m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

淡路島・高松・小豆島の旅【北浜alley】

2010-07-23 | 淡路島・高松・小豆島の旅2010


高松のときわ茶寮でランチを食べた後、宿へ向かうまでに微妙に時間があったので立ち寄った「北浜alley」
alleyというのは路地裏という意味だそうで、
高松港に面した昭和初期の古い倉庫が活用され、さまざまな店舗が入った複合施設になっていた。





錆びたトタンの壁がいい色合いの倉庫群が並ぶ。









一階は雑貨屋さん、二階はカフェとなっていたおしゃれなお店。





緑がいい感じに建物を覆っていた。









さび具合、朽ち具合が素敵な古い倉庫。













ガソリンスタンドのオレンジの塀の前に並んだ椅子たちがアートっぽく見えてきた。





この錆びた缶もなんだかかわいい・・







コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

淡路島・高松・小豆島の旅【竹林民宿で収穫体験】

2010-07-22 | 淡路島・高松・小豆島の旅2010


今回の一泊目の宿は、前回の香川建築巡りの旅の時にとても居心地がよかった竹林民宿八正庵へ。





さぬき三木の山々に囲まれた緑豊かな宿で、今回は野菜の収穫体験もさせていただこうと事前にお願いしていた。





こちらは御夫婦二人で切り盛りされてる田んぼ





田んぼのかたわらに、無農薬で育てられたいろいろな夏野菜がたわわに実っていた。





きゅうりはこんなに巨大・・
きゅうり大好きな息子は大喜び。
私たちが来るので収穫せずにとっておいてくださっていたという。





なすびに





トマトも





採りたてにかぶりつく息子。
大きなトマトを二個もペロリと平らげていた;









こんなにたくさんお持ち帰り。





宿の御主人にカブトムシがいるという木を教えてもらって、滞在中何度か見に行ったが
残念ながらカブトムシは見つからず・・代わりにカミキリムシをゲットした息子。





レンブラント光線が見える、と教えてくれたご主人。
雲の間から太陽の光が放射状に漏れ、とても美しい光景だった。









この日の夕飯もこちらでとれた新鮮な野菜や鶏肉、卵がメインのヘルシーなごちそう。





翌日の朝ごはんも盛りだくさん!





食後にはオリジナルにんじんジュースがうれしい~

今回も宿の御主人や奥さんの心づくしのおもてなしが感じられ、温かい気持ちになって宿を後にすることができた。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

淡路島・高松・小豆島の旅【ときわ茶寮】

2010-07-21 | 淡路島・高松・小豆島の旅2010
淡路島でテングサ採りを無事終えた私たちは高松へ向かった。
前回香川の建築巡りの時に時間がなくて行けなかった「ときわ茶寮」でランチをすることに。





元旅館だったというこちらの建物は昭和27年から4年の歳月をかけ建築されたもので、
現在は料亭として営業されている。
外観は建物の上に乗っているこの天守閣がインパクト大。
残念ながら老朽化のため、現在は天守閣へは立ち入ることはできなくなっているそうだが、
内部には見どころの大広間があるそうなので楽しみにやってきた。





食事が運ばれてくる間、内部を案内していただくことに。
こちらは真ん中に大きな池が配置された立派な中庭。









池には鯉のほか、黄金色?に輝く草魚と言われる魚が優雅に泳いでた。
岩の上から垂れ下がる木の根っこもなんだかすごい・・





そして大広間「桃山の間」へ。
うおーーっ、と声を上げたくなるような豪華絢爛な大広間。
壁から天井の隅々まで豪華な装飾に覆われている。






何といってもこの漆絵が圧巻~
力強い枝ぶりの松の漆絵。





よく見ると漆の分厚さが半端でない盛り上がりをみせている。
これは中は木などではなく漆を塗り重ねて出した厚みなのだそう。
なんと贅沢な装飾なのだろう~






松を中心に両サイドの壁には竹・・





そして梅の漆絵が描かれている。





天井は豪華な吹き寄せの格天井。
約60年前の建築当時のままだそうだが、ギラギラと色鮮やか。





天井の中心にはこれまた豪華なシャンデリア。





漆絵以外にもこんな欄間や障子、造り付けの棚などのデザインも凝りに凝っている。





桃山の間の前の廊下には朱塗りの大きな柱が立ち並び、
和洋折衷風な照明も付けられていた。





廊下の天井も四季折々の花々が描かれた格天井。





こちらはこの料亭の中で唯一の洋室。
この日はお客さんがおられたので中へは入ることができなかったが
タイルと大理石、そしてガラスに囲まれたモダンな造りのお部屋だった。





料亭といってもランチは1260円から、子どもは1000円のお子様用があり、お手頃価格で昼食を楽しむことができ、建物見物を兼ねての満足のランチだった。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

淡路島・高松・小豆島の旅【テングサ採集】

2010-07-20 | 淡路島・高松・小豆島の旅2010
前日まで雨模様だった天気もすっきりと晴れ渡って梅雨が明け、お天気にも恵まれて二泊三日の毎年恒例、E家との夏旅行から戻ってきた。
今回の旅では親子共々いろんな初体験をすることができてとても楽しかった。
まずは一日目に訪れた南あわじ市でのテングサ採りの模様?から。





