魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

祝W杯-名物ランチにチャレンジ-魚たつ

2018年06月15日 | 美味しいもの
W杯2018年ロシア大会が開幕です。

いや~めでたい!


そこで、はっと気付いたことがあります。



かつて私が生きている間に日本がW杯で優勝出来たらいいな~と思っておりました。

女子は優勝できましたが(素晴らしい!)、男子もいつかは・・・と思っておりました。



でもよく考えると、4年に1回なので、自分の年齢を考えるとあと片手くらいしかチャンスが
ないんですよね。両手あるかどうか微妙なところです。(笑)

私が死ぬ時にはあの女子のW杯の優勝シーンの金の紙吹雪が舞うところを思い浮かべて
旅立ちたいなと思うわけです。そうなるとね、澤選手の顔を思い浮かべながら???
まあ、そこは自分がいるつもりで・・・ですね。

人生は案外短いんだよね。





長崎市ではサラリーマンに有名なお店「魚たつ」。

数店舗ありますが、今回は思案橋店へ。





県庁のあった江戸町店や五島町店が賑わっていますが、ランチに関しては多分思案橋店が穴場でしょう。



メニューです。



こちらの名物は一番上に書いてある限定10食の「握り15貫巻セット」です。


すごく有名ですが、今回私は初チャレンジとなります。

いつも15貫とか食べきらんやろっ!って思っていたところ「ひとつひとつが小さいくて
すいすい食べてしまうよ」と聞いたのでそれならと思い、初トライとなりました。


この日はすいていましたので12時過ぎでもお聞きしたらセーフでしたよ。



待つことしばしで・・・やって来ました。

ちゃんと吸い物も付いていてから~の15貫。756円。良いね。






お寿司は通常の感覚のお寿司の大きさの2/3程度。子供サイズと言ってもいいくらいです。

ですから15貫食べても通常の10貫程度に思えるくらいでしょうか。
小さめなのでボリューム感はありません。魚の身も薄くてそれなりなので「じゅわっ、うまっ!」
って感じは正直、弱いです。とりあえずいろんな種類が食べられるということ。
そして美味しくて、お手軽ってことですね。

正直本来のにぎり寿司の旨味ドカーン!という訳ではありません。
まあ、そこは贅沢を言っちゃいけなくて、これで十分にありがたいです。
個人的にはランチタイムに競って食べに行くか?と言われると、そこまでむきにはなりません。
たまになら良いかな、程度です。


むしろ串カツや他のメニューの方が楽しみに思えました。
このお店の心意気は分かるので、きっと楽しめることと思います。
次回は違うのいきましょう。


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椿屋-意外と穴場かも

2018年06月14日 | 美味しいもの
わりと近所なんだけど初めてのお店。

長崎市東山手町にある「椿屋」。

五島うどんのお店です。






入口にはランチの定食メニューが。





入店してからの店内メニューです。





カレーもあるが、この日はうどんが食べたかった。
五島うどんね。


オーダーはきつねうどん+おにぎり。
初訪問のうどん屋さんでのファーストチョイスはこれと決めています。




どことなく素朴で澄んだ感じ。






五島うどんなので麺は細い。
つるんつるん。



そしてあご出汁。


あご出汁は旨味はしっかりあるが、どこか鋭角さがあって、個人的にはもっと包み込むような
柔らかな優しさがある方が好き。
しかしこのお店はちゃんと優しさも備わっていました。


定食ものも結構お手軽で、さらにハーフうどんも付いているので良いですねえ。
「あじん定食」が人気が高いらしい。
ぜひ次は何かの定食系をいってみたいと思います。ぼちぼちと食べていきましょう!


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やう゛ぁいぞ-マルゴー2015

2018年06月13日 | ワイン ~2020年


2015年のシャトー・マルゴー。


このワインは飛びっきりの特別だ。
いつものラベルではなく200周年記念の特別デザインのボトル。
さらに世紀のワインのひとつになるかもしれない可能性があります。



なぜかというと、2015年が偉大な当たり年、当然パーカーポイントも最高クラス。(多分
99点だったと思うが、このあたりはいつ100点に上がってもおかしくないし、ボトル差や
保存状態にもよる差で、ほぼ文句なしの味に出来ている)


