peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

奥州市水沢区花園町のアスチルベ 2016年6月9日(木)

2016年06月19日 | 植物図鑑

2016年6月9日(木)、奥州市水沢区花園町常盤通りを歩いていたら、ローソン花園町店の隣にある花園集会所の庭に植栽されているアスチルベが、沢山の花を咲かせ始めていました。

アスチルベ ユキノシタ科 チダケサシ属 Astilbe×arendsii

園芸界でアスチルベと呼んでいるのは、ヨーロッパで交雑によってつくられた園芸種で、その親には日本に自生するアワモリショウマやチダケサシなども含まれる。高さ60~80㎝の多年草。植えっぱなしでも平気で、寒さにも強く、育てやすい。茎は堅くて細く、2~3回3出複葉を互生する。6~7月、茎の先に小さな花が長さ30~50㎝の穂になってびっしりと付く。花の色は豊富で、紅、ピンク、白、藤色などがあり、切り花にも利用されている。鉢植えに向く矮性種もある。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]


一関市東山町長坂のクジャクサボテン  2016年6月18日(土)

2016年06月18日 | 植物図鑑

 

2016年6月18日(土)一関市東山町長坂字町にある和光堂書店の玄関先に置かれているクジャクサボテンが、クリームがかった白色の豪華な花を咲かせていました。

 クジャクサボテン サボテン科 エピフィルム属 Epiohyllum

メキシコ南部~アルゼンチン原産の常緑性多年草(熱帯植物、多肉植物)。草丈:50~100㎝。開花期:5~6月。花色:白、赤、ピンク、オレンジ、黄、紫。耐寒性:弱い。耐暑性:普通。

特徴:クジャクサボテンは、ノパルホキア属をもとに、近縁のサボテン科の植物の数属と、属間交配して改良されたもので、原生地では木の上などに着生して育っています。植物体は、平たい板のようになっていますが、これは茎が変形したもので茎節、葉状茎と呼ばれます。交配によって誕生したクジャクサボテンのほとんどは、昼に咲きますが、原種には夜に咲くものが多くあります。夜に咲く妖艶な姿と強い香りが人気の月下美人も、クジャクサボテンの仲間です。市販のサボテン培養土や砂と腐葉土を混ぜたものなど、水はけのよい用土で植え、成長期の春から秋にかけてリン酸とカリの多い肥料を施して育てると花つきが良くなります。冬場は5℃以上を保ち乾かし気味に管理しましょう。[下記Webサイトより]

https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-319 [クジャクサボテンとは:みんなの趣味の園芸]

https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_r_detail&target_report_id=5738[愛しのクジャクサボテン:みんなの趣味の園芸]


一関市川崎町門崎のサクランボ/桜桃(おうとう) 2016年6月18日(土)

2016年06月18日 | 植物図鑑

2016年6月18日(土)、一関市川崎町門崎(かんざき)字千手堂(せんじゅどう)73にある川崎観光サクランボ園に行ってきました。このサクランボ園は、地元の農家でつくる川崎さくらんぼ作り隊(千葉琢也隊長)が、体験型農園による新たな観光の創出を狙って、一関市の地域おこし事業の助成を得て整備したもので、今年はこの日オープンしたのです。

雨を避けるビニールハウスに、2011年に23本の木を定植。昨年(2015年)6月に本格オープンしたもので、昨年は果実の数が少なくて、2日で終わりになってしまったそうです。

ハウスには佐藤錦のほか、紅秀峰紅ゆたか紅てまり紅きららの5品種が植えられていて、たわわに実った赤く色づいた実をもぐ、家族連れなどでにぎわいました。

サクランボ園のオープンは毎週土・日のみで、午前9時から午後3時まで。7月3日までの予定だが実が無くなり次第終了する。入園料はいずれも30分で中学生以上1,500円、小学生1,000円、幼児は無料。昨年は2日間で一般開放を終えたため、今季は状況に応じて1回30人程度の入場制限も検討するとのこと。パック入り(200g)800円も販売されていました。

(下)同隊の千葉基喜(もとき)さん(隊長の祖父、82歳)によると、「木が大きくなり枝も伸びたため、昨年の2倍ほどの収穫が見込める。紅秀峰や紅ゆたかは豊作で、十分に楽しんでもらえそう」と話していました。残念ながら名札がついていませんでしたので、私には品種の区別はできませんでした。(昨年は名札を付けていたそうです。)問い合わせは0191(43)2759 千葉。

(上)実が2つくっついていました。

 

 


奥州市水沢区花園町のイングリッシュ・ラベンダー  2016年6月16日(木)

2016年06月17日 | 植物図鑑

2016年6月16日(木)、奥州市水沢区花園町常盤小学校通りの道路脇の民家の花壇に植栽されているイングリッシュ・ラベンダー紫色の小さな唇形花を沢山咲かせていました。 

イングリッシュ・ラベンダー シソ科 ラワンデュラ属 Lavandula officinalis

ラベンダー」は英名。ヨーロッパ南部原産の多年草で、乾燥したやせ地に生える。根もとは堅く木質化する。ギリシャ・ローマ時代から利用されていたようで、日本でも近年のハーブ人気で、家庭で栽培され、花穂や葉を乾燥して香りを楽しむようになった。高さは40㎝ぐらい。茎は細くて堅く、灰緑色の細い葉を対生する。紫色の小さな唇形花が穂になってつく。花穂や茎葉からラベンダー油を採取する。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より] 

https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-146 [ ラベンダーとは:みんなの趣味の園芸]


奥州市水沢区花園町のリシマキア・プンクタータ 2016年6月16日(木)

2016年06月17日 | 植物図鑑

2016年6月16日(木)、奥州市水沢区花園町常盤小学校通りの道路脇の民家の花壇に植栽されているリシマキア・プンクタータ黄色い5弁花を沢山咲かせていました。 

リシマキア・プンクタータ サクラソウ科 リシマキア属 Lysimacia punctata

ヨーロッパ、小アジア原産の耐寒性宿根草(多年草)草丈:50~70cm。花色:黄色。花径:3㎝。花期:6~7月。

特徴:初夏に花茎を伸ばし、5弁花が各葉わきに3~4輪ずつつく。育て方:日なたから半日陰、やや保水性のある用土を好むが、日なたのほうが花つきが良い。乾燥に弱いので、天候に応じて水やりする。強健でよく殖えるので、整理が必要。[講談社発行「花を調べる花を使う・四季の花色大図鑑」より]