初日は、大弛峠まで、塩山のW月さんのダンナ様に送ってもらった。
前日、malikさんがコメントに書いてくれたのだけど、「車で大弛峠に行く方が山より大変だった。」
くねくねとして、ほんとうにすごく大変な道で、ダンナ様には感謝です。
行楽のシーズン、峠は車でいっぱいだった。
といっても、山が楽だったかというと、全然そんなことはなく、寒くて、長くて、けっこう歩きでがあった。下山する人はいても、登って行く人とはほとんど出会わない、静かな一日だった。
国師が岳山頂。(2591m)
富士山がずっと見えていて、その旅に喜びの声をあげつつ、甲武信岳まで10回くらいアップダウンを繰り返した。そのうち大変なアップが何回か。
甲武信岳山頂。(2475m)甲州、武州、信州にまたがる山ということである。
甲武信小屋では、今年、雪の仙丈ヶ岳と、夏に針木岳~七倉までご一緒した築地山岳会の会長たちと再会できた。翌日は私たちよりずっと長いコースを歩いて、また西沢渓谷口で出会った。健脚である。
そうして、友人のW月さんは、めでたく「山小屋デビュー」を果たした。このくらい登りでのある道を登って、山小屋に泊まれれば、来年は南アルプスだとか、もっともっと色々な山に登れるでしょう。
高い山はもう雪が降るので、テレマークスキーシーズンまで、あとはもう日帰りで行ける低山に登る。
帰ってきたら、息子から入籍したという連絡が入って、あら~そうなのという感じ。結婚式は来月だけどね。
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一日目:国師が岳~甲武信岳~甲武信小屋
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二日目:甲武信小屋~木賊(とくさ)山~西沢渓谷