パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

理想の食卓

2021年05月18日 | 本・マンガ・テレビ・映画
5月18日(火)雨
とんとテレビを見なくなりました。
なぜか?
つまらないから。
特に地元テレビ局が作る番組。(←都会から帰ってきた人が言いがちな上から目線。以前はそういうこという人をヘドが出るわと軽蔑してたけど、あえて、言います。でも少し、ワタクシの目線は違うのよ)
ワタクシが東京へ出てくる前に暮らしてた頃よりはるかに「鹿児島弁」の許容度が高い。
以前は、いわゆるタレントという位置の男の人がわざとらしいほどの鹿児島弁で喋り倒して、アシスタント的な立ち位置の女子アナが共通語で対応するという感じだった。
今は、レポーターの女子から司会の人から全て鹿児島弁で通す番組もあって、鹿児島弁に近親憎悪的なものを持っているワタクシは苦い顔になる。
いや、ワタクシ、鹿児島に帰ってきて何が嬉しいって、鹿児島弁炸裂で喋れることがサイコー。
一回頭の中で共通語に変換していた日々よさようなら〜
もっと言えば、ワタクシより東京生活の長かった夫が、共通語のアクセントで鹿児島弁の業者さんとか話すのを聞くとイラっとする。
そう!ワタクシは、相手によって変えるべきと思っているのだ。
鹿児島の人と喋る時は鹿児島弁。
東京の人、県外の人と喋る時は共通語。
テレビやラジオは、「非日常の世界」という位置づけなので、鹿児島弁で友達のように話されると違和感。ものすごく違和感。
で、ますますテレビを見なくなる。
では何を見るか。
youtubeを見てる。
色々ストレスが溜まって、夜中に目が覚めて眠れん!となった時、以前なら悶々と寝返りうってたけど、
今は迷わず枕元のスマホでYouTube鑑賞。
お気に入りはかまいたちチャンネル。夜中、声立てて笑う。
それから、ほのぼの幸せになりたい方にはこちら↓

【節約晩ごはん】アラフォー主婦が500円で日常再開~4人家族の晩ごはん~


鹿児島の主婦さっとさんが、見切り品激安品で、さささ〜っと手際よくお料理するというチャンネルなんだけど、ワタクシ的にオススメの箇所は、最後の食卓風景。
小学校低学年と幼稚園の女児2名とパパとママ四人の食卓が、そりゃもうほのぼの可愛くて可愛くて。
野菜たっぷりめの、シンプルな料理の時にもこの子たちが「美味しぃ〜」
パパも「美味しぃ〜」
ママも「美味しいね〜」
あっさりめの鹿児島弁もまた心地よい。
だってこれは彼女の家の日常なのだもの、当然鹿児島弁ですよ。
見ているワタクシも「うんうん、美味しそうね〜楽しそうね〜幸せそうね〜ああ理想的食卓の風景っっ」
と、夜中身もだえる・・・
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家の話

2021年05月17日 | 衣・食・住
5月17日(月)雨

やっと見つけた「終のすみか」
なんだかんだ時間がかかり、やっと先月売買契約にこぎつける。
さあ、今度はいよいよリフォームだぁあと思いきや・・・
不動産屋さん「地目の変更やら諸々の手続きが2ヶ月くらいかかります。」
へっ!?
いや、そう言えば以前から「2ヶ月かかる」というワードは聞いていた気がする。
しかし、それはそれを聞いた時点からの2ヶ月と思っていたので、この契約からさらに2ヶ月かいっっ!と驚いた次第。
n「まあ、特に支障が無かったらリフォームに取り掛かってもいいですよね〜」
不動産屋さん「いや、多分、ほとんど、大丈夫なのですが、もし、地目を変更できなかった場合、転売ができないという事になります。
そうなると、リフォームに取り掛かっていたら大変な事になるのでお待ちいただきたい。」