そしてもうひとつの理由。
マルゴーの総支配人ポール・ポンタリエ氏が2016年に亡くなったので、この2015年は
遺作ということになります。彼は60年~70年代に不調で芳しくなかったこのシャトーを
見事に復活させ、輝かしい歴史を作った立役者です。


ボトルに「オマージュ・ア・ポール・ポンタリエ」の文字が入っています。






ほらほらっ、入荷しましたよ。






これはポンタリエさんの遺作がどうしても欲しくて、1年ほど前から予約買いをしたものです。


この高品質&特別追悼ボトルのせいなのでしょう、巷ではリリースされて間もないのに
大変な高騰をしております。書くのもはばかられるので、検索してみてください。
多分「恐っとろしか~!」と言葉が出るかと思います。

次回のワインリストにて発売予定です。
価格はすごくお高いですが、すごくお安い価格で出しますね。(笑)




ところで、久しぶりのことですが、

ミニtotoが当たりました!

これ見てください。




1等ですが・・・964円!

これじゃいくら何でもCh.マルゴーは買えません。(涙)
しきゃ~も今までい一体いくらtotoくじに投資してると思ってるんだい!







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勝鹿-厚切りロース-カセドラルShz

2018年06月12日 | 美味しいもの
長崎市篭町の「勝鹿」へ。





南島原市産の「芳寿豚」は美味しい。
ということでやって来ました。


今まで何度か来たものの、食べていないメニューを。





ということで「厚切り上ロースかつ」を。





やって来ました!





いや~、この厚み、たまらんです。

ジュワッと来て、柔らかで目が詰まって旨みもしっかり。
そして豚肉の臭みはまったくありません。幸せになれます。






そして夜はこれ。




2014 カセドラル シラーズ
   (南ア、シラーズ種、赤、2千円台前半)

KWVシリーズのミドルクラスです。

香りはブラックチェリー、ブラックベリー、プラム、カシスなどの鮮烈なフルーツ、
コショウやオークから来るバニラや木、ナッツ、エステルなど。

味わいはなかなか濃くてこのクラスとしては十分なパワー、鮮烈な果実味、スパイシーなアフター
が楽しめます。どこか微妙に軽いです。この上の3千円クラスのと比べてしまうと軽さは
ありそうですが、価格を考えると十分だと思います。

最初の香りのひと嗅ぎでカベルネ・ソーヴニヨンよりもシラーズをセレクトすべきだと
直感しました。


さあ、今日はパラグアイ戦。
たいして期待はしないと思いながらもやっぱり見てしまいますね。
上手くいくと良いですね。



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政-カセドラルCS

2018年06月11日 | 美味しいもの
「ラーメン家 政」


行くよね~。




お昼に悩んだ時の最有力候補。
ここへ行ったら絶対に後悔しないお店。



今月のfacebookクーポンは「鶏のそぼろ」。



ご飯のお供に、と思ってい食べていましたが、あの赤い辛~い味噌を加えて和えると
ラーメンにもご飯にもバッチリのお供となりました。良い味変にもなりますよ。

お客さん多いけど、Facebookクーポン使わない(知らない)人多い。お得ですよ。
そういえば今月から日曜日も営業していますね。






さて、夜はこれ。




2015 KWV カセドラルセラー カベルネ・ソーヴィニヨン
  (南ア、カベルネ・ソーヴィニヨン種メイン、赤、2千円台前半)


香りはカシス、チェリー、スグリなど明るめのフルーツ。乳酸やシナモン、ハーブ、
バニラ、ナッツなどオークの風味もしっかり。


味わいは濃いめで若くピチピチとしています。弾けるような果実味がややスタイリッシュに
押し寄せます。きれいな酸味、ほど良いタンニン。バランスも良く、特に高級感はそれなり
ですが、上手に熟成していくことでしょう。とにかくバランスとエレガント、スタイリッシュ。
心地良いです。



W杯直前ですが、日本大丈夫か?的話題でいっぱいですね。
ただでさえ暗くて悲しいニュースが多いのに、やれやれです。
明るい方を向いていきましょう!


