紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

秋田駒・乳頭スキー・3日目

2011-01-24 17:46:26 | 4・テレマークスキー日記
3日目は、前日と同じ5人と、石木田ひろさんで、秋田内陸縦貫線に乗って、スキーに行くことになった。
BCクロカンの靴をはき、軽い板をささっと持って、田沢湖に近い松葉から列車に乗る。

 

 


列車は、1輌だけ。広い雪原をまっすぐに進んだり、トンネルを抜けたり。

 


ゆったりと走る列車に、どこか別世界にでも連れて行かれるようだった。
昨年の夏、鳥海のふもとに行った時に乗った、由利高原鉄道もよかったけど、この秋田内陸縦貫線も、すごくよかった。
こういう地方の在来線は、ほんとうに味わい深くて、大好きなのだ。

窓の外の雪の世界に目はくぎ付け。靴はBCクロカン。底がこのように登山靴のビブラムのような感じ。すごく歩きやすい。

 


一番前で、つぎつぎにあらわれる景色を見ているだけで、わくわくする。

 


おりたら、すぐに滑れる斜面のある比立内駅。

そこで、しばらくスキーをした。

時々青空が広がって、遠くまで見渡せる。

 

まほろば倶楽部のホームページにのったひろさん撮影のスライドショー。

 


最後にスキー場から駅までおりるのもBCクロカンで。このスキーはほんと雪国の足なのである。


松葉までもどってから、かしわ屋で、ラーメンを食べたが、これがほんとうにおいしかった。

 

旅人木さんに戻ってから、温泉に入らせてもらった。とてもいい湯で、芯から温まった。

田沢湖発 4:03 の新幹線で帰ろうと思ったが、満席(12000円の効果でしょう)で、次の4:40ので帰ってきた。


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