魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ジョアナンの牛?

2011年10月15日 | ワイン ~2019年
今宵はこれ。





2007 Ch.ジョアナン・ベコ
   (仏、ボルドー、カスティヨン地区、メルロ主体、赤)


先日の試飲会のお土産に頂いたボトル。ジョアナンのベコってさ、一瞬
「牛」と思ったんですよ。

もちろんフランス語でベコは牛ではなくて、「キッス」という意味でした。



ひと飲みしてまずまず美味しいので、メモを取って、カフェ豆ちゃんの飲み会
に持っていってみました。


濃く、まろやかで、渋めのボルドーだけど、どんな反応かが見たくてひと口
づつお試ししてもらった。


以下私のテイスティングノートです。


香りは粘土質からくる、暗めで重たい黒土、ブラックベリー、ブラックチェリー、
カシス、シナモン、焼き菓子など。揮発性の甘い蜜の香りも奥の方で感じます。


味わいは初めは内向的な濃さがありますが、じんわりとしみじみとまろやかに、
しかしながらしっかりとしたタンニンが己の存在を主張して、堂々とした感すら
あります。濃く、内向的に甘く、ボディのある味わいです。


このワインを飲まれて、たまたまこのブログをお読みの方々、私の感想と実際
感じたイメージは違うでしょうか?



さて、飲み会ですが、ポプリさんのピアノのあとは、芸術論に華を咲かせ、金属
彫刻家の田邉朗さんと何だかんだで盛り上がり、2時半くらいまで。

またちょびっと覚醒した私、いろんな楽しいお話と持ち込んだワインでひとしきり。
もっとワインのお話をしてもよかったかもしれませんが、どちらかというと音楽寄り。
私の未熟さも内心実感しながら時は流れましたとさ。

今晩お付き合いいただいたみなさま、ありがとうございました。お疲れさまでした。


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覚醒の試飲会

2011年10月14日 | ワイン ~2019年
出張してまいりました。「sopexa(フランス食品振興会)試飲会in福岡」。


いや~、壮観でした。


「トップテロワール」というコーナーだけで300アイテム。

さらに30社以上の輸入元のワインのブース。
(ワインだけで1000アイテムくらいあったか?!)

そして、10社以上の食品のブース。


ではまず食品から。



ポーク。



生ハム。



フォアグラ。


いや~良いですよ。あと塩、チョコレート、ケーキ・・・なんかね。




中でも美味しかったのは



焼いたフォアグラ。


あとエスカルゴも美味しくて、ついつい・・・。



ワインは




これってどうですか?

左から「ルフレーヴ」に「グロフィエ」に「デュガ・ピイ」。



すごーーーく美味しいけどグロフィエ入れたいなあ。というか2009年がとても
素晴らしい出来だというのもあるのでしょう。

でも価格が価格なもんで・・・。




全部で300アイテムくらいはトライしたかも?です。

で、新たな取引も始まるかもしれません。
美味しいワインも発見したので、ぼちぼちとご紹介いたしましょう。




13時から17時まで4時間立ちっぱなし。休憩もなく、(食品ブースでいろいろと
ご馳走になっておりました)よくもまあ、がんばったものだと思います。


お客さんの喜びの顔が見たいから?というよりは、多分自分自身が満足した
かったゆえの覚醒だったかもしれませんけど。


ひとつ残念なこと。

今回はラーメンはなしで。オオ・・・

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新たな旅立ちに

2011年10月13日 | Weblog



「月の美術館」が東山手町に新たにオープンいたしました。


今まで、館内町、その後片渕町と続き、いろいろと紆余曲折はあった
ものの東山手町にて再スタートです。








館長で画家のヤマサキユズルさんは知り合ってから十数年来になります。

知り合った頃に月の絵というスタイルに徹し始めたようで、数々の月の絵
を鑑賞させていただきました。「青」がとても印象的なその絵は癒しだけ
でなく、筆致には奥行も感じることができるかと思います。

私がヤマサキユズルさんに憧れるのは、その自由で解き放たれた心ゆえで
しょうか。


間もなくTVやタウン誌等でも登場するとは思います。

新たな旅立ちに乾杯をしたいと思います。




ちなみに本日は福岡まで試飲会に行ってきましたが、そのお話は明日にでも。

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なぜか癒される

2011年10月12日 | ちょっと怪しい



ここはどこだ?