春の引越しどころか、夏の引越しも危ういなあ。
せめて庭の草取りや、畑の手入れくらいには取り掛かりたいと思うが、慎重派な夫は、全く乗ってこない。
この人は何に関しても「盛り上がる」とか「楽しみ〜」という事がなく、ワタクシだけが空回りしているようで虚しくなる。
という事で、家のことであれこれ忙しくなるのはまだまだ先のことになる。
それなら、一新する家電とか家具などを下調べや下見に行きたいと意気込むが、これまたノリが悪い夫。
しょうがないので妻は一人でヤマダ電機で冷蔵庫や洗濯機を見て回ったり、ネットで照明器具を見たりしている。
これで、何もかもを「君に任すよ!オレ、そういうのあまり得意じゃないし、めんどくさい。」というタイプなら喜んで引き受ける。
しかし我が夫のめんどいところは大物家電から白物家電から何から何まで自分で決めたい(というか世間の評価を調べ上げて一番の人気商品を買いたい)人である。
デザインや、自分なりの使い勝手、もっと言えばファーストインプレッション(←カタカナで言えば許されると思うなよ、要するに思いつきとかカンだろ?)を大事にしたい妻と全く合わない。
ファックス台を買う時も、テーブルを買う時も、冷蔵庫を買う時も、揉めに揉めた。
家具売り場のソファに座り込んで喧々諤々やりあった。
いいじゃん!ファックスが乗りさえすれば、たとえこれが本来はレンジ台だとしても!と主張する妻。
大きすぎるだろ、ファックス台売り場のモノを買うべき!と反対する夫。(妻押し切り勝ち)
リビングのテーブルはなるべく大きいのが欲しいと主張する妻。
三人家族にはこのくらいでいいだろと言う夫。(リビングの広さ等を聞いていたお店の人のジャッジ、夫に軍配を上げる)
冷蔵庫はワタクシが押し切り、1台目のレンジは夫が秒で決めてさっさとレジへ行くという逃げ切り型という卑怯な手を使ったので、2台目の時はワタクシがお店のお兄ちゃんと語りながら「こちらにするわ」と独断逃げ切る。
15年経って・・・
AV機器関連は夫に全面的にお任せします。その代わり白物家電は使う頻度の高い妻の言うものにして欲しいです。という棲み分けを図ってはいる。
ついでに家具と照明も妻に任せて欲しいものである。
その代わり、屋根のアンテナは任せるよ。
庭ぼうきも好きなのを選んで!
そうそう!DIY用の電動工具も君の好きなものにしてくれていいよ。
だから、家具と照明と「カーテンとかファブリック関係」と「障子や襖や畳のチョイス」は妻に任せてくれまいか。

今日の一枚は・・・
義弟のとこで生まれた子猫達4匹。
この事についても近々書きます。
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死にたい夜にかぎって

2021年05月16日 | 本・マンガ・テレビ・映画
5月16日(日)晴れのち雨のち曇り←午前中時点

ツィッターに上がってきてた爪切男さんの「クラスメイトの女子、全員好きでした」を試し読みしてみた。
いつまで読めるか知らんが、リンク貼っておくので読んでみて。
ワタクシは、すごく面白いと思った。
まえがきと第1章だけですが。
『クラスメイトの女子、全員好きでした』第1章「傘をささない僕らのスタンドバイミー」
簡単に言うと、主人公は変人で厳格な父親から「男たるもの傘なんかささない」教育を受ける。
嵐が過ぎた日の午後、荒れた川を見に行くとクラスの女子新井さんも見に来ていた。
彼女も「傘をささない」人間だ。
二人で荒れ狂う川を見ている。そうこうしていると、スタンドバイミーみたいな事件が起こり、二人で堤防を走る。
そして滝壺のようなところまで来た時、主人公が「怖いな」と言う。新井さんは「こういう場所は綺麗やと思う。」
新井さん「なんで濁った水が汚いの?赤色も黄色も濁った色も全部同じ色よ。」
雨上がりの空に虹が出て、主人公が「虹だ!綺麗やなあ」と言うと・・・
新井さん「虹は嫌いよ。言うたやん、綺麗な色を好きな人ばかりとちゃうんよ。」

