紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

イギリスの旅の写真から・3

2008-11-26 17:21:01 | 8・山と旅の思い出
■ウェールズの農場で

ロンドン近郊の友人Kさん宅で2週間お世話になった後、旅にでることになった。
いっさいがっさいの荷物は大量であった。中でも子どもが一番の大荷物。途中で昼寝なんかされると、全くお手上げ。大人2人、子ども4人の旅。




こうなるとレンタカーを借りるしかない。
最初の目的地は南ウェールズ。カーディフという街までいって、レンタカーを借りた。




運転が下手な人は、回りたい所の近くの小都市まで行って借りるのが一番簡単だというのをここで学んだ。5分走れば、田舎の一本道。




友人と交代で運転して、たどり着いたB&Bは「クムフォレスト・ライディングセンター」という農場。f
馬に乗って、ツアーをする人を泊める宿である。






私は小さい子ども達がいたので、馬には1時間乗るのでせいいっぱい。生まれて初めて馬で野っ原を駆け回った。



農場での食事は、こんなチビがたくさんなのに、ちゃんとクロスのかかったテーブルで、しかも必ず、農場の奥さんや息子さんが一緒にテーブルについて、おもてなしをしてくれるのだった。13歳くらいの息子さんも、なかなか紳士だった。
同席していたのは、ドイツから馬に乗りにやってきた方であった。




もし時間とお金とエネルギーがあったら、もう一度訪れてみたいところはどこか? と聞かれたら、いくつもいくつも上げられるけれど、この農場もそのうちの一つ。一度でいいから、馬に乗って、一日ゆっくりと遠出をしてみたい。




◆イギリスの旅の写真から・・3・