って前にご紹介したこともあるポイントです。


「円形分水」に行ってきました。


上のダムから落ちてくる水を違う方向へと分水するポイント。












ゴゴゴー、ドドドーって流れ落ちます。


やはり「水」は人を惹きつける何かがありますね。

生命の根幹にかかわるからでしょうか。


黙って見ているとかなりのストレス解消になります。


いろんな情報や怪しい噂や真実も誤解も飛び交う中で、余分なものが
落ちて行くのかもしれません。

留まるもの、流れ去っていくもの・・・・・

日々の生活も上手くこうして仕分け出来ればいいなあ~。




さて、今夜はこれ。






ミネラル感のあるお手軽安ワインの試飲。


2010 オスコ ビアンコ
   (伊、白、千円未満)

トレッビアーノ、マルヴァジーア種が半々のセパージュです。
フレッシュ&フルーティーのさわやかな白です。


先日飲んだ「オスコ ロッソ」(赤)よりも美味しいです。
このメーカーは赤よりも白の方が得意なのでしょうか?


そして、なぜなのか不思議な現象が。


このワインと同じメーカーの弟分である「ロンボ ビアンコ 600円台」
の方が、安いのになぜか美味しく感じてしまいます。
兄を凌ぐ弟って感じでしょうか。

こんなんだからワインは分からないんですよね~。
採用は見合わせ。





さて、本日は福岡へ出張です。

輸入元が30社以上出るsopexa(フランス食品振興会)主催のフランスワイン
の試飲会です。300アイテム以上と戦わなくてはなりません。結構辛いですが、
美味しいワインを求めて格闘してまいります。フランス人になっているかも???
健闘を祈っていてください。


帰りは遅くなると思います。フルに戦う覚悟です。


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情けないアメリカ人の私

2011年10月11日 | 美味しいもの
今日は一日だけアメリカ人になった。


どうしてかというと、今日一日食べたものが「ハンバーガー1個だった」から。


よくそれで保ったもんだ。





それは何故か?


実は食べたハンバーガーというのがこれだったから。







佐世保バーガー「ログキット」だったからです。

直径16センチ、重さ約500g以上!


案外ぺろりと食べたかと思うけど、後から、ぐんぐんとお腹が苦しく
なる・・・。

多分胃の中でパンが水分を吸ってふくれてくるのかも。


アメリカ人は当たり前のように食べるんだよねー。


私の場合これ1個で、もうあとは何にもいりませんでしたよ。

ちょっと情けないアメリカ人だったなあ。


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普通に美味しいという奇跡

2011年10月10日 | 美味しいもの
電話で開店しているのを確認後、大好きな「げんこつ家」へと向かう。


到着後、店内に入ると、もうのれんをしまう状態ですよ!


え、え~!!!



店主が「スープの状態が悪くてもう閉めます」と言われたけど、食い下がって
みました。


私「いやいや、せっかく千々石町までやって来たのでお願いします。」

ちょっと強引にお願いして作っていただきました。




そして出来たラーメンがこちら。





見た目、色艶はなんとも思いませんが、香りの立ち方がどうやら・・・のようです。


「味」の7~8割は「香り」で成り立つので(舌からの情報って実はたいしたこと
ないんです)、立ち上がるような香り、立体感に欠けると本来の風味(深みや優し
さ)は表現できません。その原因に店主も頭を悩ませているようでした。


ただ、私のような普通の人なら、きっと普通に食べて帰るのかもしれません。
塩分を控えてバランスを取っていただいたようで、トンコツの風味はやや弱め
ですが、味的には深さには欠けるけど、きつくなく優しい感じでした。


これはある意味、佐賀スタイルの難しさ、奥深さに通じるのでしょうか。
でも精進を怠らない店主の姿勢は見習うべきところでしょう。ドンマイ!



