peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市大東町摺沢のバラ(薔薇)’ボニー’ 2016年6月5日(日)

2016年06月20日 | 植物図鑑

2016年6月5日(日)一関市大東町摺沢の国道343号線国道456号線の交差点の内側にある民家の庭にバラ(薔薇)が、沢山植栽されており、今を盛りと花を咲かせていました。

名札が付いていませんでしたので、はっきりしたことはわかりませんが ’ボニー’という名のバラではないかと思います。

バラ(薔薇)’ボニー’ バラ科 バラ属 Rosa(=Korniebon,Kordes'Rose Bonny)

英名:Bonny。開花習性:一季咲き、花径:2.5㎝、樹高:3.5m、作出年・作出者・作出国:1998、Nieborg,J.、ドイツ。

淡桃色の丸弁平咲きで、淡い香りがある。円錐状の大きな房になり、花つきは非常に良い。花もちも非常によく、花がらを残すと秋には多数のローズ・ヒップが実る。樹勢がとても強く、シュートも多く発生し、きわめて育てやすい。枝はよく伸び、ラージ・フラワード・クライマーに分類されているものの、特性的にはハイブリッド・ムルティフローラものもので、ランブラーとして扱うのがよい。耐病性がきわめて強く、うどんこ病にも黒点病にも強く、無農薬栽培に適する。ランブラーでは数少ない早咲き品種。(河合)[NHK出版発行「別冊NHK趣味の園芸・バラ大百科」より]


一関市大東町摺沢のバラ(薔薇)’スターリング・シルバー’ 2016年6月5日(日)

2016年06月20日 | 植物図鑑

2016年6月5日(日)一関市大東町摺沢の国道343号線国道456号線の交差点の内側にある民家の庭にバラ(薔薇)が、沢山植栽されており、今を盛りと花を咲かせていました。

名札が付いていませんでしたので、はっきりしたことはわかりませんが ’スターリング・シルバー’という名のバラではないかと思います。 

 バラ(薔薇)’スターリング・シルバー’ バラ科 バラ属 Rosa 'Sterling Silver'

英名:Sterling Silver。開花習性:四季咲き、花径:10㎝、樹高×葉張り:1.2×1.0m、作出年・作出者・作出国:1957、fisher,G.、アメリカ、交配親:実生×Peace。

現在の紫色系品種の交配親として重要な役割を果たしてきた品種。作出当時、今までにない花色として世界中で注目された。ラヴェンダー色の丸弁高芯咲き、房咲きになる。花弁数は20~25枚。強く香る。樹形は半横張り性。樹勢があまり強くない。うどんこ病にかかりやすいので、注意が必要。つる性になった枝変わり「つるスターリング・シルバー」もあるがHTに戻りやすい。(平岡)[NHK出版発行「別冊NHK趣味の園芸・バラ大百科」より]


一関市大東町摺沢のバラ(薔薇)’ゾマーヴィント’ 2016年6月5日(日)

2016年06月20日 | 植物図鑑

2016年6月5日(日)一関市大東町摺沢の国道343号線国道456号線の交差点の内側にある民家の庭にバラ(薔薇)が、沢山植栽されており、今を盛りと花を咲かせていました。

名札が付いていませんでしたので、はっきりしたことはわかりませんが ’ゾマーヴィント’という名のバラではないかと思います。 

 バラ(薔薇)’ゾマーヴィント’ バラ科 バラ属 Rosa 'Korlanum'(=Surrey,Summerwind)

開花習性:四季咲き、花径:6㎝、樹高×葉張り:1.4×1.7m、作出年・作出者・作出国:1985、Koordes,W.、ドイツ、交配親:The Fairyの実生

英名:Sommerwind。桃色の半八重の浅いカップ咲きから抱え咲きになる。香りはかすか。強健で、春から晩秋まで絶え間なく咲き続ける。樹形は横張り性。乾燥に強く、耐病性に優れ、傾斜地に適する。肥料は活着後は少なめで十分生育する。「ゾマーモルゲン」に似ているが、本品種は花弁に切れ込みが入ることが特徴。花も一回り大きい。株はこんもりとまとまって、つるバラのようには伸びない。冬期に切り詰めて、ブッシュ・ローズのように扱うのがよい。国内では「サマーウィンド」という名称で売られることもある。(鈴木)[NHK出版発行「別冊NHK趣味の園芸・バラ大百科」より]


奥州市水沢区佐倉河のバラ(薔薇)’メニー・ハッピー・リターンズ’ 2016年6月9日(木)

2016年06月19日 | 植物図鑑

2016年6月9日(木)、奥州市水沢区佐倉河のいわて生協・アテルイ(水沢店)に行きました。大駐車場に隣接している民家バラ(薔薇)が、ごく薄い淡桃色の花を沢山咲かせていました。名札が付いていませんでしたので、確かではありませんが、’メリー・ハッピー・リターンズ’という名のバラ(薔薇)ではないかと思います。 

バラ(薔薇)’メニー・ハッピー・リターンズ’ バラ科 バラ属 Rosa 'Harwanted'

英名:Many Happy Returns'。開花習性:四季咲き。花径:8㎝。樹高×葉張り:1.0×1.0m。作出年、作出者、作出国:1988、Harkness,R.、イギリス。交配親(母品種×父品種):Herbstfeuer×Pearl Drift。

ごく薄い淡桃色で、咲き進むと花芯が見える半八重の平咲き。春から秋まで繰り返し花が楽しめる。実がつきやすいので、繰り返し咲かせるためには、花がらを摘むことが大切。樹形は横張りで、かなり広がるが切り詰めておけばコンパクトにまとまり、小さめの鉢でも十分な花をつける。あまり高くないスタンダード仕立てにすると、枝がほどよい高さで広がって美しい。葉は先端が赤みがかった美しい照り葉。トゲもさほど多くない。枝は伸ばせば低めのフェンスなら覆えるくらいに伸びる。耐暑性に優れる強健種。(平岡)[NHK出版発行「別冊NHK趣味の園芸・バラ大百科」より] 


奥州市水沢区佐倉河のジャガイモ 2016年6月9日(木)

2016年06月19日 | 植物図鑑

ジャガイモは熱帯高地産なので、寒さや暑さに弱い。

2016年6月9日(木)、奥州市水沢区佐倉河から花園町方面常盤通り」を歩いていたら、「やよい橋」の近くにある畑に栽培されているジャガイモが、今を盛りと沢山の花を咲かせていました。 

ジャガイモ ナス科 ナス属 Solanum tuberosum

南アメリカ高地原産の多年草。世界の主要な農産物のひとつで、多くの品種があり、温帯地域で広く栽培されている。よく「バレイショ(馬鈴薯)」と呼ばれるが、これは中国の植物の名なので不適当な名称である。

春に種イモを植えると、1~2本の芽が伸びて、高さ60~80㎝に育つ。葉は羽状複葉で互生し、小葉は3~4対ある。6月頃、茎の上部の葉のつけ根から花序がのび、直径3㎝ほどの星形の花を数個ずつつける。花の色白、淡紅色、紫色などがある。気温が高くなると休眠するので、梅雨明けとともに葉は枯れてしまう。高原や北海道などの寒地では夏も生育する。地中には地下茎が肥大したイモ(薯)ができ、でん粉が蓄えられている。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]