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今年2回目のワイン会

2018年06月10日 | ワイン ~2020年
昨晩は当店のワイン会でした。
今年2回目です。




いつもながらよく飲むなあ。酒豪(呑兵衛さんともいう)が多い。
ずっと出したら、ずっと飲み続けるに違いない・・・と思う。



白は
1 2015 シュラムスバーグ ブラン・ド・ブラン(USA)
さわやかで明るめ。エレガントな泡。


2 2014 タリケ シャルドネ テット・ド・キュヴェ(仏)
黄色く、ピーチのようなまろやかでとろっと濃い果実味。


3 2013 マウントエデン エステート シャルドネ(USA)
厚みとミネラル。偉大さあり。さすがの名作。






赤は
4 2015 リッポン メイチャア ヴァイン ピノ・ノワール(NZ)
赤系フルーツがきれい。


5 2012 ニュイ・サン・ジョルジュ(シルヴァン・ロワシェ)
ミネラリーで優しく深みあり。


6 2015 Ch.ラフィット(仏 ボルドー)
名前はすごいが3000円程度のもの。飲んでみたかった。味はまずまず。


7 2008 ル・ドーム(仏 ボルドー)
若いがそろそろ良い感じ。大らかでニュアンスも豊富。深みが圧巻。



こんな感じでした。
飲み進めるにしたがって、「やっぱり前には戻れないよ」感ありました。

シルヴァン・ロワシェが初めてで、興味ありましたがまずまず良い感触でした。
また飲んでみたいと思います。


ご参加のみなさま、ありがとうございました。
またやりますのでよろしくお願いいたします。


 
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郷厨-ピノー トラディショナル

2018年06月09日 | 美味しいもの


久しぶりのランパス。

長崎市古川町にある「郷厨」さんへ。


こちらのお店は何でもそつなく美味しい。


普段のランチは864円でこんな感じです。






そして今回のランパスサービスメニュー(540円)はこちらね。
チャーハンランチセット。




ボリュームは少なめかな。女性にちょうどいい程度。
でも味は美味しいです。



特に白身魚のフライは甘酢がかかっていて、柔らかく優しい味。



魅力の少ない今回のランパスにおいては、とても人気の高いお店のひとつだと思う。

最近なんとなくだけど、入店時にランパス本を出して「これ、ひとりですけど良いですか?」
と訊くのがだんだん心苦しくなってきました。(チェーン店だと全く気にしない)
果たして今回は本代1000円の元が取れるかどうかすら怪しくなってきています。





そして夜はこれ。




2014 Ch.ピノー トラディショナル レッド
  (仏、ボルドー、メルロ種メイン、赤、千円台前半)

香りはイチゴ、レッドカラント、コケモモなどのフルーツ、うっすらとコショウやシナモン、
ちょっとだけ日陰の植物もありはしますがやはり若いフルーティーさが支配します。


味わいはきれいでまとまった果実味ですが、ちょっとイガイガします。
濃さはミディアム程度、深みは物足りませんが、千円台前半なのでまあまあです。
もうひとつ物足りなさを感じつつ、でもデイリーとしては悪くはないかもしれません。
でもやはりリピートはしないだろうなあ。



昨晩のスイス戦、0-4で日本は負けると予想しておりましたが、そこまでいかなかったので
ちょっとだけホッとしています。でもあれじゃ予選突破は無理ですね。はあ~。



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Tiki(ティキ)-路地の古民家が流行

2018年06月08日 | 美味しいもの
福岡に来るとラーメンかカレーで悩む。


・・・でも最近は専らカレーへの道を進む。


試飲会の会場へ向かう道すがらこちらへ。



コンクリートブロックに沿って路地へ。雨でも心はホット。



今、福岡ではこれが大流行。



街中に近い古民家はすべてチャンス物件。



店内へ入り、カウンターへ。



ほら、スパイスいっぱい!




さあ、行くぞ。

メニューはこちら。




もう5、6回は来ていますが、豚ナンコツとひよこ豆キーマはまだ食べたことがなかったのでオーダー。
ちなみにプリッキーヌは3本で。(ホントは5~7本はいきたかったが試飲会前なので自重)



待つことしばし。




さあ、来ましたよ。



お初のキーマ。

かなりしっかりと辛い。風味豊かにスパイスがバシバシ~!

でも個人的にはスパイスMAXの方が好きだなー。(ちょっと後悔。次回こそ)


12時前に入ったのですぐ食べられましたが、出る頃に、外には行列が!