私も頑張って良い曲作ります。

ちぎゃ~~~う!


「良いワインを仕込んで、皆様に美味しくご提供いたします」です。



そんな訳で本日も試飲です。

すっごくデイリーなワインを。





2010 オスコ ロッソ
   (伊、サンジョヴェーゼ種主体、赤、800円以下)


軽めですいすい飲めますが、取り上げて面白味がありません。
不味くはなくってか、なんとなく美味しい程度です。
詳しくレポートするでもなく、リピートさせるほどの味わいでもなく・・・。
当然採用はしませんが、次のヴィンテージを待ちましょう。




ラーメンもお手軽ワインもそうですが、ひとつ飛びぬけた何かがあると
良いでしょう。でも逆にデイリーで普通に美味しく楽しめるバランスや味わい
を持っているというのは、実は奇跡的だったりします。



私はお伝えして販売するだけですが、造り手は懸命に造っていることでしょう。

ラーメンや、その他の料理だって同じであって、普通に手軽に美味しく、味わ
い深く楽しめるのは、本当は奇跡的だったりするかもしれません。



ちょっと話は飛びますが・・・
死んだら天国に行くとか、来世は恵まれた人生を送るとか?訳の分からない
宗教的教えもあるのでしょうが、本当は今、この世が天国なんです。

実はごく普通の中に奇跡はあって、それを噛みしめることが幸せではないで
しょうか。

日常に味わえるラーメンやワインや、そんないち完成形は奇跡のバランスの上に
成り立って、案外その素晴らしさを見落としているのかもしれませんよ。


ですからいつものセリフを言います。
ワインのある人生はきっと人を幸せにします。


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やっと再開

2011年10月09日 | 美味しいもの
先日の日曜日に出来た口内炎。やっと何とかなってまいりました。


その勢いを借りてラーメンも再開です。






本日はエイジヤの「ネギのりラーメン」。


熱いラーメンスープもゆっくりですが大丈夫になってきました。
治るまで1週間近くかかるんですねー。


さて、普通のラーメンより100円高くて、ネギと大きなのりが入ったタイプ。
でもチャーシュー3枚も入っていない。微妙にどこか損した気分。


でもスープはザラザラと濃くて、骨粉は結構多めにありました。
この濃度は時間帯で結構違うような気がします。濃いのが食べたい方は
ゆっくり目が良いのでは?


調子に乗って明日はどこのお店へ行くのかな~???


でも今からのシーズン、焼きガキとかカキフライも食べたくなりますね。

美味しいものを食べたい欲求が強くなると、エネルギーやパワーも上がる
ような気がしますよー。


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勝利したけど・・・軽めのロゼくらい?

2011年10月08日 | ワイン ~2019年
サッカー日本代表のベトナム戦、いまいちでしたね。


それぞれの選手は頑張っているのですが、なぜか上手くかみ合わない。

でも藤本選手も、そして長崎出身の吉田麻也選手良かったですねえ。


4日後のタジキスタン戦上手くいくことを願いましょう。



さて、今夜のワイン。





2007 ル・ロゼ・ド・ラルシ・デュカス
   (仏、ボルドー、ロゼ、千円台前半だった)

Ch.ラルシ・デュカスの造るロゼワインです。
結構レアというかマイナーでしょ。

本ラベルは8000円以上、どうかしたら1万円とかしますが、このロゼは
セールで買ったのでお安いです。


これは最後の1本で、私が飲んでみたかったのです。


香りはフランボワーズ、熟したオレンジ、オレンジピール、赤土、レンガなど。
柑橘のさわやかさも香ります。


味わいはきれいでさわやかな果実味に、きれいな酸。輪郭や瑞々しさもしっかり
と保たれ、きれいに通り抜けます。厚みはたいしてあるわけでもなく、旨味も
それほどでもありません。

ただ、三大ロゼといわれる(かなりいい加減で曖昧、名乗った嘘つき出て来い!)、
アンジュ、ブルゴーニュのマルサネ、プロヴァンスと良い勝負はしています。


まあ、どうせ「〇大なんとか」、ってほとんど嘘なんだから、真に受ける方がおかし
いと反省しましょう。(世の中のたいていの〇大なんとかはおかしいです)


話はそれましたが、このワインは悪くななく、逆に特にすごいってこともありません。

まあ、お手軽ロゼですからね。もともと。

サッカーも勝ったけど、祝杯はこの程度で十分でしょうか。



そうそう、口内炎も良くなってきたので、食べ物が美味しくなってきました。
嬉しいです。

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ささやかにちゃんぽん暴言

2011年10月07日 | 美味しいもの
街中は「長崎くんちモード」に突入。


今年はコッコデショ効果?なのか予約状況や賑わいがひと回りすごいらしい。


今旅行するなら東北や東日本方面よりは西日本、九州方面ってのもいち要因
だとか。


私は最近空回り気味なので、低空飛行で。でも着実に行こうかと思います。



さて、今夜はささやかに暴言を吐いて締めたいと思います。





よく聞かれるんだけど・・・・・

「長崎でどこがちゃんぽん美味しいですか?」



今夜はこの問いに答えましょう。







せからしっ! どこで食うても美味かけん、その辺
で適当に食わんね!



これでいいと思います。

結構どこで食べても適当に美味しいです。

街中の一般大衆的ちゃんぽん屋で十分すぎます。何も中華街で特別なちゃんぽん
を食べる必要はありません。不味いちゃんぽんに当たる確率はかなり低いと
思われますから。

長崎人にとって「そげんもん」です。どこで食べたても所詮ちゃんぽんです。
「ちゃんぽんば食べた」と話しはしても「どこで食べた」はたいして話題に
上りません。



ちなみに「リンガーハット」と仰るご仁もいらっしゃいますが、長崎で応援できる
数少ない企業であり、チェーン店ですのでそれもアリです。が、長崎までせっかく
足を延ばされた観光客の方には自県で食べられるものをあえてお奨めするのは
さすがにどうかと???


ただし、スープは出来るだけちゃんと吸わんばよー。後から喉が渇くやろうけど
そいもちゃんぽんの一部やっけんね。


そんな私、ああ・・・、ラーメンが食べたい!


だって、ちゃんぽんはもう食べ飽きとっとさねー。

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安物買いの銭失い

2011年10月06日 | ワイン ~2019年
うーーーん、やっちゃいました。


輸入元のセール品、残り僅かなので思わず「買い」をしました。


今まで3千円超の仕入れ値のワインが、千円台前半。

「なんじゃこりゃ~!」残り数ケース。「これは買わねば!」となりますよね。


ものはこれでした。





とあるイタリアワイン。


開けてみると微発泡。「まあ刺激はそのうち消えるさ」とか「このボトルだけ
かな?」とかまだちょっと贔屓目に心の中で擁護してみる。


飲んでみると、古典イタリア特有のカツオブシだしやヨード風味満載。
それはまあ良いんだけど、問題は果実味のへたり方と余韻のプッツン。

もしやどこかの地点で熱劣化とか、何か問題があったのでは?とも思わせる。
(造り手でもない私程度の未熟者ですので本来の味までは分かりません)

これが健全でも当店のカラーとはまったく異質のものです。
これをお客様にお奨めする自信がまったく沸きませんでした。


今までのセールでは結構「買い」が成功していただけに、今回はショック!

やはり「安物買いの銭失い」というリスクをあらためて心に刻みました。

そして飲まないで仕入れることの恐ろしさも同様に。


これをお読みの皆様、飲まずにいきなり買う時、はずれる確率って結構高かった
りしませんか? 安いワインほどそれは大きいんじゃないでしょうか。





さて、こういう時はどうするかって?

はいはい、自腹で送料を払って、残りを輸入元に返品します。
(経費にも計上しません。自腹です)


もちろんただ、返品だけするのは申し訳ないので、新たに仕入れをおこして
赤伝票分を相殺させます。こういった時の輸入元の担当の方との信頼関係が
とても大切なんです。(ロット数があって新たに数十本仕入れ)

この輸入元の担当の方はちゃんと誠意を持って対応していただけました。




そんな訳で、私の落ち込みは相当です。

最近、曲作りは紆余曲折で迷いに迷ってるし、口内炎は痛くて収まらないし、
ぎっくり腰気味で痛いし、爪は折れるし・・・調子が出ません。


世は「長崎くんち」だとかいって盛り上がっていますが、私はどうやら低空
飛行でしばらくおとなしくしているかなあ。


そう言いながらも本日は試飲会で見つけた美味しいワインが入ってくる予定です。
めげてばっかりではいられません。良いものからお奨めしていきますね。


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不覚・・・それでも飲むもんね。

2011年10月05日 | ワイン ~2019年
実は昨日食べ物で口腔内(上あご部分)を傷つけ、どうやら口内炎に
なったようだ。



おおおぉぉぉ・・・不覚!


いろいろしみるし、飲みこむ時も痛い。


熱いものはまったくダメで、ふうふうと冷ましながらなんとかやり過ご
していました。


ラーメンなんてとても食べられんばい!アチャー




さて、そんな日でも夜は来ます。

試飲の夜、それでも飲むのがプロか?!


うんにゃ、飲兵衛さんです!





今晩はこれ。







2009 アナケナ CS
   (チリ、カベルネ種、赤、650円)


ちょっと前にカルメネールを飲みましたが、今回はカベルネ・ソーヴィニヨン種
が入荷してまいりました。


香りは赤い花、プラム、カシス、チェリーのベリー系、そしてなぜかマシュマ
ロ、少し甘い蜜やお菓子のような感じ。奥にはスパイスもややあります。


味わいはこの価格としては十分に濃いです。固いです。
タンニンはスムースで、かなり細かい。酸もたいして強くはありませんが、果実
味が層があるように厚みがあります。時間が経ってほぐれてくると(特に2日目は
)しなやかさが出て、とてもラインもきれいで美味しくなります。

やはりちょっと早めではありますが、1日目を少なく飲んで、2日目にメインを
取っておくと良いでしょう。

これもセール品なので間違いなくコストパフォーマンスは良いと思います。


ワインで口内炎が治るといいのにねえ・・・。


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いろいろと入荷しております

2011年10月04日 | ワイン ~2019年
いろいろと新入荷があります。


上の箱よく見ましょう。


なになに・・・・・







ほほう、高級ワインとな。


初めて見るシールです。最近出来たのでしょうか。



でもいくらからが高級ワインなのだろう???

謎ですね。

万単位なら皆さん納得されるかなあ。でも味を知っている私としては
3000~5000円くらいになるとかなり高級なイメージがします。

タネを明かすとこの箱に入っていたワインは千円台なんですけどね。




さて、新入荷を飲みましょう。







2006 ロッソ コチェヴォーラ(テヌータ・コチェヴォーラ)
   (伊、プーリア州、赤、1300~1500円程度)


