多治見へ行く前日にせっかくなので名古屋で前泊。
名古屋へ着いてからモーニングにと、一度行きたかった喫茶いと忠へやって来た。
外観からそそられる要素がいっぱい。
赤いテント、窓の面格子に、アーチが連なるバルコニー、タイル・・
看板もいいなあ。
謎の石像も。
土日なので、お客さんが多いかと思いきや、なんと貸切。
この辺りは平日の方が混むんだろうか?
ベルベットの深紅の椅子や型板ガラスが入ったパーテーションなどなど
そしてこのマーブルタイルのマントルピース!
この前の席を陣取った。
マーブルタイルと大理石で作られたマントルピース。
その上には調度品が所狭しと並ぶ。
マーブルタイルは様々な形が継ぎ接ぎのように貼られてて面白い。
傍らには「コーヒーの店いと忠」とコーヒーカップが描かれたオリジナルのタイルが入ってた。
シャンデリア。
パーテーションを兼ねたこの飾り棚のデザインも素敵だなあ。
奥の席もまた素敵過ぎた。
舞台のようなスペースが設けられ、カーテンがかかってる。
中にはテレビが。
そしてこちらには飾り棚があって、その下にもタイル貼りのマントルピース。
色とりどりのタイル、様々な型押しのものが使われている。
調度品も個性的なものが多い。
お店のデザインや調度品などは全て先代のご主人が考えられたのだそう。
こんなところにクマが。
御手洗いは一旦外へ出て、お店の横の通路を通る。
うさぎの餅つきがシルエットになった照明がぶら下がってたり、
かなり強面の鬼の顔。
顔の上に何かが乗ってる。
御手洗いのある裏まで回ったら、タイルが貼られた建物にライオンの顔が貼り付いてた。
口が開いてるので、壁泉などに使われるもの?
通路にあった自転車のカゴには猫ちゃんが寝てた。
モーニングはなかったので、コーヒーとミックスサンドを頼んだら、こんなにボリュームのあるサンドイッチが出てきた。パン四枚重ね?!
この後のランチのことをすっかり忘れてて完食。
めちゃめちゃ喫茶店を堪能させて頂いた。