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ハンガリー&チェコの建築&タイル旅2023【プラハの街歩き】

2023-10-13 | ハンガリー&チェコのタイル&建築旅2023

チェコの続き・・
ブルノから帰って来てから、まだ日が暮れるまで時間があるので、
そのままプラハの街歩きへ。
まずは、カレル橋を目指し、橋を渡って、マラーストラナの辺りを歩いてみることに。


プラハでは特に、細工が凝ってる門や扉をよく見かけ、
それらを探して歩くだけでも、楽しくて仕方がなかった。


キュビズム建築らしき建物発見。


ファサードが、緩やかに弧を描いてる?


エントランス上部には、労働者風の4人の人の彫像があり、


その下の柱が大胆にキュビズム的なラインを描いてる。
扉の装飾も興味深い。



一面に金具装飾が入る扉。


閉じた扉のラインにもレースのような細やかなレリーフが入る。


キュビズム的な看板と扉。


扉の彫り物とアイアンワークが華麗な扉。


ドアノブの金物も細やかなデザインが施されている。



傘を広げたような文様が入った扉。


近くに色違いもあった。



いくつか同じパターンを見つける。


テニスに何か縁のある家なのか?テニスラケットが彫り込まれた扉。



リアルに味わい深い顔が貼り付いた建物。


こちらの建物の扉の上部に二つ付いていた。


扉の前にテーブルセットのある家。


二匹のクマが見守る扉。






花型の鋲がたくさん打たれた扉。


なんと可愛いドアノブなのか・・





細やかな金具はため息もの・・
ドアノブの方は魚を模したもので、ノッカーには、小さな顔がついている。


扉に菱形のレリーフ文様は度々見かけた。
ドアノブは、開いた花と葉が絡みあうようなデザイン。





そして、カレル橋に差し掛かった。


橋上は、多くの観光客でにぎわう。
20数年前に訪れた時には、このカレル橋では、大道芸人たちが、橋の上のあちこちで音楽を奏でていて、それらを囲んで人の輪ができてたのだけど・・今回は旧市街広場同様、全くおらず、ちょっと寂しかった。


ヴルタヴァ川河畔の眺め。


500m以上あるカレル橋の橋の欄干には15体の聖人像が並ぶ。



橋の袂にある家は、窓辺を花々で美しく装飾していた。


橋を渡り、マラーストラナ地区を目指し、歩く。


アーケードのついた歩道に並ぶレストラン。


通りがかりにお店を覗いていくと、どのお店も内装など、雰囲気がいい。


壁画やシャンデリアなど、改装されているかもしれないが、いい感じ。


扉全体にレリーフが施された扉。


アーケードにつく照明もアイアンの様々なデザインのものが下がっている。










こんなキュビズム的な照明もぶら下がっていた。



これは、オブジェかな?
大小の鉄柱?






こちらの扉もまた面白い。



木彫で顔が彫り込まれ、アーチ部分にも赤い顔が見える。
こういうのは、何だろう?魔除け?!



ネルドヴァ通りへやって来た。
お土産屋さんや、各国の大使館などが並ぶ通り。



建物に潜む顔。







メドゥーサの顔が扉上にあったり、



装飾と一体となった独特な顔が並ぶ窓辺。





ルーマニア大使館。






イタリア大使館。


菱形の装飾金具が美しいイタリア大使館の扉。


近寄って見ると、ドアノブが口から水を噴き出してる魚。



そして、ドアノッカーは、顔付。


別の扉にも顔付きのノッカー発見。






ドアノブが、「手」になっているというのも、いくつか見かけた。


レストランと宝飾品店の入った建物。








扉の上には、家毎に様々なエンブレムがついている。


白鳥のレリーフが美しい


土産物店



二つの太陽のあるエンブレム。



花文様が大胆に彫られた扉も。


次々と興味深い装飾が見つかって、まだまだ他にもたくさん、夢中になって採集。
タイルを探していたはずだが、最後にはすっかり、こういう細かい細工に目が行ってしまうようになっていた。

つづく・・

コメント
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