11月9日(月)晴れ
鹿児島にいる頃、定例会と称して毎月呑んでいた学生時代の友人達がいる。
ワタクシが東京に引っ越してからもその会はずっと続いており、ワタクシは盆正月の帰省時に時折参加していた。
が、コロナ禍でこのところ開催できなかったとのこと。
さらには、メンバーの一人は仕事が教育関係なので当分大事を取るという。
今回はY美さんとY花さんとワタクシの3人で呑む。
イタリアンの個室を、女子会コースで予約したわとY美さんがニヤリと笑う。
個人的見解であるが、この「女子会」というワードは誰も傷つけず、不快にもさせない、とてもいい言葉だなあと思いません?あれ?おばさんだけ?
いや、例えば「イクメン」とか、一瞬はいい言葉かなと思うも、当事者であるママ達の中には「イクメン」ってチヤホヤされる夫に苦虫潰したくなるママもいると聞く。
なるほど、イクメンじゃないパパはパパとしての資格ゼロだし、そもそも育児は夫婦でやるものだもんね、パパだけチヤホヤされたり持ち上げられたり「いいわね〜パパがイクメンで〜ママは助かるわね〜」なんて言われると違和感だけしか感じないだろう。
そんな言葉に比べれば「女子会」って、おばちゃん達が自虐的に使うもよし、まさに女子会なOL達が「男子禁制っ!」というノリで使うもよし、たまに皮肉屋の夫が鼻で笑いながら「女子会〜っ?いくつだよ、お前達」と言おうとも「いいの。女子会コースで飲み放題コースでこ〜んなお肉も食べられてオシャレなデザートもついてるの!お得っ〜」と笑い飛ばせる。
で、今回は、その後、Y美さんちにお泊りなのだ。
彼女のおうちは繁華街から歩いて帰れるチョー素晴らしい立地にある。
今年、実家を建て替えたピカピカの新築3階建てのおうち。
少し山の手にある我が実家といい、もっと遠い市外からくるY花といい、帰りのタクシー代などを考えると、
最初からお泊まりが決まった呑み会のなんと気楽なことよ。
女子会コースのお店を出てテクテクY美さんちへ向かって歩きながらふらっとおしゃれバーなんぞに入ったりもできちゃう。
カクテルを一杯だけ呑もう!
薄暗いおしゃれバーのふっくら沈むソファーに全身を沈ませながら「あ〜幸せぇ〜これからタクシーに乗らなくていいなんて〜」
「ホントホント!あたしなんて汽車乗ってタクシー乗らなきゃいけないんだからぁ〜もう一杯カクテル飲んでもいいくらいよ」とY花さん。
Y美さんちへ帰り着き、もう寝ておられる母上の部屋を通ってそ〜っとY美さんの部屋へ。
各部屋にテレビと冷蔵庫があるなんて、なんて贅沢なのよっ!と興奮しながら、出がけに冷やしておいたワインを飲む女子達。
だらだら呑み、ペチャクチャ喋り、こんなテレビ番組初めて見た!といいながら深夜のテレビを見てから寝る。
翌朝、Y美さんの母上が美味しいお味噌汁におにぎりの朝食を用意してくださり、その後少し散策し、
公園の親子連れを眺めたりする。
どこ行く?
n「あたしのいない間にできたような新しいとこに連れて行ってよ!」
二人「そんな大して変わってないよ。」
Y花「『鬼滅の刃』でも見に行く?」
n「え?アニメとか知ってんの?あたしゃ、この前テレビでやってた映画をちらりと見たけど、世間がこんなに盛り上がってる意味がわかんなかったけどね〜」
Y美「ちょっと知ってるよ〜鬼にさらわれた妹をお兄ちゃんが助けに行く話でしょ?」
n「違う違う、さらわれてないよ。鬼になっちゃったから、人間に戻すためにお兄ちゃんが戦うんじゃないの?妹は口に竹を咥えさせられて、一緒にいるじゃん。」
Y花「あ!あれは笛じゃないの?なんでいつも笛を咥えてるんだろって思ってた。」
映画はやめましょう。もう少し勉強してからです。
ワタクシの知らない、海に沿った橋ができていたので、そこを通ってランチを食べに行き、その近くの物産館へ。
来月は、山に登ろうかという話が出てきて、歩いたりするのが嫌いなワタクシとしてはそれより彼女たちの気を惹く案を考えねば!と思案中。
鹿児島にいる頃、定例会と称して毎月呑んでいた学生時代の友人達がいる。
ワタクシが東京に引っ越してからもその会はずっと続いており、ワタクシは盆正月の帰省時に時折参加していた。
が、コロナ禍でこのところ開催できなかったとのこと。
さらには、メンバーの一人は仕事が教育関係なので当分大事を取るという。
今回はY美さんとY花さんとワタクシの3人で呑む。
イタリアンの個室を、女子会コースで予約したわとY美さんがニヤリと笑う。
個人的見解であるが、この「女子会」というワードは誰も傷つけず、不快にもさせない、とてもいい言葉だなあと思いません?あれ?おばさんだけ?
