紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

甲武信岳登山一日目

2008-11-05 17:33:25 | 3・山の日記
■ 国師が岳~甲武信岳~甲武信岳小屋

8:55 大弛峠出発  2365mの峠から、すでに寒い! そして、その日一日中ずっと寒かった。




初めはこのように整った道を進んで行く。




9:45 国師が岳(2591m) 富士山がくっきり見えて、ほんとうによい眺め。峠から1時間のここまででも、かなり楽しめる。けど、風も強くて、とにかく寒い。



そこから樹林帯を下ったり登ったりのくり返し。




国師のタルのあたりで昼ごはんを食べる。じっとしていると寒いので、あわただしく食べた。

また登りおりを繰り返して行く。




12:20 東梓

両門の頭の少し手前。樹林帯から眺めのいいところにでると、ほっとする。



行く手を見ると、ようやく甲武信岳が見えてきた。右の山が木賊(とくさ)山と明日下る尾根。



1:20 両門の頭




1:45 富士見  名前から天望を期待したが、全く見えず、詐欺だ~といってしまう。




2:30 水師

山頂までの最後の急坂。でも、開けていて気持ちのいい道。



3:19  甲武信岳山頂 (2475m)




山頂から見えた夕方の富士山。




4:00 甲武信小屋

ビールでカンパイ! 小屋の中に無造作に置かれていたので、あ~ぬるいだろうなと思って飲んだところ、冷たい。小屋の中もすごく気温が低い。
その後、秩父の山岳会の人たちからふるまって頂いた日本酒がおいしかった。



夕食は、築地山岳会の人たちと一緒にテーブルを囲んだ。




小屋の中は、無茶苦茶混んでいたので、なかなか眠れなかった。こんなに混んだ山小屋に泊まるのも何年ぶりか。

二日目:甲武信小屋~木賊(とくさ)山~西沢渓谷