紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

今日から白馬岳~朝日岳縦走

2009-07-22 07:05:10 | 3・山の日記
今日から、良流娯さんと二人で、白馬岳~雪倉~朝日岳縦走にいく。
もうすぐ出発である。
いつもだと早朝出発だけれど、今回は初日に栂池自然園に泊まるため、一日目の行動時間が短いから、こんな時間までゆっくりしている。

白馬岳から、3年前にすごい暴風雨で行くのを断念した朝日岳まで縦走をする。
入山は栂池自然園。下山は蓮華温泉。

先日のトムラウシ岳の大量遭難は、いろいろと考えさせられた。
山では、一瞬の判断が生死を分ける。ツアー登山でも、個人の登山でも、インストラクターまかせにせず、自分の命は自分で守るつもりがなくてはだめだなあと思う。
それと、装備。3000mの北アルプスでは、ことによると相当気温も下がり、風が強いとさらに体感温度が低くなる。防寒が大事である。

先月のトレーニング山行で、大雨の時に、今までのゴアテックスの雨具では、水がしみることがわかったので、新調した。

今日の天気はイマイチだけど、日食の時間はバスの中。
日食グラスを手に入れそびれたので、木漏れ日とか、ピンホールとか通さないと、日食は見られないけど、どうも東京~白馬間、だめかもね。






西村貴久子さんの展覧会

2009-07-21 07:04:50 | 15・心に残ること
私の高校時代の友人、山優氏の伯母、西村貴久子さんの展覧会が、今週末より開かれます。

7月25日(土)~7月29日(水)

西村貴久子さんについては、以前このブログでも、ご紹介したことがある。


画家・西村貴久子さんのこと

西村貴久子さんの絵を見に……


興味のある方は、ぜひ見に行ってくださいね。

 

 


連句反省会

2009-07-20 06:20:25 | 7・連句・俳句・短歌
先週、7月17日(金)は連句の反省会=校合(きょうごう)が開かれた。
反省したのは、6月26日に巻き終わった、エマノン歌仙・その16<白もくれんの巻>


連句は、前の句に付けて詠むと同時に、季節に関するルールがある。
春は3句、秋は3句続けなくてはならない。

この続けなくてはならないということは、いつも頭の中にあるのだけど、あまり同じ季節をずるずる続けてもいけない、というのが私の頭の中から抜けてしまった。

「青嵐」「汗」「梅雨」「焼酎」「素馨(そけい)」・・と夏が続きすぎてしまい、長老の少艶先生より待ったがかかった。
といっても、次の人が詠んでしまうと、もう後にはもどれない。

焼酎を洋火酒とかえて、夏ではなくなった以外はそのまま続けた。

この日は、連衆が5人集まって反省をしつつ、暑気払い。楽しいひとときを過ごした。

 



次回のエマノン歌仙は、盛夏が過ぎたあたりで、巻き始める。

多摩川花火大会

2009-07-19 10:10:56 | 16.調布のできごと
昨晩は調布の花火大会が、多摩川の河川敷であった。
たいてい山とぶつかったりしているので、花火を見に行くのは、久しぶり。

くすの木仲間が席をとっておいてくれたので、そこに入れてもらう。

会場に着くと、1時間前でもかなりの混雑。




花火までの1時間、みんなで、カンパーイ!

 


暗くなるまでは、まだ時間がある。空がきれいだった。

 


そして、12000発の花火が打ち上げられた。




近くで見る花火は、ドドーンと身体に響く感じ。やっぱりいいね。




今調布市では、話題のゲゲゲの鬼太郎。花火にもなった。
来年の朝ドラは水木しげるさんの奥様の話ということである。調布界隈が出てくるので、今から楽しみにしている。

   


史子さんの作品展に行ってきました!

2009-07-18 11:17:40 | 15・心に残ること
久しぶりに西武池袋線に乗ったので、池袋の駅でうろうろ。全くお上りさんなのであった。

東長崎の駅に、史子さんが迎えに来て下さっていた。
会場にいったら、お母様もいらして、初めましてのご挨拶。

入り口。こんな鉄仮面が出迎えてくれる。
その奥の方に見えるのが、史子さんのスペース。




史子さんらしさあふれる世界が、ぎっしりと詰まっていた。

ミニチュア。あ~、すごく小さい。今回のテーマのゼリーもあって。

 


金魚の繪e子のおうち。

 

アクリル画。

 


そして、写真も。

 


 


写真は、私のカメラで写したのでは申し訳ないくらいなので、一部だけ。
そのうち、いい一眼デジを持っている人がすてきな写真を載せてくれるでしょう。

史子さんやお母様とも楽しくお話しさせていただき、私はその後、連句の反省会という名目の暑気払いへと出かけていったのだった。



史aya子さんの作品展

2009-07-16 06:50:00 | 20・日々のできごと
<お知らせ>

ブログ友の史aya子さんが合同展示会を開きます。

詳しくはここに書いてありますので、近くを通りかかったら、よって下さいね!