主人公小学二年生の時の話だ。
ワタクシにはこういうのが足りない。
いや、避けてきたのかもしれない。
少々の個性はあっても、どこか自分に似た、安定した人達としか交流を持たないで生きてきた。
虹が嫌いな、(それも女子で!)人がいるとは想像さえしていなかった。
それもこんなに小さな頃から。
いろんな人がいるよなあというのは、さすがに大人になってくると思うことだ。
そして、できれば、そういう「いろんな人(←否定的な意味)」とは関わらないようにしている。

ふーっとため息ついて、すぐに図書館の予約検索に「爪切男」をかける。
で「死にたい夜にかぎって」を入手し、一気に読んだ。
こりゃまた一段とハード過ぎて、56歳の、まあまあ常識的に生きてきた女には荷が重い。
娘に試し読みを進めたことすら後悔するほどだ。
我が娘は「なんかイマドキっぽい感じがする(←イマドキからほど遠いものが好きなタイプ)
ドラマ化されているくらいだから面白いのだろうけれども。」と相変わらずクールな反応であった。
が、読み終えて思うのが、ワタクシの百倍、娘の周りには変人を含め、良い悪い含め、いろんな人がいるよなあと。
そんな彼女がこれを読むと、「ふうん。○ちゃんみたいな恋愛ね。」的な感想を持ったりするんだろうな。
が、ワタクシ的にはまず「こんな女がおるんか!?」
いや、主人公(=作者 限りなく自伝的小説だろうから)の人生も「まぢで?大変やなあ〜」と同情したり憐憫したりはするものの、どこかで男っちゅうもんはわからんという諦めの気持ちが底辺にあるので、そこらはさらりと読み流せる。
でも出てくる女たち一人として同情も尊敬も可愛いとも思えない。
特に主人公と6年間同棲したアスカちゃんには「ええっ!?振るんだ!鬱病の大量の薬を減薬する為、共に闘ってくれた彼を捨てるんだ。浮気しても浮気しても許してくれてた彼をあなたがフルんだ。病気で働けない時期、ずっと昼夜働いて養ってくれた彼を捨てるんだ。」という驚きしかなかった。
さらにはこのアスカちゃんが、好きな人と結婚までして幸せに暮らしている、という衝撃。
この、逆パターンは芸能ニュースで見かけたりする。
糟糠の妻を捨て、アイドルやら女優やらと再婚する漫画家、ミュージシャン、俳優達・・・
これは、まあ、どこかでまだ「男社会」の世の中のせいか。
男は黙って捨てられておかないと、少しでも泣き言言うと「女々しい」と逆に叩かれるからかもしれない。
ワタクシみたいな逆セクハラ大王から。
そんなこと思いながら読み終わる。

そして・・・あとがきを読んで・・・
う〜ん、そりゃしょうがないねえと思う。
この本を出そうということになった時、作者はアスカちゃんを呼び出して「書いていいか」と了承を取るのだがその時に「俺のいいところはどこだ」と聞かれたアスカちゃんが言った言葉。
「どんなに辛いことがあっても『まあいいか』で済ませるところだね。あれはすごい。」彼のいいところをそう表現した後、
「うん、すごすぎる。苦しいことに鈍感なんだよね。でも、それと同じぐらい幸せにも鈍感だからダメなんだけどね。」
うわ〜わかる。
「幸せに鈍感な人」ってダメだよね。
今までずっと嫌な女だった「アスカちゃん」を急に見直す。
あなたの人生の歩き方は、いろいろ問題も多かっただろうけど、結婚相手のチョイスは正解だったと思うよ。
六年一緒に暮らしても、彼とは一緒に幸せを感じられなかったんだよね。
いや彼は彼なりに幸せを感じる事はあったんだろうけど、「一緒に」とか「タイミング」とか「言葉で言う」とかのズレをずっと彼女は感じていたんだろう。
そりゃずっと一緒にはいられないな。
そしてその反動で、「幸せに敏感な人」と一緒にいる幸せを見つけてしまったんだろうな。
「あとがき」書いてくれてよかったよ〜
また人を片方の面からだけ見てしまうところだった。
と、不思議な読後感を感じつつ本を閉じる。
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スーパーホワイト

