経済なんでも研究会

激動する経済を斬新な視点で斬るブログ。学生さんの就職準備に最適、若手の営業マンが読めば、周囲の人と差が付きます。

今週のポイント

2017-10-16 08:26:36 | 株価
◇ 21年ぶりの2万1000円台 = 日経平均は先週464円の値上がり。9日間の連騰で、週末13日は終り値で21年ぶりに2万1000円台を回復した。持続する景気の回復、好調な企業業績、自民・公明が優勢な選挙予測などが買い材料。世界的な株高のなかで出遅れ気味の日本株に注目が集まり、外国人投資家の積極的な買い注文が目立っている。売買代金も3兆円を超える日が続いた。

ダウ平均は先週98ドルの値上がり。史上最高値を更新する勢いは衰えず、2万3000ドルまであと130ドルに迫っている。ナスダックやSP500も最高値を更新中だ。大型ハリケーンの影響で雇用者数は減ったが、企業の業績はまだ上向き。小売り売上高の回復や原油価格が50ドル台に戻したことも好感された。

今週も株高の勢いは続きそうだ。ただ日米の株価は5週連続で上昇。この間の上げ幅は日経平均が1880円、ダウ平均が1074ドルに達している。上げ過ぎ訂正の動きが出ても、決しておかしくはない。また現在は北朝鮮の沈黙が株価にとっては好材料になっているが、要警戒であることに違いはない。

今週は18日に、9月の訪日外国人客数。19日に、9月の貿易統計と8月の全産業活動指数。アメリカでは17日に、9月の工業生産。18日に、9月の住宅着工戸数。19日に、9月の貿易統計とカンファレンス・ボード景気先行指数。20日に、9月の中古住宅販売。また中国が16日に、9月の消費者物価と生産者物価。19日に、7-9月期のGDP速報、鉱工業生産、小売り売上高、固定資産投資額を発表する。

      ≪16日の日経平均は? 予想 = 上げ


Zenback

<script type="text/javascript">!function(d,i){if(!d.getElementById(i)){var r=Math.ceil((new Date()*1)*Math.random());var j=d.createElement("script");j.id=i;j.async=true;j.src="//w.zenback.jp/v1/?base_uri=http%3A//blog.goo.ne.jp/prince1933&nsid=145264987596674218%3A%3A145266740748618910&rand="+r;d.body.appendChild(j);}}(document,"zenback-widget-js");</script>