2016年6月9日(木)、奥州市水沢区花園町の常盤通りを歩いていたら、ローソン花園町店の隣にある花園集会所の庭に植栽されているアスチルベが、沢山の花を咲かせ始めていました。
アスチルベ ユキノシタ科 チダケサシ属 Astilbe×arendsii
園芸界でアスチルベと呼んでいるのは、ヨーロッパで交雑によってつくられた園芸種で、その親には日本に自生するアワモリショウマやチダケサシなども含まれる。高さ60~80㎝の多年草。植えっぱなしでも平気で、寒さにも強く、育てやすい。茎は堅くて細く、2~3回3出複葉を互生する。6~7月、茎の先に小さな花が長さ30~50㎝の穂になってびっしりと付く。花の色は豊富で、紅、ピンク、白、藤色などがあり、切り花にも利用されている。鉢植えに向く矮性種もある。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]