2021年05月14日 | 当選品&モニター&おタメし
5月14日(金)雨
今回はこちらのご紹介。

スーパーホワイトEXスタートセット。こんな感じで届きます。開けてみます。


泡だてネットが付いてるのは嬉しい。
ワタクシ、基本的に洗顔は石鹸派なもので。

そして、クレンジングはジェルやクリームが望ましい。
ノンオイル派です。



もこもこ泡だてたは良いが、写真が撮れない。
かーーさぁん、ちょっと来てぇ〜〜〜
何回言ってもスマホで写真撮ると指を入れてしまう老母。
「あんたが写真撮りなさい!」
ってことで、もこもこ泡を母の手に移す。
ちょっと時間経過により泡がしぼんでしまったけれど、優しい泡がもこもこ気持ちいいです。
「これ洗顔?顔洗っていいのね、ちょうだいね!」と撮影後、老母が顔を洗っておりました。
パンフレットに寄ると「りんご1個分」の泡を作るようにとのこと。
このネットがあると、すぐにりんご一個分の泡は作れます。
沖縄海洋深層水と石鹸素地だけの無添加純石鹸です。


化粧水はスプレータイプ。
カメラマン兼手タレですから(・・・)なかなか撮影が難しい。
写真用には手に出しましたが、本来は顔に吹き付ければいいので気持ちいい。
こちらも沖縄海洋深層水に保湿成分をプラス。


美容クリームのスーパーホワイトエクストラです。
3プッシュを手の甲に出して、2プッシュは顔全体に、残りは気になるところに重ね付けとのことなので、
気になるほうれい線に塗り込みます。
薄くなれ〜薄くなれ〜

ワタクシのようなチョー乾燥肌の人のために保湿ジェルもあります。

一袋にたっぷり入ってるので顔全体に塗ります。

これに日焼け止めクリームまで入ってます。
10日間でお肌の変化を実感できたら、次回使えるクーポン券1000円分があるので、気になった方はまずはこのスタートセットから始めてみたらいかがでしょう。
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母の日

2021年05月10日 | Weblog
5月10日(月)晴れ


母の日の昨日。
まあ、イベントのない家で育ちましたので少々意地になる気持ちもあり、普段と変わらぬ1日ではありました。
ただ、世間様のほうが「母の日母の日」と大騒ぎなので、一層鼻じらむ偏屈者nという図。

近所のおばちゃんちの娘さんが、我が母にまで高級和菓子をくださる。
もぐもぐ嗜むワタクシ(お前が食うな)
そして、そのお返しに、ワタクシの作った鹿児島の郷土菓子「かからん団子」を押し付けられるのであった。
「海老で鯛」の反対語って何?


なぜに突然かからん団子を作ったのかと申しますに、
先日、やっと売買契約をした我が家(と、まだ言ってはいけないのだが←この話はまた後で)に、従姉kemiちゃんと行きましたら、kemiちゃんが「あ!サルトリイバラがある。かからん団子作るからもらっていい?」
どうぞどうぞ。
と、その時は、それほどかからん団子のことを気にもかけておらず・・・
その翌日だったか新聞の「郷土の料理」コーナーに「かからん団子」のレシピが掲載。
その時も、へ〜こうやって作るのね、案外簡単そうね、くらいの感想。
で、またその翌日だったか、老母がお友達のおうちに遊びに行った帰り、送ってくれたお友達のおぢが(正確にはおぢいさん)が「娘さんが買った家を見たいから、そこを通って帰ろう」と言い出したとかで、
老母が「おね」(仮名)にご案内。
するとそのおぢが「をっ!かからん団子を作らんといかんなあ。きれか葉がどっさいあっど。」と言ったとか。
(訳:をっ!かからん団子を作らないといけないね。綺麗な葉っぱがたくさんあるよ。)