7/17~22の日程。テーマは「夕涼みとゼリー店」だそうです。

 

史aya子さんはブログで知り合って、実際にお会いしたことのある数少ないブロガーの一人。年は私よりずっとずっと若いけど、若い人、年長の人(私のことね)だけでなく、ニャンコや金魚の心にすっと入ってゆけるという特技(?)があります。
作品見るの楽しみ♪


史aya子さんのブログ  


梅雨明けて・・

2009-07-15 16:19:29 | 20・日々のできごと
一昨日、南九州が梅雨明けしたというニュースが流れた時から、東京も明けたような日差しだなあと思っていた。

そして、とうとう昨日、東京も梅雨明け宣言。
思いの外早かった。

梅雨が明けたとなると、しなくてはならないのは・・。


梅干し。

一昨日から、干せばよかったかも。
三日三晩干さないと、できあがらない。
その間は、雨などでぬらすとアウトなので、なるべく家にいるようにする。

今年は、途中で、表面にカビが出ることがあって、容器を動かして、梅酢を混ぜなくてはならなかった。
1日忘れると、少しカビが出て、その梅だけ、煮立てた焼酎で洗った。
梅干しを作ったのは何年かぶりだけど、こんな風にカビが出ることは、めったにない。塩が少なかったか?

でも梅雨あけて、やれやれ。もうカビの心配をしなくてすむ。





実家の梅の木からもいできた梅なので、大小様々。


屋久島の思い出

2009-07-14 06:58:57 | 8・山と旅の思い出
今年の夏、私が属するホイッスル山の会では、屋久島登山に出かける。
もうあさってからだけど、どうやら九州南部は梅雨明けで、晴れた山に登れそうである。

私は一度いったことがあるので、今回パスだけど、屋久島の宮ノ浦岳はぜひもう一度訪れてみたい山の一つ。

なかなか楽しかった屋久島の旅。
私と息子と、良流娯さん母娘と、その友達と5人でいった。けっこう珍しい顔合わせなのだった。

2003年なので、6年前のことになる。

宮ノ浦岳。さすがに洋上のアルプスといわれているだけあって、いい山だった。1日の行動時間、11時間はきつかったけれど。
山頂だと思って行くと、また次があり、3回くらいガッカリしつつ、上を目ざした。でも、山頂に立てた時の爽快感は忘れがたい。


みんなが喜んだ岩場。




山頂に近づく。最後の上り、若者は速かった!

 


宮ノ浦岳山頂。

 



1日あけて、縄文杉も見に行った。片道2時間半のトロッコ道があきあきするほど長かった。そこから先の山道は、全く退屈しない。
どーんと存在感のある木に出会えたのは嬉しかった。

トロッコ道。

 


 縄文杉。

 


いつかもう一度行けるだろうか。

あの時に思ったのは、もしもう一度チャンスがあったら、宮ノ浦岳から縦走し、非難小屋に泊まって、縄文杉を見に行きたい! 
そうすれば、あの退屈なトロッコ道は片道だけですむ。
泊まりの登山となると、寝袋、コンロ、コッフェル、食糧、混んでいる時の用心にツエルトがいるので、荷物が重くなる。

YNACの沢登りツアーにも参加したけど、沢の水も美しく、気持ちのいいきれいな渓だった。
そこのインストラクターの人に、最年長では何歳の人を案内したことがあるか聞いたら、「59歳」というお答えだった。
もう一度行くとするなら、急がないとダメだね。(汗)

 


 


 



昨日の日記

2009-07-12 15:01:13 | 15・心に残ること
息子が7月からしばらく、東京近辺にきている。
それで、毎週末は家にやってくるので、昨日は母の特養ホームに一緒にいった。

母は一瞬誰だっけ??? という顔をしていた。母にとっては、初孫の息子は、小さい頃のままの姿の方が鮮明に思い出されるのかもしれない。

古い写真を持っていったので、一緒に見ながら、叔父さんの話しなどした。初めて聞くこともあったが、そういう昔のことはとてもよく覚えている。

写真を見る2人。

 


その後、私は友人と待ち合わせをして、スペインレストランで食事をする。
息子の保育園時代の親仲間なので、もう長いつきあいである。4人そろうのは久しぶり。

 


食事の後は、のんびり歩いてYさんの家まで行き、また飲む。

Yさんの家には、すごい大きなオルガンがあったので、お願いして曲を弾いてもらう。

両手両足を駆使して(?)演奏をするYさん。外国までいって教会でパイプオルガンを弾いてきたそうである。