紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

白馬岳~朝日縦走・3

2009-07-29 09:00:13 | 3・山の日記
■ 7月24日(金)・白馬岳~雪倉岳~朝日岳

この日は、今回の縦走の核心部である。いったんスタートすると、もうその日のうちに、山をおりることはできなくなる。
縦走には、必ずそういう日があるけれど、行くのも大変な、そういう山奥深いところほどいい所なのだ。

ところが、夜ずっとびしゃびしゃと雨音が聞こえていて、いやな予感。夜もどしゃぶりだったので、朝そんなに降っていたら、前回同様、あきらめるしかないと思っていた。

それなのに、朝には、ガスは出ていたものの、雨は上がっていた。ラッキー♪

4:00 起床。山小屋で食事をしてから行くことにする。

5:30  スタート。

5:50 白馬岳山頂。前日よりは視界がある。剣岳や槍ヶ岳も一瞬見えた。

 


崖から身を乗り出すようにしてみると、白馬の大雪渓が見える。




同じコースを行くMさんと、今日はあそこを通って一番遠くに見える朝日岳まだ行くのよねと確認しあう。

 

6:35  三国境

 


すぐにガスってしまったが、ぽつんぽつんと、花が咲いているすてきな道。

 


向こうに見えるのが雪倉岳。

 

 

イワオウギがたくさん咲いている。

  


ワスレナグサに似たミヤマムラサキ。あちこちで群生が見られた。

 


次々に雪渓を越えて行く。

 


8:25  雪倉の避難小屋。

 


これから、雪倉岳まで登って行く。けっこう大変な上り。

 


9:30  雪倉岳山頂(2610m)  ~10:00  


早くもお腹がすいたので、昼ごはんにする。

 

Mさん達もそこで、昼ごはんを食べていた。

そこから下り始め、赤男山を巻いて、2時間で朝日岳のふもとに着くことになっている。

一番大変だったのは、赤男山を巻くあたり。とにかく長い。
前日、遭対協の人にも、大変ですよ。長いですからね。といわれた意味が初めてわかった。

最初のうちは、花が咲き乱れるすてきな斜面。

 


雪渓とハクサンイチゲ。

 


タカネバラ。

 


どんどん下る。

 


イブキジャコウソウとヒメイチゲ。

 


? 
 

ミヤマウスユキソウ。

 


ミヤマキンポウゲ(?)

 


タカネナデシコ。

 


シラネアオイ。

 



ニッコウキスゲが咲き乱れる斜面。

 

朝日岳は、まだまだ先に見える。

 



オアシスのような小桜が原。

 


ハクサンコザクラ。

 


木道を通って行くと、池と水芭蕉、リュウキンカが心をなごませてくれる。

 


 

 



12:50 ようやく、水平道と朝日岳の登りの分岐に着いた。いやあ、疲れた。

 

去年、おととしは水平道が通れなかったそうだけど、今年は雪渓や道も整備されているので、だいじょうぶだと、前日いわれていた。
それで、翌日、朝日岳は登ることになっているので、水平道を行くことにした。

ここも長いといわれたけど、やはり長かった。

 

雪渓を登って行く。

 


疲れて写真を撮ることもせず、進んで行く。

 
ようやく、朝日小屋が見えてきた。

 

14:50 朝日小屋到着。

長い長い道のりだったけど、山小屋のある朝日平はすばらしい所だった。やっと念願のコースを踏破できたので、嬉しかった。遠く日本海も見える。

その日は、標高が2200mくらいなので、ビールでカンパイ!

 


◆白馬岳~朝日縦走・・3・