9月15日(木)曇り
まだ朗読する本、決まってません・・・
なぜなら、コレはダメだなあ〜と思っても、おもしろくてどんどん読み進めてしまうから。
一番の収穫は「西加奈子さん」
以前『円卓』読んで、すんごくおもしろくて、映画がまたドンピシャで、
それまでの、彼女に対して持っていた勝手なイメージをぐにゃりと変えることができた。
いや、そんな悪いイメージ持ってたわけではないのです。
基本的にワタクシ、無条件に人を好きになったりのめり込んだりしないタイプなのです。
ただ、テレビで西加奈子氏がはしゃいでるのを見て「ふーん、こんな元気のいい人なんだ」とか少し醒めた目で見てた記憶がありまして・・・
あまりね〜ワタクシ、ミュージシャンにせよ作家にせよプライベートな部分は見たくないのよ。
でも彼女のエッセイ『まにまに』で、ものすごく好きになった。
もう、図書館に返してしまったので、どこがどう良かったかを引用できないのだが、とにかく、考え方が好きで、その上、文章力がすごくて打ちのめされた。
群ようこ氏のエッセイも借りており、同時に読み進めていた。
群氏の考え方、ものの見方も好きなのだが・・・
言っていい?
ちょっと字をちっちゃくするけど・・・
これなら、おんなじことあたしも書いてたわ、ブログで。
今まで、自分に似た考えの人とか、自分が目指す方向の考えを書く人のものを選んで読んで「そうそう!」と共感して満足してたけど、
西加奈子氏のエッセイは、「そうそう!」と思いながら、「でも、あたしにはこういう書き方はできない」と思った。
・・・って、そんなに感激したんなら、そのエッセイを朗読本にしたらいいでしょって?
だめーーー!すんごくおかしくて、笑って読めない・・・
朗読用ってことで検索して
森見登美彦氏の「新釈走れメロス」や「四畳半神話大系」
あさのあつこ氏の「晩夏のプレイボール」
伊坂幸太郎氏の「終末のフール」
など借りてきて・・・
でもね〜これって少し対象が若い?
特に森見氏のは大学生にウケそう。
で、さっさと次の本選びに走れば良いのだが・・・
ここで『終末のフール」にひっかかる。
小惑星が地球に向かってきてて、8年後に地球が滅亡するという設定で同じ街に住む人達の話を書いたもの。
こういう設定がね〜ワタクシ的にはね〜ありえないっつ〜か・・・と思いながら読み進めて三話目の『籠城のビール』
あ、余談ですが、一話ごとにタイトルがついてて、
終末のフール、太陽のシール、籠城のビール、冬眠のガール・・・
ここらで何か思いません?
ワタクシ、ハライチのネタを思い出しました。
この後も続くんですよ、鋼鉄のウール、天体のヨール、演劇のオール、深海のボール。
ま、それはいいとして。
この『籠城のビール』は、すごく良くできているお話。
最後、ちょっと感動する。
よしっ!コレにしようと思うも、全然30分に収まらない。アウトぉ〜。
でも、おもしろいから今、これ読んでるところ。
この他にまた今日4冊借りてきた。
佐野洋子著「ヨーコさんの言葉」
杉みき子著「小さな雪の町の物語」
荻原浩著「家族写真」
西加奈子著「ごはんぐるり」
でも、ぢつはもう一冊、強力な候補がある。
佐藤愛子著「90歳。何がめでたい」
しかし、図書館にも本屋さんにもないので今Amazonで取り寄せ中。
彼女のエッセイは背筋が伸びるからすごく好き。
考え方が同じ!なんておこがましいことは言いません。
ワタクシの生きる上での指針みたいなものですから。
と、久し振りに本にまみれた生活。
来週のシルバーウィークは、仕事は休みだし、夫は九州に帰省するしで、
ワタクシはまた晩年の文豪のような生活(?)を送るのです。ひゃっほ〜〜〜
まだ朗読する本、決まってません・・・
なぜなら、コレはダメだなあ〜と思っても、おもしろくてどんどん読み進めてしまうから。
一番の収穫は「西加奈子さん」
以前『円卓』読んで、すんごくおもしろくて、映画がまたドンピシャで、
それまでの、彼女に対して持っていた勝手なイメージをぐにゃりと変えることができた。
いや、そんな悪いイメージ持ってたわけではないのです。
基本的にワタクシ、無条件に人を好きになったりのめり込んだりしないタイプなのです。
ただ、テレビで西加奈子氏がはしゃいでるのを見て「ふーん、こんな元気のいい人なんだ」とか少し醒めた目で見てた記憶がありまして・・・
あまりね〜ワタクシ、ミュージシャンにせよ作家にせよプライベートな部分は見たくないのよ。
でも彼女のエッセイ『まにまに』で、ものすごく好きになった。
もう、図書館に返してしまったので、どこがどう良かったかを引用できないのだが、とにかく、考え方が好きで、その上、文章力がすごくて打ちのめされた。
群ようこ氏のエッセイも借りており、同時に読み進めていた。
群氏の考え方、ものの見方も好きなのだが・・・
言っていい?
