◇ 日本にも第3波が襲来 = 新型コロナ・ウイルスのパンデミック(世界的大流行)が止まらない。全世界の感染者は5200万人、死亡者は128万人を超えた。国別ではアメリカが感染者1040万人、死亡者24万1809人。ブラジルが感染者574万人、死亡者16万3368人。インドが感染者868万人、死亡者12万8121人。この3か国が、いぜんとして圧倒的に多い。
死亡者数でみると、次いで多いのがメキシコで9万人台。あとはイギリスが5万人台。イタリア・フランス・スペイン・イランが4万人台。ロシア・アルゼンチン・コロンビア・ペルーが3万人台と続いている。夏を迎えた南米諸国でも、コロナの勢いは衰えていない。またアジアでは、インドネシアの死亡者が1万人を超えた。
日本にも第3波が押し寄せた。全国の感染者数は12日に、1660人の増加を記録。第2波の8月に記録した1日の新規感染者数を上回り、過去最大となった。このため11月に入ってからは、第3波の襲来という見方が強まっている。感染者の累計は11万4519人、死亡者数は1886人に達した。前週に比べて、死亡者数は65人の増加だった。
感染者の増加は、PCR検査数が急増したためと考えられている。これまでは発熱などの症状がある人を中心に検査が行われたが、最近は無症状の人も検査を受けるようになり陽性者が増加した。政府がGO TOなどのキャンペーンを縮小しないのも、こうした理由なのだろう。ただ死亡者数も徐々に増えつつある。ちなみに第1波の死亡者ピークは4月の1週間137人、第2波は9月の94人だった。今週の65人が今後どのように増えて行くか。注視して行きたい。
≪13日の日経平均 = 下げ -135.01円≫
【今週の日経平均予想 = 4勝1敗】
死亡者数でみると、次いで多いのがメキシコで9万人台。あとはイギリスが5万人台。イタリア・フランス・スペイン・イランが4万人台。ロシア・アルゼンチン・コロンビア・ペルーが3万人台と続いている。夏を迎えた南米諸国でも、コロナの勢いは衰えていない。またアジアでは、インドネシアの死亡者が1万人を超えた。
日本にも第3波が押し寄せた。全国の感染者数は12日に、1660人の増加を記録。第2波の8月に記録した1日の新規感染者数を上回り、過去最大となった。このため11月に入ってからは、第3波の襲来という見方が強まっている。感染者の累計は11万4519人、死亡者数は1886人に達した。前週に比べて、死亡者数は65人の増加だった。
感染者の増加は、PCR検査数が急増したためと考えられている。これまでは発熱などの症状がある人を中心に検査が行われたが、最近は無症状の人も検査を受けるようになり陽性者が増加した。政府がGO TOなどのキャンペーンを縮小しないのも、こうした理由なのだろう。ただ死亡者数も徐々に増えつつある。ちなみに第1波の死亡者ピークは4月の1週間137人、第2波は9月の94人だった。今週の65人が今後どのように増えて行くか。注視して行きたい。
≪13日の日経平均 = 下げ -135.01円≫
【今週の日経平均予想 = 4勝1敗】