パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

観光立県に物申す〜その2

2023年05月12日 | Weblog
5月12日(金)晴れ

あゝ今日のこの青空の下、インフィニティ温泉(勝手に命名)たまて箱温泉に入って開聞岳を眺めたい。
この青空と青い海と桜島フェリーで向かう桜島。
この青空と水を張った田植え直前の田んぼ。
青空に似合うものはいくらでも思いつくのに、雨に似合うものが見つからない。

まだ物申し足りないので物申す。
帰省中の我が娘が、来鹿したご友人を観光案内した話。
特急電車「たまて箱」を予約したと言ってたので、送迎はせず。
感想を聞くとイマイチな感じ。
窓も汚れてて、とか聞くと「きーーーっ!そういうところよ、観光立県を名乗るならまずそういうとこからよねっ」
と言いつつ、ワタクシ、もちろん乗った事無いし、黄色い車体の「なのはな号」と間違っとった。
今、HP見ると・・・なかなか良さそうに見えるのだが・・・
やはり、これも晴天で、錦江湾が青く、桜島がくっきり、その後、日石のコンビナートやら知林ヶ島やら見えると大興奮なのかも知れず、あゝ今年のGW後半の悪天候の中、観光された方々の不運を思う。

娘たちの不運はまだ続く。
駅でレンタカー予約していたが、その駅はたまて箱電車は通過するので、また在来線に乗ってひと駅戻るも、今度はその列車のドアが1両目しか開かず慌ててる間に発車。
あがれない双六状態で行ったり来たりしたと言う。
北国の列車は、自動ドアではなくボタンを開けて開閉すると聞いた事あるが、まさか南国の在来線のドアが一部しか開かないとはワタクシも知らなかった。
つか、そもそも学生さんか老人しか列車には乗らないのだ。
そしてどんどん赤字路線になって廃線になるのだ・・・いや、これはまた別の問題だから、次の機会に語るとして・・・
レンタカーを借りて、唐船峡のそうめん流しに行くも、長蛇の列。
何時間も待つことになりそうなので諦めて、ランチ難民と化しながら彷徨ったらしい。
同情する。
また来週末、別の友人が来鹿予定。
自称観光大使の母が案内を買ってでるも、やんわり断られる。
せめて、せめて空港の送迎だけでもさせてくれ。
おぼつかない娘の案内で、ご友人達の鹿児島へのイメージが悪くなることが母は心配なのだよ。

ワタクシはサウナも砂蒸し温泉も暑過ぎて苦手だが、県外客は楽しみにされる方も多いと聞く。
現に、来週来る娘のお友達は砂蒸しご所望。
しかし、指宿に2ヶ所あった公営の砂蒸し温泉のうち一ヶ所は、法面が崩れたため工事中で、再開は来年の4月らしい・・・
土木は時間がかかるのはわかるけど、21年から3年もかかる工事って一体と思ってしまう。
下見に行った「岩屋公園」も、緑が綺麗で綺麗な川も流れてて茶屋のコーヒーフロートは激ウマで。
でも一番のウリであろう磨崖仏への通路が崩れて通行止め。
安全第一だから、無理に開けろとは言わない。
ちゃんと対岸から見られるから、いっそそちらをメインの通路にした方がいいのでは?
変に立ち入り禁止の柵を張り巡らせるより、カッコよく見えないようにしたほうが良いと思う。

大好きな曽木の滝にご案内した時、初めて通る石のトンネル。
こんなに何度も行ってる場所なのに、ワタクシも従姉のKemiちゃんも「知らなかった!!!」
滝の雄大さに気を取られ過ぎていたが、もう少し伊佐市のPRも欲しいぞよ。

今日の一枚は・・・
東京の友人るい嬢が来鹿の際、お茶屋さんをご所望。
前回お茶を買って帰って以来ファンになったと言ってくれる。
そして、爆買いされておった。
それを横目にお徳用大袋新茶千円を買って飲んで・・・美味しさに目を剥いた。
あゝ鹿児島県人であるワタクシがうつつを抜かしておった。
こんなに美味しかったっけ、鹿児島の新茶。
文句ばっかり言ってる前に、もっともっと鹿児島の美味しいもの綺麗なところ楽しいことを発掘しなさい!と自分を叱咤します。
コメント (2)
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