これはもうワタクシにかからん団子を作れという神のおぼしめしなのね。
って事で、買い物に行く途中、老母と夫と「おね」に立ち寄り、かからん葉っぱを取ってきて作ったという次第。
ちなみに「かからん」というのは鹿児島弁で「触るな」という意味。
このサルトリイバラはトゲがあるので「触るな」の意「かかるな」から葉っぱをかからん葉と言い、その葉で包んだ団子をかからん団子というらしい。
さらにはこのかからん葉には殺菌作用があるので痛みにくいとか、「病気にかからん(罹らない)」という言葉にもかけているということらしい。

今日の一枚は・・・
「おね」からの帰りに寄ったスーパーでもらったカーネーション。
いちいち感謝状を読み上げてからという儀式がめんどかったが、カーネーションが一輪ずつもらえるので、おば達も我慢して静々ともらっておった。
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母の日に向けて 雑感

2021年05月08日 | Weblog
5月8日(土)曇り

益田ミリ著「お母さんという女」を借りて読んだ。
図書館でパッと目についた偶然、いや、久しぶりの老母との同居(居候と言え!)での確執を抱えてる今、必然的に目に入ったのかもしれない。
どこかで、「相容れない母と娘」の話を期待したのかもしれない。
いや、存じ上げておりますよ、益田ミリさんのことは。
「すーちゃんまいちゃんさわ子さん」とか。
そうそう!朝日新聞に連載されてた(過去形なのは我が家が地方紙へ転換したせい)「大人になった女子たちへ」は、毎週金曜を楽しみにしてたほど好き。
そうね、そうね、絵も文も優しくほのぼのした筆致の彼女から、毒々しい母親への悪口が聞けるはずなんてないわね。
読み始めてから数ページでそういう事を悟りました。
そして、ん?益田さんっておいくつくらいの方なの???
勝手に、ずいぶんお若い方をイメージしてて、彼女の描く母親の立場に自分を当てはめてたけど、どうにもワタクシより我が老母に当てはまる部分が多い。
慌てて後ろの著者略歴を読むと・・・1969年生まれ。
まあ、ワタクシとたった5歳しか違わない。
とはいえこの本が2009年発行なので、彼女はまだ30代だし、お母様もおそらく60代くらいの時の話。
それを踏まえつつ読み進めたが非常に面白くて読みやすくてあっという間に読み終わる。
そして・・・反省した(←ワタクシ、反省するのは得意だ。後悔はしないが反省はする主義)