今福岡ではスパイシーカレーのムーヴメントが押し寄せています。
ラーメンとカレーは回転が速いので、そんなには待たないでしょうが、時代なんですねえ。
福岡は今やラーメンの街ではなく、カレーの街になってしまう可能性すらあります。


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ワインコンプレックス福岡2018

2018年06月07日 | ワイン ~2020年
福岡で試飲会でした。


「ワインコンプレックス」という試飲会で輸入元50社以上が集まりました。
私の経験でもこれまでで最大級です。






もちろん全部飲むのは無理。
気になったのを挙げていきましょう。




まずはUSAワインたちのすごさ。


コッポラさんのワインはやはりいつも安定しています。






イガイタカハも出ていましたが、これ高いんですよね。売り辛いとです。






シリタという2005年で生産終了のワイン。
良いお値段です。かなり熟成してきています。







しっかりジンファンデルも仕込みましょう。
例の当店得意のジンファンデル入ってきます。オーダーしております。







ちょっとビックリしたのはシャンパーニュ。

これらメチャ美味しい! 一番右のは中心に蜜のような甘みを持ち(当然ドライですが)
余韻が極めて長くてしばらく陶酔しておりました。






ブルゴーニュも2001年はヴォルネーはなかなか良いです。
熟成してはいますが結構タニックさはありました。








もちろんお手軽なものも入れますよ。
例えばこちら。すごく優しくて親しみやすいワインです。ラベルも愛らしいし。千円台前半ね。







変わったところではこちら。
イスラエルオンリーの輸入元。



あとルーマニアオンリーだとか南アオンリーだとか・・・。
ホント面白い輸入元が増えました。ワクワクします。


今回の試飲会は過去最大級の出展数で700~800アイテムは出ていたはずです。
普段なら疲れ果てるところですが、今回は興味深いのが多くて、もっと時間があったら・・・
とちょっと悔しかったくらい。

ボチボチと新入荷してまいりますのでお楽しみに。



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松福-シブくてまろやか

2018年06月06日 | 美味しいもの
やっぱラーメンでしょ。

そこは絶対に譲れない久留米系豚骨が好き。



そんなわけでやって来たのはこちら。




佐賀県鹿島市にある「松福」。


最近は「げんこつ家」が休みで、なかなか行けないのでたまには思いっきりの遠征。



まずはメニュー。



この日は、その前にすでにカレーを食べているのでお腹は8~9分目。



オーダーは普通のラーメンで。

それにしてもシブいお店だ。


目の前のコショウ缶とか泣かせるよぉ。



厨房の中はおじいちゃんとおばあちゃんと多分・・・息子さん。



さあ、おばあちゃんの手によるラーメンです。



スープはきれいな豚骨。濃くてとてもまろやかです。
味わい深く、角の立たないところは、おじいちゃんやおばあちゃんの熟練、老練の
なせる業か。麺も良いし、ネギも多めなのは嬉しい。
こんなお店が長崎市内にも欲しかねえ。


だれかメニューにない焼きめしを食べていました。きっとお馴染さんだろう。
なるほど、むか~しからの地元に根付いたお店のようだ。

次回はチャーシューメンと小めしだなと決めた。




その後は竹崎漁港に寄ってちょっとだけまったりと。



この辺りはいいなあ。
今度カニも食べに来たいぞ。



6/9土曜日の夜20:00~ 当店のワイン会ですが、キャンセルも出まして、まだご参加できますので
よろしくお願いいたします。すごく美味しいですよ。



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生ハムブレッド-コノスルMe

2018年06月05日 | ワイン ~2020年
「ブレッド・ア・エスプレッソ」でバケットを買ってきて、生ハムを詰める。





パンと生ハムの美味しさはシンプルな方が良い。
野菜とかドレッシングとかない方が良く味わえます。

オリーブオイルとトリュフオイルを使って、あとは何もしない。なにも入れない。


考えられるのは生ハムの質を上げるだけだと思う。

ハモンセラーノやプロシュートなど、いろいろと試してはみたい。
良い感じになると確信しました。すごく美味しい!





