魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

かしもと-トゥルッリ サリーチェ・サレンティーノ

2020年03月15日 | 美味しいもの

久しぶりにやって来ました。

長崎市城山町にある「とんかつハウス かしもと」。

 

 

 

入り口に張り出されたメニューです。

昨年10月より外税になっています。つまりは10%値上げなのでしょう。

 

 

カツ丼いきましょう!

とんかつのお店だから肉は美味しいです。

そしてカボチャとナスのフライも一切れづつ入って入って変化が付いてます。

660円はなかなか良い線でしょう。

 

ハフハフしながら美味しくいただきました。

灰皿がなかったら言うことありません。(この日はタバコの煙には見舞われなかった)

 

過去にあるお店へ寄ろうとして覗いたら、店内でお客さんがタバコを吸っていたので

店を変えました。そのお店ですごく食べたくて、せっかくやって来たのに、タバコを見た瞬間

気分がダウンして「何もそれ今食べなくても良いかな・・・」となることがあります。

特に店主やお店の方自身が喫煙者の場合はまず気付かないでしょうが、こうして店を

選んでいる場合があるということは、知っていただきたいです。

 

 

 

今夜の試飲はこれ。


 
2018 トゥルッリ サリーチェ・サレンティーノ

   (伊、プーリア州、ネグロ・アマーロ種メイン 90% 、赤、千円とちょっと)

 

正式なセパージュはネグロ・アマーロ 90% 、マルヴァジア・ネーラ 10%とのことです。

 
香りはプラムやブラックチェリー、カシスなどのフルーツ。濃く凝縮しています。

甘草やマシュマロ、人工甘味料、バニラ、オークなど。

 
味わいは濃く甘い。(甘いと言っても砂糖の甘さじゃありません)

干しブドウなどのドライフルーツや凝縮して中心に甘さ。最初はおっ、美味いぞ!と

感じるのだけど、やはり甘さが強い。その質が若干人工的なイメージ。

美味しく飲んでいるけど、ピッチがやや遅くなる。長崎ジンファンデル愛好会会長としては

ここはがんばらんば!(ジンファンデル種ではないけれど)

 

 
このスタイルは結構受けが良いと推測。思うに出来るだけパーティーとかで多くの人と

飲むべきワインでしょう。ひとりでずっとこれは若干だけどきつさがある。(甘いの苦手な

人にとってはそう)

サクラアワードのダブルゴールド賞を受賞しています。

 

長所も短所も備えた面白いワインではあります。どう受けるか知りたいので若干置きましょう。

意外といけるよ、と仰る方が多いとは予想します。
 
 

 

 

コメント (4)
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