魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ボヌール-わたしを離さないで

2020年03月12日 | 美味しいもの

たまには欧風カレーが食べたい!

長崎市古川町の「カレー屋 ボヌール」へ。

 

ランパスでお手軽な時に行っとかんばですよね。

ここはフレンチシェフの作るカレーなのです。

 

何にしようかな~と一応考えてみる。

 

 

 

とメニューを見ていると、ふとこれが・・・

 

おっ、これ何だろ???

と思った瞬間、どちらのルーにされますか?と訊かれました。

 

こうなったら、この辛口ルーいくしかないよね。

 

 

 

ということでボヌールカレーの辛口ルーで。

いつものルーと色が違うよー。

 

 

いままでのルーはこんな感じ。

ほら、明らかに色が違う。

 

で、食べてみる。

・・・地味。ちょっと落ち着いたと言えばそう。クローブやコーヒーやチョコっぽく重さが増して、

辛味も増している。食べていくとピリッとあとから少し追いかける感じ。

 

でもこのお店は華やかで明るくフルーティーな前のルーが良いと思う。

辛さは卓上の辛みパウダーで調整すれば済むこと。

まあ、時として変化を付けることも考えるならば、これもアリかもしれない。

でも次回は確実に今までのルーをオーダーしたい。

 

 

 

ちょびっと真面目に・・・最近読んで衝撃的だった本。

私は流行は追わないので、これが世に出たのはかなり前になるけど、カズオ・イシグロの

「わたしを離さないで」は良かった。

 

 

Judy Bridgewater -Never Let Me Go

これは物語の中で出てくる曲。

 

読んでいくと、最初はくだらんことを、小さなことを何チマチマとやってんだ?!

と思ったが、だんだんと切なくなる。失っていくもの、無くしていくものでいっぱいに

なるのだが、読んでおきたい本だった。

まあ私の場合、ワインを離さないで~とはなるのだけれどもー。

 

 

 

コメント
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