前回のテングサ採り宣言?通り、テングサ採集について詳しいことが分からなかったため
とりあえず南あわじ市の阿那賀という地区へ訪れてみた。
阿那賀のどこで採れるのか?地元の住民に聞き込み調査するしかない~と。
しかし民家はぽつぽつあるのだが、人けが全くない・・
ホテルアナガ近くにいた従業員?らしきおばちゃんに尋ねてみると
大阪から来たから分からないというし;
そしてやっと家から出てきた人をつかまえることができた。
早速テングサについて尋ねてみると、この先の公園の下辺りで採れると。
しかし時期がやや過ぎていて、漁師も採るのをもうやめたとか。
でも少しくらいなら採れるでしょう、と。
やはりテングサはこの辺りで採れるんだ~
教えてもらった場所へ行ってみる。





そのおばちゃんがいう公園というのは「緑の道しるべ・阿那賀公園」のことのよう。
車が数台止めれる場所があり、岩がごろごろした磯になっているところ。
子どもたちは水着に、私はスカートを短パンに履き替え戦闘態勢に。





さあ~採るぞ~!
と意気込んでみるが・・
海藻はやや見られるもののテングサがいまいちどれかよくわからない・・
持って来た「日本の海藻」という図鑑を見ながら探してみるがどれも違うもののような;





図鑑にも結構見分けがつきにくいと書いてあった。
うう~~ん・・これがテングサなのだろうか??
とにかくよく分からないので片っ端からいろんな種類の海藻を採りまくってみた。
テングサ以外にも食べれるものがあるかもしれないし・・





海藻はポリ袋一袋くらいになった。
E家のママは几帳面にもネットに種類ごとに分けて入れてるし・・





子どもたちはテングサを探しながらも、ヤドカリやカニなどを探して遊んでいた。





ひとしきり海藻を採集した後、どれがテングサなのかを教えてもらおうと先ほどの民家のあった辺りに戻ってきた。
ちょうど庭先に出ておられた方にポリ袋の海藻を見せ、テングサはどれなのか?
教えを乞うた。
私たちが「これではないか?」と見当をつけ、大量に採集していた海藻をこれは違う、
と言われガックリ・・
結局あれだけ海藻を採ったにもかかわらず、テングサだったのはたったのこれだけ;
まあ、少しでも採れただけマシかなあ。





そしてその方が、自分の採ったテングサを出してきて見せてくださった。
5,6回洗って干すを繰り返し、白くなったテングサ。
糖尿病を患って以来、テングサで作った寒天を常食しておられるとかで、
おかげでとても調子がよいのだとか。
残り少ないテングサなのであげることはできないけど、と申し訳なさそうにしておられたが
とんでもない~!そんな貴重なものを。とお礼を言ってお別れしたが、
子どもたちには庭になっていたトマトを頂いたりと気を使ってくださった。





せっかくなのでテングサをどこかで買って帰りたいと
近くの鮮魚店の店先におられた方に聞いてみると、
家に一度だけ干したものがあるけど、それを持って帰るか?
と言われてしまった。
それは!願ってもないこと!
これから数度はまだ洗って干さなければならないが、
念願の加工も楽しめるではないか!
そのおばちゃんは家からスーパーの袋一袋分も持ってきてくれた。
ありがたや~~





そしてふと海岸の方へ目を向けると、テングサを干している人の姿も!
やはりこの辺りに住む人々にとってはテングサ採集がポピュラーなんだなあ。

その海藻に詳しそうなおじさんには自分たちが採って来た海藻を見てもらい食べれそうなものを教えてもらった。
テングサ以外には唯一E家のママが採っていたひじきのような海藻、
これだけが食べれるとのことで、後はダメだろうと・・
意外と海藻って食べれないものなんだなあ。





その日、泊まった宿で調理してもらったそのひじきのようなもの。
白和えにしてもらったのだが、料理が上手かったからかなかなか美味しかった・・


こうしてとりあえずテングサ採集の目的は無事達成?することができた。
後はテングサを洗って干して、寒天作りをするところまで子どもたちとやってみたい。
うまくいけば子どもたちの夏休みの自由研究にでもしてもらおうかと~。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天草を採りたい!

2010-07-14 | 淡路島・高松・小豆島の旅2010


今週末は夏休み恒例のE家との旅行で四国へ渡る。
そのついでに淡路島へ寄って、念願だった天草を採りたい、とひそかに情報収集していた。
そもそも以前に淡路島の道の駅で買った天草に興味を抱き、いつかこれを自分の手で採取して加工し、寒天を作ってみたいと思っていたのだ。
しかしその天草は福良で採れたものということしか分かっておらず、
ネットで調べてもいまいち情報が得られず。
そこで、南あわじ市の観光協会や漁協へ電話で尋ね、ついに有力な?情報を得た。
天草は南あわじ市の阿那賀という海岸で採れるのだとか。
地元の人たちも採集して寒天を作ったりしているそうで
あまり大っぴらに採ってもよい、とは言えないが家庭で使う量くらいなら採ってもよいとのこと。
しかし電話で教えてくれた方は自分が採ったことがあるわけではないので
詳しい場所や採り方などは分からないと・・





図書館で天草関係の本を借りてきて調べてみると、
日本には16種類も天草の種類があるようで、
淡路島にあるとすれば、波当たりのそれほど強くない海底に生育してるという「マクサ」
という天草かなぁと見当をつけた。
写真を見ると岩に貼り付いているような感じ?!

果たして本当に淡路島で天草が見つかるのか?本当に採れるのか?
行ってみなければわからない状態だけど、今回の旅の目的の一つとして楽しみ。。
もちろんE家のみんなもこの話に乗ってくれたので・・
乗らざるを得ないか?(汗)
なんとか天草をゲットするぞ~!
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする