魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

マドゥバニ-わさびめし-ラドワ ブラン

2021年05月20日 | ワイン 2021

天気が良かったので「マドゥバニ」へ。

ここは黙々と食べて5分~10分くらいで出てくるので、まあそう心配しなくても良いかな。

 

チキンコルマ2だ。

今日もスパイスでしっかり元気。

 

隣りの席ではチキンコルマのライス少なめの後、定食というパーフェクトなオーダーの

猛者がいた。明日地球が滅ぶのだったらそれやるかもなあ。

 

 

とても美味しいと噂のセブンのわさびめしというのも食べてみた。

中のワサビのところは美味しいけど、その回りはたいしたことない。

もっとワサビが欲しい。日和った部分はいらないぜーーー。(笑)

でもちゃんと美味しい。

 

 

 

今夜の試飲はこれ。

ACブルゴーニュ並みの価格の村名クラスの白。

 

2018 ラドワ ブラン(フェヴレ)

   (仏、ブルゴーニュ地区、シャルドネ種、白、3千円程度)

 

ラドワと聞いて村名だと思った方はブルゴーニュ通です。

普通、何のことかわかりません。Ladoixという綴りの最後のxは読みません。

実は特級ワインもある銘醸地なのになぜかマイナーな村の名前です。

この村にはコルトン(赤の特級)とかコルトンシャルルマーニュ(白の特級)とか

あるのですが、お隣のアロース・コルトン村の陰に隠れて不思議と知名度が低いです。

 

 

香りは緑がかった柑橘、パインやトロピカルフルーツ、ナッツやバニラ、スモーク、

バター、蜜やブリオッシュなど。

 

味わいは華やかで開き気味で、かといってブルゴーニュのミネラル感もありながら、

とても親しみやすいでしょう。ミネラル感とやや穏やかな酸味が果実味と相まって

美味しさを奏でています。

ここまでの味わいだと、そりゃもっと厚みを、もっとボディをとは思いますが、

この価格としてはちゃんと楽しめる造りになっています。

即戦力として寝かせなくても十分美味しい白です。

とてもお買い得なギリギリ2千円台で出しますのでよろしくお願いいたします。

 

 

 

コメント
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