さてと、今夜はこれ。




2017 コノスル メルロ
  (チリ、メルロ種、赤、千円未満)

香りはプラムやブラックベリーのフルーツ。当然若いですが、その奥の方にドライフルーツ
やどこか過熟感やカビっぽいの風味がします。ブショネではありません。このワインは
スクリューキャップなのでそれはあり得ません。多分このボトルが良くないと思われます。

味わいはまろやかでジューシーな果実味とそこそこの厚み。誰もが親しみやすく
甘みも感じ美味しく飲める味わいです。また別のボトルを飲んでみます。
農作物、ワインの常として、良いボトルもあまり良くないボトルもあります。
良くないのに当たった時は、「お客さんに渡らず、私に当たって良かった」と思います。



本日は試飲会で福岡へ行ってきました。ヘロヘロです。
その様子はまたいろいろと書いていきます。



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チャオシル-旅するクーネル

2018年06月04日 | 美味しいもの
やって来たのは佐賀県嬉野市嬉野町。





ここには「うれしの茶交流館 チャオシル」(クリック)というのがある。




最近建ったハコモノだろう。

入場は無料なので入ってみまーす。







中はお茶の資料館。そしてお茶カフェ。

嬉野茶の歴史から、茶葉製作の機器の展示などなど。

カフェでは女性がいっぱいお茶飲んでいました。お茶、美味しかもんねえ。




・・・ちぎゃ~う!



ここへ来たのはお茶じゃな~い!



実はこちら。



マルシェが開かれていて、「旅するクーネル」というカレー屋さんが出店です。

スパイスカレーの世界では有名店で、普段は佐賀市の三瀬でやっているのですが、この日は
嬉野まで出張でした。一度どうしても食べてみたかったので私もやって来た次第。



ほらほら、美味しそうでしょ。





こうして車の後ろで作っています。
(手前はお店のお嬢さん)



ほらっ、来ました!



何とカラフルな!

もちろん「しっかり辛く!」オーダーです。

どこか重さもしっかりのチキンカレーはシナモン、カルダモン、クミンなどはもちろんですが、
カラメルみたいな風味が乗っています。
アサリカレーもシーフードで旨みがたっぷり。ダル(豆)カレーはブレンドすると良いんです。

野菜やアチャールも最初はちょっとづつ食べながら、だんだんと混ぜていきます。
最後はまぜまぜ状態で食べきります。


あ~ 美味しい~!

やっと食べることが出来ました~。

8月だったか、長崎では長与町高田郷のリストランテ厨(くりや)さんに料理教室でやって来るそうです。
カレーを作って食べる企画があるようです。

長崎にもこんなカレーがもっといっぱいあったらいいのになあ・・・。



店主や奥様とちょっとだけカレーのおはなしをしていたら、なんと、すぐお隣の車も
スリランカカレー屋さんでした。




こちらは佐賀大和で普段は紅茶のお店で、金、土だけカレーを販売されているそうです。
「紅茶の店 Kihara」。

これがんばって食べたかったけどもうお腹いっぱいになってしまったので無理でした。
貴重なチャンスを逃したのかもしれません。
そのうちリベンジばせんばっ!


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いつもの-Ch.デガス

2018年06月03日 | ワイン ~2020年
禁断症状でこれね。




マドゥバニのチキンコルマ2。

いつもながらのキレでした。




さて、夜はこれ。





2014 Ch.デガス
  (仏、ボルドー、メルロ種100%、千円台)

ブラックベリー、プラム、カシスなどのベリー系にエンピツの芯やシダー、
奥の方に焼き菓子や肉などの旨味が伝わり、いかにもボルドーの香り。


味わいはまろやかでしなやか。優しくジューシーで旨味のしっかり乗った、これぞボルドー
らしい旨味を持っています。しみじみとします。だんだんと美味しくなってくるあたりが
ボルドーLOVE心を満たしてくれます。いや、しみじみと良いですね~。

実は私はワインの世界にボルドーから入ったのですが、その初期に感じたその世界の良さを
あらためて感じさせてくれるワインです。ボルドーのメルロ主体の入門編として打ってつけの
ワインだと思います。うんうん、こんなワイン世界中にあるかもしれませんし、ブラインドだと
分からないかもしれません。でもこれ飲みながら、これがブラインドで出たら、絶対に
「ボルドー!」と言おうと心に決めました。そんな気持ちのするワインです。


裏ラベルに安定剤(アカシア)とか書いてあります。安定剤が入ると美味しいという噂も
あります。特に体に悪いとは思えませんが、気にされる方もいらっしゃるかもしれません。

その上で「そいがどうした?!こんだけ美味しければ文句なかろもん!」でも良いと思われる方は
お試しいただけると、ボルドーの良さの出たお手軽ワインをお楽しみただけると思います。
ただし、卸には発注しているのですが、まだ入荷しておりません。そのうち少量入ります。


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ゆるゆるの時-もぎたて新鮮市

2018年06月02日 | 美味しいもの
本日は訳あってこちら。



長崎市茂木町の天草行きフェリー乗り場。

と言っても今現在はフェリーは運航していなくて、普通の連絡船(人だけ)になっています。



しかし、そこには「うどん」と書かれた旗が。




そうです、中には「もぎたて新鮮市」という名の漁港の売店と食堂があります。
(ちなみに茂木と懸けているんだね)


さあ、今日はうどんいきましょ!




