魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

キュヴェ・セクレテ-吉牛

2020年03月02日 | ワイン 2020

昨日流したデマのおかげで赤ワインが1本売れました。

まだまだいっぱいあるのでよろしくお願いいたします。

もうすぐ新しいワインリストを配信予定です。

 

 

さあ、今夜はこれ。

 

2018 キュヴェ・セクレテ メルロ、カベルネ(ジャン・クロード・マス)

   (仏、メルロ&CS種、赤、千円とちょっと)

 

酸化防止剤無添加を謳ったワインです。

このマーク。

 

そして裏ラベルにも「酸化防止剤無添加」とあります。

 

さて飲みましょう。

香りはプラムやブラックベリー、カシス、赤系も黒系もありの果実味、酵母、ミント、

揮発性シンナー、野菜、ちょっと青さがあります。

 

味わいは程々の濃さと柔らかさ、大らかさ、牧歌的でもあります。しっかりとしたタンニン

で粗さがあります。南仏的で果実味は洗練されていませんが、ビオで酸化防止剤無添加で

造るとこんななるのかなあ・・・というイメージです。

 

はっきり言って「酸化防止剤無添加」とかマーケティング戦略なのでしょうね。

これあか抜けないんだものねえ。だって同じメーカーの造る、それを謳っていない

ワインの方が美味しいです。こんな表示にこだわって美味しいワインを見逃してしまうと

悲しいなあ・・・。表示がなくても酸化防止剤の添加は最小限に行われていますので

問題ありません。無添加の方が傷みやすくリスクが高いです。

 

 

 

4割引きの罠にかかって2月のラストに吉野家行っときました。

 

吉野家の牛丼を食べるのは10年ぶり以上になるでしょう。

学生時代に食べていたので懐かしい味です。そして喜びというか、華がないよな~。

一番美味しいのはタマネギだ。まあ、いいか。

 

 

 

コメント
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