彼女のお母さんと、我が老母はとても良く似ていた。
しかし、彼女とワタクシが似ていなかった。
例えば・・・彼女のお母さんも人付き合いがいい。
タッパーで、ものをあげたり返したりしている。タッパー天国と彼女呼ぶほど大量にある。
統一性のない様々なタッパーにお茶の葉から飴、薬、ゴマ、佃煮が入って食卓に置かれている。
そしてミリ氏はそれをおしゃれではないけれど、みょうに見ていてホッとするタッパーな風景という。
ワタクシ、まず、居候二日目くらいにして大量のタッパーを捨てた。
老母がタッパーの入った佃煮をそのまま食卓に出すのが許せん。
ミリ氏のご実家にはチラシで作った花瓶やら額やらが飾られており、それは近所のおばちゃんの手作りらしい。
知ってる知ってる。丁寧にニスまで塗ってあるのよね〜でもチラシ感は消えてないのよ。
我が実家には、ご近所のおばちゃん手作りのタバコの包み紙かなんかで作られた鶴やら色んなものが飾られていた。
ただ、益田家と違うのは、我が老母は掃除嫌いゆえ全ての飾り物がホコリを被って薄汚くなっているという点。
父が亡くなり、祭壇を作る際、仏壇の部屋を片付けた。
ばんばん捨てまくるワタクシ。
母的には、もしその近所のおばちゃんが焼香に来た時に自分があげた鶴やら何やらが無いと気を悪くしないだろうかと。
いやいやいや、こんなにホコリをかぶって薄汚い自分の作品を見せられる方が気悪いわ!
(同様の理由でぬいぐるみも何体も捨てた。可哀想よという母とぬいぐるみ達の『これ以上生き恥を晒したくない』という声が聞こえるという娘とのバトルの後に。)
色々のエピソードは、我が母にも言える「あるある」なのだが、それに対処するミリ氏が優しい。
かける言葉も優しい。
みる目も優しい。
思う心も優しい。
ひどくいたく反省いたしました。

明日は母の日。
プレゼントやらはさておき(さておくな!)まずは優しい目や言葉を心がけます。

余談ですが、益田ミリ著「オトーサンという男」を図書館に予約いたしました。
近いうちに父親の事も書きます。
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トライベジ

2021年05月07日 | 当選品&モニター&おタメし
5月7日(金)雨
我が心のアマン「モラタメさん」が「君のご主人、大豆系好きって言ってたよね」とプレゼント。

大豆のお肉です。
ずいぶん前に、こういうのがではじめた頃、食べたことあります。
う〜む・・・っていう感じでした。
お肉?お肉じゃないよね?そりゃそうだ、大豆だもの。って感じ。
でも、つい先日、お豆腐のお店行った時に、「大豆ミートのマヨソース和え」ってのがあって、これがもう絶品。
お肉?お肉だよね?
お肉じゃないなら、なお良いよねヘルシーで!と思えるような一品。
今度のこれも期待できます。
だって、マルコメさんとプリマハムさんのコラボレーションですもの、信用できます。
せっかくなのでちょびっとアレンジしてみます。
こういう形状のもの見ると、「酢豚」を作りたくなるワタクシ。


玉ねぎ、ピーマン、シメジ、白姫舞茸、人参、ズッキーニを炒めたところに「大豆のお肉で作ったミニフライドチキン」を投入。


甘酢あんで味付けして完成。
酢豚や酢鶏を作る一番面倒な工程を飛ばせるから、あっという間です。
アレンジ無しで食べるなら、レンチンできるのでもう簡単を通り越してる。
早速ビーガンの従姉kemiちゃんにもおすそ分けしましたら休日の朝食に食べたよ〜と写真。
(どこがビーガンやねん!卵食うとるやないかい)
玄米ご飯にお味噌汁。
お漬物が美味しそう!黄ズッキーニの黄色が目にしみる。

そのままでも美味しいし、アレンジも楽しめるし、これは使えますよ!
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5月5日のワタクシ〜ファイナル(・・・大げさな)

2021年05月06日 | 衣・食・住
5月6日(木)晴れ
GW最終日の昨日、鹿児島は朝から雨。
結構な土砂降りなので外に出たくない。
頭の中に冷蔵庫や食材庫(←そんな立派なものではないが)の中身を思い浮かべて・・・
炊飯器で作ったチャーシューをそろそろなんとかしたいなあ。
チャーシューと言ったらチャーシュー麺。
しかし中華麺がない。
インスタントラーメンすら在庫切れ(←妻不在の時、夫が食べておる。補充してくれよ。)
それでも雨の中の買い物に行きたくない。
そうだ!ちゃんぽんの麺なら冷凍庫にある。
スープは良い子の味方「創味シャンタン」にお任せしよう。

いりこやら鰹節やら葱やらニンニクやら生姜やらぶち込んでみる。
半熟卵作って、チャーシュー切って・・・

出来上がり〜〜〜
買い物に行きたくない一心で作り上げた魂のラーメン!

そうこうしているうちに雨が上がり、うっすら日が射してきて、はっ!図書館の返本期限だと思いつき、それなら公民館ジムにも行ってラーメンのカロリーを消費しようではないか。
夫を誘うもフラれたのでチャリで向かう。
名簿見ると・・・しめしめ、たった二人在室中。
黙々とウォーキングして、黙々とバイク漕いで、いい汗かいて・・・
図書館に返本して、頼まれていた料理酒とごま油買って、特売のオロナミンC買ってから帰宅。
これにて今年のGW、終了。
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5月4日のワタクシ

2021年05月05日 | 衣・食・住
5月5日(水)雨
GW最終日は雨。
よろし。
皆、ステイホームしなされ(お前が言うな)

昨日は、従姉kemiちゃんちのお庭の草取りに出動。
ジャージにTシャツのいでたちを見た家族が口々に批判めいたことをいう。
いやいや、ワタクシ、そんなにガチで頑張れるほど強い人間ではありません。
ちまちま草をほじる程度ですのでご心配なく。

kemiちゃんが朝ごはんを作ってくれた。

すげ!
こんなのを食べたら、ガチで草取らねばならないじゃないの!
と言いつつ、美味しい朝食食べながらダラダラおしゃべりを楽しむ呑気なねーさんたち。
はっ!と慌てて草取り開始。
kemiちゃんちのお庭はセンス良く荒れている。
小鳥の落とした種が発芽したものや(アケビやら)とにかく珍しいもので溢れていて、これは抜きたくないとかこれは草なのかそれとも花が咲くのか?と悩んでるから草取りがはかどらない。
さらには、kemiちゃんちのシロツメクサは、四つ葉は当たり前で、五つ葉もワラワラ出てくるレアな庭。
ますますはかどらん!!!

nさん、なぜにこのお皿?四つ葉がわかりづらいです。
違うの。このお皿、草取りの後、kemiちゃんと遅いランチをしたファミレスでもらったの。
ちょっと使ってみたかったの。

ワタクシ、付録とか景品とかに惹かれるタイプ。(←ああ小市民)
韓国のスーパーの景品天国にはめまいがした。大きな牛乳を買いそうになった。
あ、先日は、カルピス4本買ってこれをゲット。

いつも言うセリフ。「これ、イチのご飯用にちょうどいいから!」

ああ、早く我が家の草取りをしたい。
kemiちゃんちのような洋風に憧れるが、家が家だけに昭和な庭を愛でるしかない。
蘇鉄に柘植、木瓜に桜に躑躅に早月、茱萸に金柑、千両万両、石蕗、蕗、水仙、これからの季節の紫陽花。
以上が今現在、把握している「おね」(仮名)にある植物。
これらを活かしつつ、どこか一部にハーブ畑を作り、山林部分には椎茸の原木を置いて自給自足生活を目指す。
さらには、無人販売所を設置して小金を稼ぐ気でもいるのだ。ヒッヒッヒッ。
と、取らぬ狸の皮算用的思考を楽しんでおります。

労働者諸君!明日からまた頑張れ!(って隠居老人に言われたないわい)
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5月3日のワタクシ

2021年05月04日 | おでかけ
5月4日(火)晴れ
G Wも残すところあと1日ですな。
まあワタクシは明日も明後日も明々後日もお休みですけどね。
そして、日本も世界も、休みだ休みだと浮かれていられる状況じゃないですけどね。
でも、小市民は小市民なりの楽しみ方で日々を生きるのだ。
ということで、昨日のワタクシ。

昨日は、従姉のkemiちゃんとドライブ&ランチ&ショッピング。
なんて書くと、地方だからって浮かれてるんじゃねーぞ、ばーさんよ!って言われそうですが、地方は地方なりに混雑するところが決まっておりまして、
賢いワタクシ達はそういうのを避けて、ど田舎のほうへ。
というのも、先日kemiちゃんの車のバッテリーが上がって、その救出にかり出された我が夫。
そのお礼をしたいが、夫氏は何が好きか?と聞かれ・・・
そうだね〜お酒が好きだが、それには彼なりのこだわりもあるから、つまみになるようなものでいいんじゃない?
豆腐や枝豆、そうねえ〜豆系が好きだね〜あの人。
kemiちゃん「豆腐料理の美味しいお店を知ってる!!!」
それは、山の中の小さなお豆腐・湯葉料理のお店。
ドライブも兼ねて行ってみよーーー。
つか、夫氏を誘って一緒にランチ食べたほうがお礼として早くない?という話にもなるが、我が夫、喜怒哀楽のわかりにくい人なので、間に立つワタクシは気を使って楽しめん。
彼にはお土産を買ってくればいいでしょ。レッツゴー!

想像以上にお豆腐の世界で、家族ラインにこの写真を送ったら娘から心配する返信がきた。
そうです、ワタクシ、あまり大豆イソフラボンを摂取してはよろしくないのです。
気をつけます。ご心配ありがとね。

kemiちゃんがたんまりお土産を買ってくれて、いまだにうちの晩酌のおつまみは充実しておる。
帰りに道の駅に引っかかるのはお約束。
ここが、山の中とはいえ少し走れば漁港というロケーションのおかげか、お魚の充実度が素晴らしい。
大きいアジが160円!
アジって聞くと小ぶりをイメージしてるでしょ。違うの、鯖と並んでたけど同じくらいの大きさ。
これで160円!!!これは買いでしょ!と思い、どれにしようかショーケースを覗き込んでいると、
おぢが近寄って来て「うわ〜これは高級魚だよ!」と、誰にだか独り言だか、アジのことだか鯛のことだか鯖のことだか。
ワタクシは、白いアジと黄色いアジ、どっちがいいんだったっけ?と悩み中なのでシカト。
おぢは、一尾まるごとに戸惑っているのかと思ったらしく「こっちに切り身あるよ」と指を指す。
おろした半身が320円!
思わず「こっち160円ですよ!」と教えると「それは三枚におろさなきゃいけないでしょ、おろせるの?」
nちょっとムッとして「おろせます」
おぢ「じゃあ、そっちが断然お得だねえ〜〜〜」と去っていく。
黄色から白になるのか、はたまた白から黄色になるのか散々悩んで黄色にした。
今、検索したら・・・

  瀬付きあじ
一般的には春から夏にかけてが旬。4月〜7月頃のあじは、ちょうど良い大きさで、脂がほどよくのっていて美味だ。
瀬付きあじは、外洋を泳いでいるあじに比べると、身の厚みと幅があり、脂がのっているのが特徴。
中には、表面が黄色みがかり、光り輝いて見えることから「金あじ」といわれ、ブランド化されているものもある。

まさにこれ!!!金色の腹でした!
おぢは知ってて「高級魚だ!」って言ってたのね〜
で、さらに驚くのが、お会計に持っていくとレジの方が「調理しますか?」
へ?
おばさまが指差す調理場の窓口へ持っていくと二枚にでも三枚にでもおろしてくれるらしい。
ひゃ〜160円の魚でもいいですか?
ワタクシが会計する間にkemiちゃんが持って行ってくれて、調理場のお兄さんがあっという間に三枚におろしてくれて、皮も剥いでくれて、頭はかち割ってくれて骨と一緒に出汁用にしてくれた。
なんというサービス。
あのおぢには「おろせます!」と言い切ったが、実は時間がかかるし、体温高いから鮮度落としまくるので大変助かりました。
紫キャベツと手作り麦味噌購入。
もう一ヶ所物産館に引っかかり、島らっきょうとエシャロットを買い、楽しかったドライブ終了〜
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