちを思い出させる間取り。
その中でも一番好きなところは、部屋をぐるりと取り巻く縁側。
ガラスから降り注ぐお日さまの光。
沓脱石から庭に降りるところには下駄でも置いておこうか。
東京のマンションで現代的に生活している友人達は、時代に逆行しているような、時間が止まっているようなこの家を見てなんて言うだろう。
きっと感嘆の声を上げるだろうと思うとワクワクする。
友人達を招待しつくしたら、少しずつ荷物を運び入れて生活の拠点をこちらに移すとしよう。
毎日の掃除すらが楽しみだなんて、なんて幸せなことだろう。
草だってちゃんとむしる。ほんとほんと。
それにしても、自分達だけで楽しむにはもったいない(いや、まぢでそれほど素敵なのだ)
貸しスペースとしてひと間はあけておいて、お料理教室や朗読教室などを開くのはどうだろう。
ワタクシには天才kemiちゃんというものすごいブレーンがついているのだ!
彼女に、ここでお料理教室をやってもらうというアイディアに震え、月夜の晩に縁側で朗読する自分の姿に打ち震える。
もちろん予算大幅オーバーゆえ、夫にはまた馬車馬のように働いていただくが、その合間に、ユーチューバーになってもらい、ここの素敵暮らしを発信するというのもアリだ。
それで狸の皮算用で、あっという間に老後の資金が溜まっていく。ワクワクする(・・・・・)
この素敵物件の台所で、合羽橋で買った鉄瓶でお湯を沸かす自分を想像する。
あ!そうだ!父からもらう約束のついている「囲炉裏付きテーブル」を台所の隣において、その囲炉裏に鉄瓶をかけてお湯を沸かそう。うっとり。
縁側に丸いちゃぶ台出して白薩摩のじょかで焼酎を呑んでいる夫を想像する。
男ぶりが5厘ほど上がってるぞ!うっとり。
帰省の回数が増えた娘と、縁側に腰掛けてお茶を飲む。
近所のおばちゃんに好評だった「薩摩芋のお菓子」なんてのをささっと作っちゃう。うっとり。
娘の夫のライブを、この家から配信するというのもアリだ。
これはまぢでうっとりだから、その時はこのブログの読者さんには無料で配信しようではないか(お、お母さん!それはちょっと・・・Yさん心の声)
と、もう頭の中はこの家に住むことでいっぱいのnである。
でも、たぶん競争率激しいし、おそらく購入後の使い方の審査とかあったら、ただ住むだけのワタクシ達は弱いだろうからすぐふるい落とされるだろう。
その落選通知が届くまで、昼夜を問わず夢を見ているのである。