5月6日(土)雨

最初は、時間調整で入った物産館でのことだった。
東京より来鹿しているるい嬢が大股でワタクシの所にやってきて「筍がタダみたいな値段で売ってるんですけどっっ!!!
こっちでは筍って買うというより貰うものなんですか???」
鹿児島県は、竹林面積日本一らしいので、そう言われればこの時期、よく目にする。
まずぶっとい孟宗竹に始まり、最近は細竹(古参竹やら大名竹等)が物産館やら無人販売所やらに並ぶ。
はしりの頃こそお高いものの、すぐに物産館に並ぶようになり、その後はご近所さんからいただいたりで食べきれない分を冷凍したり塩漬けにし始めるとそろそろ筍の季節も終わりの印だ。
言われてみると、さすが農業県だけあって、農産物が安い。
無人販売所は基本100円である。
ずっと住んでいたら当たり前のことだが、ほら、ワタクシ、東京マダムだったでしょ。
20年前、東京マダムになった時、そりゃあ驚いた。
紀伊國屋じゃあるまいに、綺麗でも新鮮でもない野菜が高くて!
さらには、季節季節にちょっと顔を出す「筍」とか「蕗」とか「山椒」とか「大葉」とかの値段に、心の中でぎゃあと叫んだものだ。
枇杷や金柑、梅にも、ひーーっとなった。
そんな東京マダムの時期があったので、今、「梅いる?」と聞かれると「要る要る!!!」
ゴーヤ要る?要る要る!
筍要る?もちろん!
そして、料理に困るほどもらっては頭抱えて、冷凍庫も満杯にして、夢にまで見て、という日々である。アホだ。
それはさておき・・・
今回のるい嬢が、筍に始まり、鰻、焼肉、ひいては入場料の安さにまで悲鳴をあげるのがおかしい。
「ただみたいな値段じゃないですかっっっ!」
彼女が叫ぶたびに「東京価格に換算するのやめて!」と諌める鹿児島おごじょ達。
Kemiちゃんの、トマトの苗60円を買い渋ったばかりに後々80円だか90円だかの苗しか無く泣く泣く買ったという話に「もう、それはタダじゃないですかっ!」とのたまう。
うなぎ屋さんでは、「鰻が2000円台からあるなんて信じられないっ!」
四人で食べた焼肉屋さんの伝票を見ては「これ、二人分の価格ですっっっ!」
ワタクシとKemiちゃんが、いつもは入り口のオブジェ見るだけとかカフェだけなら入場料要らないんだよなんて言うもんだから、てっきり1500円くらいの入場料だと思い、「いいですいいです、中入らなくて!」と言っていた霧島アートの森。
大人320円と知り、るい嬢「ただみたいな値段じゃないですかっっっ」
しまいには「500円以下はもうただみたいなものですっ」と叫んでは、鹿児島県人達から「ちがーーーうっ!」
確かに東京は何でも高くて、それは時給にも反映していて高かった。
ワタクシがパートに出てた5年ほど前で、もう最低賃金が千円を超えていたからねえ。
鹿児島は今現在で853円。
この差をどう考えればいいのか。
こんなことをちょっと頭に浮かべたが、でも、そう言う事ではない気もする。
今、振り返って、ただただ可笑しいワード「タダみたいな値段」
相場を知らないからついつい安い方をチョイスしがちな自分がいるが、相場を知っていると絶対これを食べた方が良いという判断ができる。
実際Kemiちゃんは、このうなぎ屋さんに来た事があり、ご友人がご馳走してくれるというので遠慮して安いレディースセットにしたが、こんなに美味しくはなかったと言う。
ありがちだよなあと我が身を振り返る。
焼肉屋さんも、いつもならお得感からセットになったものをチョイスしがち。
でも今回は美味しいものを少しずつ色々食べようがコンセプト。
それゆえ、色々食べられた上に、お値段は想像以上にお安かった。
毎回、るい嬢の来鹿で、知ることが多い。
彼女が来てくれる事によって初めて自分が知る「鹿児島」の多いことよ。
流行には全く興味がないのでアンテナが低いことは自覚している。
しかし、大好きなわが「鹿児島」の事には高く高くアンテナを張り巡らせようと決意を新たにする事であった。
今日の一枚は・・・
タダみたいな入場料でチョー楽しめる「霧島アートの森」の作品「気流ー風になるとき」(西野康造作)

最初は、時間調整で入った物産館でのことだった。
東京より来鹿しているるい嬢が大股でワタクシの所にやってきて「筍がタダみたいな値段で売ってるんですけどっっ!!!