こんな感じのゆるい食堂です。

おばちゃんが二人で回しています。



何でもこちらのうどんが美味しいという話を聞いた。

さて、メニュー。




ちょっと悩んで、きつねうどんとおにぎり1個。


間もなくやって来ましたよ。




ひとくち・・・特に何の変哲もないゆるいダシ。

麺は細目。コシもあまりなく・・・ゆる~い。

おお、全部が見事にゆる~いぞ!


これはこの雰囲気そのもの。
こんな小さな港町ののどかさにぴったりと合っている味とも言えそう。

考えてみるにこのゆるさこそ良いのかもしれない。
街中だとこんな味のうどんは逆にないかも。

カレーセットが気になり、ちょっとだけ後ろ髪を引かれながら戻りました。


それにしてもほのぼのとした漁港の良い時間だった。

この場所から天草の富岡港まで一気に行けるので、マツコの番組で一躍有名になった
熊本県天草郡苓北町の「明月」へ(ターミナルから徒歩1~2分)ちゃんぽん遠征が出来ます。
いつか行こうと考えています。





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夢と現実、検索ランキング-ペッパーウッドグローヴSB

2018年06月01日 | ワイン ~2020年
大人買いしたのを良いことにこればっかり食べてます。




いかん!


よく食堂でミニうどんとか付いてるメニューのように付け足し的に食べてしまうので、
ついつい量が増えて太ります。
でもこれだけ食べると全く足りないんだよなあ。



さて、白ワインのおはなし。

ネットで出ていた記事ですが、白ワインの検索数ランキングだそうです。
検索数=需要&人気と同じとは思いませんが面白いです。

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1 Domaine de la Romanee-Conti Montrachet 95点 6785ドル

2 Coche-Dury Meursault 91点 581ドル

3 Domaine Bonneau du Martray Corton-Charlemagne 94点 177ドル

4 Domaine Leflaive Chevalier-Montrachet 95点 743ドル

5 Domaine Leflaive Batard-Montrachet 95点 582ドル

6 Coche-Dury Corton-Charlemagne 95点 4728ドル

7 Domaine Leflaive Puligny-Montrachet Premier Cru Les Pucelles 93点 582ドル

8 Domaine Leflaive Puligny-Montrachet Premier Cru Clavoillon 92点 176ドル

9 Rene et Vincent Dauvissat-Camus Chablis Grand Cru Les Clos 95点 239ドル

10 Domaine Francois Raveneau Chablis Premier Cru Montee de Tonnerre 93点 258ドル
-------------------------------------------------------------------

圧倒的にブルゴーニュワインです。しかもルフレーヴの人気がすごい!
現在は在庫ないですが、また入れておきたくなりました。

かつては3のワインとか当店でも5000円くらいで売っておりました。夢のようです。
そんな時代もあったんです。それにしても1と6はどうしようもないレベルのワインですね。
もちろん飲んだこともありませんし、今後も飲むことはないでしょう。
ちなみにここには出ておりませんが、ルフレーヴのモンラッシェは、ここのどれよりも高いです。
生産量が極めて少ないので、表だって出てこないだけです。




そんなランキングを眺めながら、現実に引き戻され飲むのはこれ。





2016 ペッパーウッドグローヴ ソーヴィニヨン・ブラン
  (USA、ソーヴィニヨン・ブラン種、白、千円台半ば程度)

香りですが、ソーヴィニヨン・ブランらしさが極端ではありません。青リンゴ、トロピカルフルーツ、
すっきり柑橘と共に、どこか桃っぽいまろやかさもあります。セルロイドやミネラルも。


味わいはすっきり感はありますが、どこかまろやかさも持っていてさわやかなのに、厚みや
ニュアンスの多さ、柔らかさもあります。ソーヴィニヨン・ブラン的鋭角さは強くありません。
これは良いですよ。
これからの季節、美味しい白はおすすめです。


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