魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

龍馬家-ラドワ(フェヴレ)

2021年05月18日 | ワイン 2021

久しぶりの江川町にある「龍馬家」へ。

昨年の9月以来だ。ちょっと遠いのでひるんでしまう。

 

長崎では大村店もあります。チェーン店ですが、結構良く出来ています。

ただし家系スタイル(豚骨醤油)ではなく、私が好きなのは豚骨塩の方。

 

 

きたよ~。

スープが結構好きなんだよなあ。

それにしてもかなりの量。いつもひっくり返りそうになる。

でも着々と食べて完食完飲です。

 

 

 

夜の試飲はこれ。

新入荷したばかりのブルゴーニュ。

 

2018 ラドワ(ジョセフ・フェヴレ)

   (仏、ブルゴーニュ地区、ピノ・ノワール種、赤、2千円台後半)

 

ラドワというのは村の名前です。2千円台。

ACブルゴーニュの価格で良い造り手の村名クラスが飲めるとあって入れてみたワインです。

競争率も高くて、割り当てでした。早速飲んでみましょう。

 

香りはイチゴ、チェリー、フランボワーズ、スグリなどのフルーツに、赤く厚みのある花、

そしてマシュマロなどのお菓子が混じり込むような花の蜜、絵の具、微かにミントや

シナモンなどが入ります。

 

味わいは酸味はありますが、とてもまろやかで果実味にボリューム感、厚みがあります。

甘やかで酸味が調和し、アフターに花のような甘い風味と余韻が続きます。

すごく長いわけではありませんが、とても心地良くきれいです。

 

タンニンは細かくてそう強くありません、というかこの年の特徴である厚みのある果実味

の影に埋もれています。ここ5年くらいが飲み頃でしょう。偉大でこそありませんが、

お手軽で十分に楽しめるブルゴーニュの赤です。コストパフォーマンスはGood。

2千円台でおすすめ出来るブルゴーニュは少ないので、このワインはとてもありがたいと思います。

ぜひお試しください。

同じくラドワの白も入りましたので、それも試飲いたします。

しばらくブルゴーニュ祭りだ。ワクワク。

 

 

コメント
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