ちょっと字をちっちゃくするけど・・・
これなら、おんなじことあたしも書いてたわ、ブログで。
今まで、自分に似た考えの人とか、自分が目指す方向の考えを書く人のものを選んで読んで「そうそう!」と共感して満足してたけど、
西加奈子氏のエッセイは、「そうそう!」と思いながら、「でも、あたしにはこういう書き方はできない」と思った。
・・・って、そんなに感激したんなら、そのエッセイを朗読本にしたらいいでしょって?
だめーーー!すんごくおかしくて、笑って読めない・・・
朗読用ってことで検索して
森見登美彦氏の「新釈走れメロス」や「四畳半神話大系」
あさのあつこ氏の「晩夏のプレイボール」
伊坂幸太郎氏の「終末のフール」
など借りてきて・・・
でもね〜これって少し対象が若い?
特に森見氏のは大学生にウケそう。
で、さっさと次の本選びに走れば良いのだが・・・
ここで『終末のフール」にひっかかる。
小惑星が地球に向かってきてて、8年後に地球が滅亡するという設定で同じ街に住む人達の話を書いたもの。
こういう設定がね〜ワタクシ的にはね〜ありえないっつ〜か・・・と思いながら読み進めて三話目の『籠城のビール』
あ、余談ですが、一話ごとにタイトルがついてて、
終末のフール、太陽のシール、籠城のビール、冬眠のガール・・・
ここらで何か思いません?
ワタクシ、ハライチのネタを思い出しました。
この後も続くんですよ、鋼鉄のウール、天体のヨール、演劇のオール、深海のボール。
ま、それはいいとして。
この『籠城のビール』は、すごく良くできているお話。
最後、ちょっと感動する。
よしっ!コレにしようと思うも、全然30分に収まらない。アウトぉ〜。
でも、おもしろいから今、これ読んでるところ。
この他にまた今日4冊借りてきた。
佐野洋子著「ヨーコさんの言葉」
杉みき子著「小さな雪の町の物語」
荻原浩著「家族写真」
西加奈子著「ごはんぐるり」
でも、ぢつはもう一冊、強力な候補がある。
佐藤愛子著「90歳。何がめでたい」
しかし、図書館にも本屋さんにもないので今Amazonで取り寄せ中。
彼女のエッセイは背筋が伸びるからすごく好き。
考え方が同じ!なんておこがましいことは言いません。
ワタクシの生きる上での指針みたいなものですから。
と、久し振りに本にまみれた生活。
来週のシルバーウィークは、仕事は休みだし、夫は九州に帰省するしで、
ワタクシはまた晩年の文豪のような生活(?)を送るのです。ひゃっほ〜〜〜
「ご本出しときますね」で西加奈子さんっておかしなひとだけど嫌いじゃないかもと 。
って、まだ「ごはんぐるり」は二話ほどしか読んでないんですけどね。
次回の例会で、感想を語り合いましょう。
早く読まなきゃ!!!