濃い色合いに、香りは厚いフルーツ、ブラックチェリー、カシスそれに
シナモン、サロンパスが奥の方で。肉や熟したオレンジ、焼けたレンガ
などもあります。


2006って若いイメージがありますが、もう5年は経っているんですよねえ。
味わいは濃い果実味と共に熟成感から来る熟したフルーツ、しっかりと
した濃度と、しっかりとしたタンニン。品のある美しさ。
ボルドータイプがお好きな方にはきっと満足いただけること請け合いです。
開いてくると、明るさのある花の蜜の風味がフィネスのように現れます。
素晴らしいコストパフォーマンスでしょう。

輸入元のセール品だったのでお安く買えたので、当然といえば当然です。
ぜひお試しください。かなり良いですよ~。

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くつろぐ日

2011年10月03日 | Weblog
今日は予定が狂った。


まずは千々石町の「げんこつ家」に行く予定だったけど、
電話をしても出ない・・・・・。日曜日はあんまり開いていないんです。
ああ、げんこつ家したい。


なかなか上手くかみ合わず、それならばラーメンは夜にしようかと予定変更。



とある場所、私がリフレッシュできるいくつかあるうちのひとつ、秘密の
場所へと向かう。



軽めにリフレッシュ後、ジャズライブへ。





旧香港上海銀行にて。


おじさんトリオによるおじさん節炸裂!
良いですねえ。


この会場を借りて、多くの人達を呼んで、見事な演奏を披露する。

この単純なことが実はとても大変で、やり遂げることができるこの
おぢさん達、立派ですよ。尊敬します。







またジャズもやりたくなりました。ジャズ曲も書かねば!とも思いましたよ。


個人的には今はVocalもやっていますが、そのうち声が出なくなりそうなので、
そうなったら作曲と楽器演奏に路線変更するつもりです。


リーダーの阿野さんは佐世保市のように長崎もジャズが盛んになればいいと
言われていましたが、ジャズに限らず、もっと音楽が根付くと良いですねえ。
そうなるとミュージシャンの立場や方向性も変わると思います。

他力本願的ですが、聴衆がミュージシャンを育てる一面があるので、ちゃんと
聴いて、評価して、音楽の街を作りあげる! これは他の芸術でもそうですが、
市民がそんなひとりひとりになって街を盛り上げると、世界のどこにもない街
づくりだって出来る可能性はあります。


ただ、多くの市民は日常の生活に追われ、気持ちとしても、経済的にも、芸術
を支援してサポートしていく・・・ってのはまず不可能に近いとは思います。
サッカーのV・ファーレンでもあれだけ頑張っていてもなかなか入場者が
増えないくらいですから。




さて夜に「エイジヤ」にくり出そうかと思いきや、行ってみると臨時休業。


「くつろぐ日」だったけどラーメンではくつろげなかった日でございました。


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暴言を吐いてみるぞ

2011年10月02日 | ワイン ~2019年
今夜は暴言を吐いてみようかと思います。

昨日に続き、敵を増やすかもしれませんけどね。



その1
よくテレビなどで「秘伝のたれを使い・・・」とかすぐに言うけどねぇ「秘伝」
と言うからには「伝わってこそ」やろがっ。何でその代で作ったものを秘伝呼ば
わりすると?どうかしたら新規オープンの店でこのワード使うよねー。



その2
よく「隠れ家」って言葉が使われている。でもなんで隠れんばいかんのだ?
今どき携帯でいつでも呼び出しくらうぞ! 隠れんで堂々と飲み食いせれ!



その3
「このラーメンはトンコツ臭くなくて美味しい」とか「これだったらトンコツ
苦手な人でも食べられます」とか言うな! 
トンコツの臭いがしなきゃトンコツじゃなかやろっ! そげんやつはトンコツ
ば最初から食うな! 醤油ラーメンでも食うとけっ!



その4
もういい加減、プロ野球優勝時のビールかけは止めたらよかとにーと思う。
どこぞでやっててもいいけど、せめてTV中継だけはやめてくれ。つまらん!



