現在イタリアが大変なことになっている。
日本はこれで良いのか?比べると悠長なものだ。
そこで何とか気持ちだけ応援してみよう。
そんなわけでやって来たのは長崎諏訪町にある「da Nobo」(ダ・ノボ)。
気合ば入れてイタリアンば食べるばい!
まずはメニュー。
鉄板のリボッリータにしようかと思ったものの、奥様とのやり取りの中で、
そう言えばこれは食べたことなかったってことで「カッチュッコ」に。
(発音しづらいので、指でこれって )
まずは前菜。
安定の味。ハムは初めてかも。
そしてリヴォルノ風魚介煮込み「カッチュッコ」。
濃く強い味わい。5種類の魚介類だとか。
塩分もしっかりあって(調理段階では塩はほぼ使わないらしい)ガツンと来ます。
ごはんがススムくん的味わいです。パンが足りず、思わずもう1枚くださいコールを。
お店を見まわしてみるとなぜかこんなものが飾ってある。
趣味だそうだ。ちなみに私はうちの店にももくろなる方が買いに来ても、まったく分からない
という自信がある。
さあ、今夜の試飲はこれ。
2017 カスターニョ モナストレル
(スペイン、モナストレル種、赤、千円未満)
輸入元のセール品です。(だからお安い)
香りはカシス、プラム、ブラックチェリーなどのフルーツ、インク、ミネラル、スミレや
紫の花など。クリアで優しい。
味わいはとてもきれい。穏やかな果実味とミネラル感。瑞々しくフレッシュです。
タンニンは細かく少なめ、酸味も適度。
パワーはそう感じませんが、優しさとマイルド感。デイリーワインにはバッチリです。
それでもまだ若いのでしばらく置いた方がより美味しいとは思います。
モナストレル種を味わう学習としても良いでしょう。(ただしお手軽なモナストレル種ね)
あいたー、ワインはイタリアじゃなかったですばい。