紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

南アルプス縦走(荒川三山~赤石岳)その1

2005-08-06 22:11:50 | 3・山の日記
とっても、くたびれた四日間。
南アルプスの南部は、予想通り、きついコースだった。
きつかったけれど、雄大な、ほんとうにすばらしい山々に出会うことができた。
しかも、前日の4日夕方より雨が降り始め、どうなるかと思った翌日。今回のハイライト、荒川三山から赤石岳を縦走した8月5日は、天気に恵まれ、ほんとうにラッキーだった。

■初日(8月3日)

朝5時起きで、東京から静岡まで新幹線で行き、それから、バスで3時間半で、畑薙ダム。さらに、またバスにのって、さわら島に着いたのが、夕方4時。
南アルプスの南部は、入山にとても時間がかかる。それでも、大阪からやってきた人、遠くは福岡からやってきた人、いろんな人に出会ったが、そういう人たちを引き付ける魅力のある山なのだなあと思った。

さわら島のロッジはとても快適で、着いたらすぐに、カンパイ。
写真は今回の同行者の5人。プラス私の6人がメンバー。
毎度のことながら、ほんとうに何から何までお世話になった人たちである。

目の前に広がる夏雲を見上げて、ああ、やっと夏山に来られたと思った。


明日は、あの雲と同じ高さまで登っているのだと思うと、心が浮き立った。


◆南アルプス縦走(荒川三山~赤石岳): 計画表 その1 その2 その3 その4 その5