その5
最近やっと「良い顔してますねー」って言わなくなった。誉めてやろう!
ひと昔前は優勝したり、目標達成した時にやたらとスポーツキャスターあたりが
使ってた言葉。でも最近は「ドヤ顔」って変なのも発生中か。



その6
「げんこつ家」さん、長崎に来て出店してください。引っ越してください。
今日は食べに行きたいとです。(これは近所にあったら嬉しいという単なる
個人的希望です)
 





さて、暴言も吐いたところで、今宵はこれ。





2009 ジャック・イヴ メルロ
   (仏、ボルドー、メルロ種、千円程度)

濃い色合い。香りはプラム、ブラックチェリー、厚手の花びら、毛糸、
ほんの微かに肉もありはしますが、果実味がマスキングしています。

味わいはまろやかで軽めだけど、それなりに濃くまとまり、酸やタン
ニンもそれなり。特に美味い!とかでもなく、もちろん不味いわけで
はなく、ちゃんと美味しく飲める範疇です。


ただ、これをリピートして買うか?と問われれば、「ぜひともこれで
なくてもいい」と答えるので、採用はしません。



また気付いたことがあったら暴言を吐きます。
今日は退散。


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女子の城へ入るの巻

2011年10月01日 | Weblog
今日は非難覚悟の書き込みをします。



この記事に笑いました。


http://news.livedoor.com/article/detail/5898451/


男性の言い分「独女の食事スタイル、ここが納得いかない!」
(クリック)



そんな思いを込めて“女子の城”へ突撃しました。



それはどこかともうしますと・・・ここね。





銅座町にある「チャイデリカ」さんです。
小龍包のお店です。飲茶は女子の専門ジャンルだと思います。


表のランチの看板、そして噂につられて入店。


中に入ると10席ほどの小さなイートインスペース。





当然のごとくこ、んなお店は「女子の城」だ。


作っている方、店員さんも女子。 お客さんも女子と元女子?


そんな中にぽつんと「おぢさん」がひとりで陣取る。

・・・・・ううっ、ちょびっと辛か~!




メニューはこちら。






選んだのはこれ。





小龍包に酸辣湯麺(さんらーたんめん)、そして杏仁豆腐のランチセット。


見た目はちまちました女子メニューだ。


小龍包は厚めの皮、モチモチとした食感の皮を齧るとスープが飛び出します。
肉の旨味もちゃんと出ていてなかなか美味しいと思います。
これは良いとして・・・。


酸辣湯麺はスープは中華スープにとろみをつけて、酢とコショウなどでスパイシー
になったものです。量が少なくて半ラーメン程度。
麺はかんすい臭いちぢれ麺で・・・なんかなー、微妙。


杏仁豆腐は甘み少なめのあっさりタイプ。デザートを付けて女子を満足させる
作戦です。


正直、男子はラーメン屋に行って替え玉して食べる価格とほぼ同じなので、
満足感ではいまいちかなぁ。



さて、最初に取り上げた記事の中の

--------------------------------------

「女ってなんてあんなにスターバックスが好きなんですかね! コーヒーはブラック
しか飲まない自分にとって、スタバの“ラテ”とか“モカ”は『あんな甘ったるいの
コーヒーじゃねえ!』って感じです」

--------------------------------------

って部分。同意します。
ブラックしか飲まないのでラテ、モカは個人的には存在自体に意味がないのです。
チャラい感じさえします。


「男は黙ってブラックコーヒー」です。

そして

「男は黙って豚骨ラーメン」です。
まあここは「九州もんやったら」と注釈ばつけておきましょう。
(チャイデリカさん、もしもお読みなら、やっぱ麺といえば豚骨なのでごめんなさい)



男子のみなさん、このお店ではありえない言葉を一緒に言いましょう。

何だか想像つくでしょう。





せーーーのーーー!





替え玉~!


そんなわけで、本日はどこかのラーメン屋さんに駆け込んでいるかもしれま
せん。


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