いや、例えば「イクメン」とか、一瞬はいい言葉かなと思うも、当事者であるママ達の中には「イクメン」ってチヤホヤされる夫に苦虫潰したくなるママもいると聞く。
なるほど、イクメンじゃないパパはパパとしての資格ゼロだし、そもそも育児は夫婦でやるものだもんね、パパだけチヤホヤされたり持ち上げられたり「いいわね〜パパがイクメンで〜ママは助かるわね〜」なんて言われると違和感だけしか感じないだろう。
そんな言葉に比べれば「女子会」って、おばちゃん達が自虐的に使うもよし、まさに女子会なOL達が「男子禁制っ!」というノリで使うもよし、たまに皮肉屋の夫が鼻で笑いながら「女子会〜っ?いくつだよ、お前達」と言おうとも「いいの。女子会コースで飲み放題コースでこ〜んなお肉も食べられてオシャレなデザートもついてるの!お得っ〜」と笑い飛ばせる。
で、今回は、その後、Y美さんちにお泊りなのだ。
彼女のおうちは繁華街から歩いて帰れるチョー素晴らしい立地にある。
今年、実家を建て替えたピカピカの新築3階建てのおうち。
少し山の手にある我が実家といい、もっと遠い市外からくるY花といい、帰りのタクシー代などを考えると、
最初からお泊まりが決まった呑み会のなんと気楽なことよ。
女子会コースのお店を出てテクテクY美さんちへ向かって歩きながらふらっとおしゃれバーなんぞに入ったりもできちゃう。
カクテルを一杯だけ呑もう!
薄暗いおしゃれバーのふっくら沈むソファーに全身を沈ませながら「あ〜幸せぇ〜これからタクシーに乗らなくていいなんて〜」
「ホントホント!あたしなんて汽車乗ってタクシー乗らなきゃいけないんだからぁ〜もう一杯カクテル飲んでもいいくらいよ」とY花さん。
Y美さんちへ帰り着き、もう寝ておられる母上の部屋を通ってそ〜っとY美さんの部屋へ。
各部屋にテレビと冷蔵庫があるなんて、なんて贅沢なのよっ!と興奮しながら、出がけに冷やしておいたワインを飲む女子達。
だらだら呑み、ペチャクチャ喋り、こんなテレビ番組初めて見た!といいながら深夜のテレビを見てから寝る。
翌朝、Y美さんの母上が美味しいお味噌汁におにぎりの朝食を用意してくださり、その後少し散策し、
公園の親子連れを眺めたりする。
どこ行く?
n「あたしのいない間にできたような新しいとこに連れて行ってよ!」
二人「そんな大して変わってないよ。」
Y花「『鬼滅の刃』でも見に行く?」
n「え?アニメとか知ってんの?あたしゃ、この前テレビでやってた映画をちらりと見たけど、世間がこんなに盛り上がってる意味がわかんなかったけどね〜」
Y美「ちょっと知ってるよ〜鬼にさらわれた妹をお兄ちゃんが助けに行く話でしょ?」
n「違う違う、さらわれてないよ。鬼になっちゃったから、人間に戻すためにお兄ちゃんが戦うんじゃないの?妹は口に竹を咥えさせられて、一緒にいるじゃん。」
Y花「あ!あれは笛じゃないの?なんでいつも笛を咥えてるんだろって思ってた。」
映画はやめましょう。もう少し勉強してからです。
ワタクシの知らない、海に沿った橋ができていたので、そこを通ってランチを食べに行き、その近くの物産館へ。
来月は、山に登ろうかという話が出てきて、歩いたりするのが嫌いなワタクシとしてはそれより彼女たちの気を惹く案を考えねば!と思案中。