紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

連句反省会

2009-07-20 06:20:25 | 7・連句・俳句・短歌
先週、7月17日(金)は連句の反省会=校合(きょうごう)が開かれた。
反省したのは、6月26日に巻き終わった、エマノン歌仙・その16<白もくれんの巻>


連句は、前の句に付けて詠むと同時に、季節に関するルールがある。
春は3句、秋は3句続けなくてはならない。

この続けなくてはならないということは、いつも頭の中にあるのだけど、あまり同じ季節をずるずる続けてもいけない、というのが私の頭の中から抜けてしまった。

「青嵐」「汗」「梅雨」「焼酎」「素馨(そけい)」・・と夏が続きすぎてしまい、長老の少艶先生より待ったがかかった。
といっても、次の人が詠んでしまうと、もう後にはもどれない。

焼酎を洋火酒とかえて、夏ではなくなった以外はそのまま続けた。

この日は、連衆が5人集まって反省をしつつ、暑気払い。楽しいひとときを過ごした。

 



次回のエマノン歌仙は、盛夏が過ぎたあたりで、巻き始める。