パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

猫コミュニケーション

2020年11月11日 | Weblog
11月11日(水)晴れ

南国鹿児島も寒くなりました。
石油ストーブも点火いたしました。
そんな寒い朝も、老猫イチは「散歩に連れて行け!」と下僕(←夫)を見上げて訴えます。
優しい下僕は「寒いなあ〜しょうがないなあ〜」とイチにハーネス付けてフラフラ近所をお散歩。

我が老母はこの近所ではまあまあ世話焼きバアさんとして知られていると思う。
そんな老母でさえ、あまりおしゃべりをしたことがないという人たちと、我が夫はコミュニケーションを取っているようで少し可笑しい。
我が夫は、ポーカーフェースと言いますか、無愛想と言いますか、それほど社交的なおぢには見えない・・・と思う。
そんな夫が、黒猫を散歩させてる様は、我が夫ながら充分「変人」に見える(・・・・・)
小学生に笑われている声が聞こえたりする。
ゲラゲラゲラ〜〜〜だってこれ猫だよ〜〜とか聞こえてきて思わず笑ってしまう。

夫「イチに向かって『まあ!可愛い!名前は何ていうの?』って聞かれるんだけどさ、イチが答えるわけないから、オレがしょうがなく『イチです』って、イチに代わって答えるんだ。」
まあ、これは何となく理解できます。
ぢつは、ワタクシもよくやる。
可愛い犬猫見たら、話しかける。
野良猫なら単なる独り言で済むが、犬の散歩に遭遇すると「ひゃ〜可愛い〜」というラブ光線を送ってしまい、犬が飼い主を引っ張ってワタクシの方へ来てしまうことがある。
この前は、温泉の駐車場でワンちゃんが寄って来たので「まあ!可愛い!あなた何てお名前?」ってワンちゃんに向かって言ってしまった。
すると飼い主のおっさんが「しば犬ですっ!」と元気にお答えになったので思わず吹き出しそうになった。
さすがにおっさんも、「はっ!名前か!」と思い直されて「まるこちゃん、12歳です!」と歳まで教えてくださった。
犬もおっさんも可愛い。

同じく猫好きのおばさまからは、近所の半分野良猫のような子の名前を教えてもらったりしている。
こんな田舎で猫を散歩させてる光景は「珍百景」なので、まず第一声が「猫、だよね?」
ここら一帯の地主さんとも(←ここに何年も住んでいたワタクシですら喋ったことも会ったこともないおじさん)おしゃべりして、
最近庭の大木を伐った理由を聞いたりしている(おかげで我が家から桜島が良く見えるようになった!)
夫からご近所情報を仕入れるとは夢にも思わなかったなあと、少し負けたような気持ちは否めない。

今日の一枚は・・・
散歩の途中で、猫ちゃん二匹と遭遇。
猫ちゃん達「おまえ、変な紐を付けられてるなあ」
イチ「あら、あなた達には下僕はいないの?」
コメント
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