魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

一風堂カップ-dA LRT

2021年05月15日 | ワイン 2021

一風堂のカップ麺。

セブンで買いました。

 

お試ししてみました。

 

そのままで普通に美味しい。

付属の赤タレ(辛味)と黒タレ(マー油)が付属しています。

 

オリジナルスープに赤タレは辛みがプラスされますが、オリジナルの味は生きています。

黒タレを足すと焦がしニンニクの風味がしてそれなりに美味しいけど、全部焦がしニンニク

に持っていかれてしまい、オリジナルスープが消えてしまいます。

お店の個性が死んでしまうので、赤タレだけを使うのが正解かもなあと思います。

マー油を使うとどれも似たような味になってしまいます。せっかく一生懸命スープが

作られていてもある意味「マー油で台無し」。(これはあくまで私的見解です。突っ込まないで)

 

 

 

今夜の試飲はこれ。

 

2019 dA LRT(ドメーヌ・アストラック リムー・レッド・トライアル)

   (仏、メルロ種メイン、赤、千円台半ば)

 

セパージュはメルロー55 % シラー25 % カべルネ・ソーヴィニヨン20 %です。 

香りはプラム、レッドカラント、赤い花、緩やかなオーク、軽くバニラ、ミネラルなど。

 

味わいはそこそこの濃さと、上手くまとまった果実味。2019年だけに非常に若い。

これからどう変わるのか予測するのは難しいが、以降やや濃さとコンセントレーション

していくのだろう。タンニンは細かくそこそこあり、酸味は十分。

2019年はエレガントなヴィンテージというイメージが沸いてきます。

ただ、ちょっと軽め。もうちょっとだけで良い、ボディや構成が欲しいところ。

もちろんこの価格帯としては良し、これから先良くなるとは思います。

半年くらい経ってから再試飲が良いでしょう。

 

 

コメント (2)
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