魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

万徳-Brg(アルヌー)期待の2018

2020年05月14日 | ワイン ~2020年

長崎市築町にある「万徳」へ。

 

オーナーのSさん、元気にお仕事されておりました。

 

 

ふと食べたくなったのはラーメンとチャーハンのセット 750円。

極細麺と独特のスープ。これが良いんだ。

普通の町中華の味でもないし、中華街的味でもない。表現するのは難しいけど、長崎には他にない味。

 

ぐんぐん進んでフィニッシュ!

ごちそうさま~。ハオチ~です。

 

こちらのお店も昼間は賑わいが戻って来たようですが、夜はまだまだだそうです。

冷やし中華も始めたようです。次回は狙いましょう。

 

 

 

今夜の試飲はこちら。

いよいよ期待の2018年ブルゴーニュ ピノ。

 

2018 ブルゴーニュ ピノ・ノワール(ドメーヌ・アルヌー・ペール・エ・フィス)

   (仏、ブルゴーニュ地区、ピノ・ノワール種、赤、3千円台前半)

 

いよいよ2018年出てきました。このドメーヌ・アルヌーはヴォーヌ・ロマネ村のアルヌー・ラショー

とは違うドメーヌです。ショレ・レ・ボーヌ村にあります。でも隠れた優秀ドメーヌです。

 

香りはチェリー、カシス、スグリなどのフルーツがとても濃く、インキーです。

あとは紫の花びら、スミレやパンジー、甘草、ミネラルなど。土、革、肉系は

奥の奥で若いのでほぼ出てきません。

 

味わいはやはり濃厚な果実味、果てしなく若い!インクのような厚みと重さがあり、

タンニンは非常に細かくあまり感じません。酸味も果実味に埋もれ、現在は

まさに果実味の「フルーツ爆弾状態」。2日目の方がわかりやすくなるかと思います。

メッチャ美味しいです。

 

 

2018年はすごく偉大な年になると言われていますが、これを飲んだ感じでは

タンニンが少なめ、酸も少なめ、果実味は異常に豊富ですごい。

果実味だけは長寿ですが、支えるタンニンや酸が弱い分トータルとしてはあまり長くは

保たないかもしれません。埋もれていて出てくるのでしょうか。

あくまでこれ1本だけの印象です。多分違うはずですので、もっともっと飲んで

2018年のイメージを掴みたいと思います。

 

 

 

コメント
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