台北二日目早朝の朝カツでは有志でTさん一押しの豆乳と油条のお店、阜杭豆漿へ訪れた。
華山市場の2階にあるお店は、1階の外まで大行列ができるほどの超人気店。
しかしガイドブックをよくよく見てみると、行列はテイクアウトの列で、店内食事は空いてるとのこと。
階段を上がっていくと長ーい行列とは裏腹に店内は空いていて、即食事できることに。
なぜみんな長蛇の列に並んでまでテイクアウトするのか?不思議・・
Tさんがおすすめの豆乳と油条を注文してきてくださった。(この後ホテルの朝食もあるので4人で分ける)
揚げパンを浮かべた塩味の豆乳も絶品で、砂糖を入れたノーマルな豆乳も美味しい!
油条を揚げパンで挟んだものも温かい豆乳にぴったりで、長蛇の列もなるほどの美味しい朝食だった。
そしてここまで出てきたからには豆乳だけでは帰れない。
帰り道での近代建築巡りも怠らず・・
立法院。
もとは、台北第二高等女学校校舎だったそう。
お隣は済南キリスト長老教会。
大正5年に日本基督教団 幸町教会として建てられ、日本人専用の教会として利用されていた。
日曜のミサのため、牧師さんがおられたので内部を見せて頂くことができた。
大正4年建築の監察院。
主要公共施設のほとんどを手がけたといわれる森山松之助の設計によるもの。
同じく監察院。
昭和15年建築の行政院は元台北市役所であった建物。
道路沿いでよく見かけた電気設備と書かれたボックス。
それぞれのボックスには風景や花などが手描きで描かれていたのが面白かった。