こっちでは筍って買うというより貰うものなんですか???」
鹿児島県は、竹林面積日本一らしいので、そう言われればこの時期、よく目にする。
まずぶっとい孟宗竹に始まり、最近は細竹(古参竹やら大名竹等)が物産館やら無人販売所やらに並ぶ。
はしりの頃こそお高いものの、すぐに物産館に並ぶようになり、その後はご近所さんからいただいたりで食べきれない分を冷凍したり塩漬けにし始めるとそろそろ筍の季節も終わりの印だ。
言われてみると、さすが農業県だけあって、農産物が安い。
無人販売所は基本100円である。
ずっと住んでいたら当たり前のことだが、ほら、ワタクシ、東京マダムだったでしょ。
20年前、東京マダムになった時、そりゃあ驚いた。
紀伊國屋じゃあるまいに、綺麗でも新鮮でもない野菜が高くて!
さらには、季節季節にちょっと顔を出す「筍」とか「蕗」とか「山椒」とか「大葉」とかの値段に、心の中でぎゃあと叫んだものだ。
枇杷や金柑、梅にも、ひーーっとなった。
そんな東京マダムの時期があったので、今、「梅いる?」と聞かれると「要る要る!!!」
ゴーヤ要る?要る要る!
筍要る?もちろん!
そして、料理に困るほどもらっては頭抱えて、冷凍庫も満杯にして、夢にまで見て、という日々である。アホだ。
それはさておき・・・
今回のるい嬢が、筍に始まり、鰻、焼肉、ひいては入場料の安さにまで悲鳴をあげるのがおかしい。
「ただみたいな値段じゃないですかっっっ!」
彼女が叫ぶたびに「東京価格に換算するのやめて!」と諌める鹿児島おごじょ達。
Kemiちゃんの、トマトの苗60円を買い渋ったばかりに後々80円だか90円だかの苗しか無く泣く泣く買ったという話に「もう、それはタダじゃないですかっ!」とのたまう。
うなぎ屋さんでは、「鰻が2000円台からあるなんて信じられないっ!」
四人で食べた焼肉屋さんの伝票を見ては「これ、二人分の価格ですっっっ!」
ワタクシとKemiちゃんが、いつもは入り口のオブジェ見るだけとかカフェだけなら入場料要らないんだよなんて言うもんだから、てっきり1500円くらいの入場料だと思い、「いいですいいです、中入らなくて!」と言っていた霧島アートの森。
大人320円と知り、るい嬢「ただみたいな値段じゃないですかっっっ」
しまいには「500円以下はもうただみたいなものですっ」と叫んでは、鹿児島県人達から「ちがーーーうっ!」
確かに東京は何でも高くて、それは時給にも反映していて高かった。
ワタクシがパートに出てた5年ほど前で、もう最低賃金が千円を超えていたからねえ。
鹿児島は今現在で853円。
この差をどう考えればいいのか。
こんなことをちょっと頭に浮かべたが、でも、そう言う事ではない気もする。
今、振り返って、ただただ可笑しいワード「タダみたいな値段」
相場を知らないからついつい安い方をチョイスしがちな自分がいるが、相場を知っていると絶対これを食べた方が良いという判断ができる。
実際Kemiちゃんは、このうなぎ屋さんに来た事があり、ご友人がご馳走してくれるというので遠慮して安いレディースセットにしたが、こんなに美味しくはなかったと言う。
ありがちだよなあと我が身を振り返る。
焼肉屋さんも、いつもならお得感からセットになったものをチョイスしがち。
でも今回は美味しいものを少しずつ色々食べようがコンセプト。
それゆえ、色々食べられた上に、お値段は想像以上にお安かった。
毎回、るい嬢の来鹿で、知ることが多い。
彼女が来てくれる事によって初めて自分が知る「鹿児島」の多いことよ。
流行には全く興味がないのでアンテナが低いことは自覚している。
しかし、大好きなわが「鹿児島」の事には高く高くアンテナを張り巡らせようと決意を新たにする事であった。
今日の一枚は・・・
タダみたいな入場料でチョー楽しめる「霧島アートの森」の作品「気流ー風になるとき」(西野康造作)