京セラ美術館で開催中の「モダン建築の京都」へレンタサイクルで向かった。
途中見つけた面格子は控えめな渦巻が、ありそうでないデザイン。
こちらもシンプルな菱形が連なる面格子。
そして京セラ美術館に到着。
図面や写真、各建物にまつわる資料が豊富に展示されていて、
今まで見てきた京都の代表的なモダン建築を様々な角度から知ることができる展示だった。
個人的に最も興味深かったのは本願寺伝道院や祇園閣を手掛けた伊藤忠太の野帳(野外での調査を記録するノート)の怪奇図案集甲。伊藤忠太の怪物好きなので、直筆のスケッチは見れてワクワクした。
一部、写真撮影可能なコーナーも。
椅子に座って写真が撮れる。
フランソワの椅子とテーブル。
堀川団地の撮影コーナーも。
中央ホール。
来るとついつい撮ってしまう、リボンを巻いたようならせん階段。
上からも。
そして旧玄関の泰山タイルも。
東エントランス
東エントランス扉の細工。
美術館の後、展示で取り上げられてた建物の中で、京都大学総合体育館を
たぶん見たことがなかったので、立ち寄っていくことに。
途中、玄関ポーチのタイルが目が入った建物。
ポーチと柱には市松模様のモザイクタイル、腰壁には渋い色味の型押しタイルが貼られている。
タイ式リラクゼーション施設として活用されているようだった。
窓の下にはモザイクタイルがアクセントになって素敵。
そして京都大学総合体育館にやってきた。
1972年増田友也設計
そして近くの進々堂にもやってきた。
この日は急いでたので、外観だけ。
建物の手前に敷き詰められている泰山タイル。
色とりどりだけど、この黒っぽいマットなタイルは、あまり見かけない。
窓下に沿って入れられていたモールディングタイルは立体感があって豪華。
BOUANGERIE進々堂の文字もやきもの。
2階にはステンドグラスの入った窓も。
エントランスが素敵なマンション。
ヴォーリズ設計の京大YMCA会館。
タイルと面格子もいろいろ見つけた。
高木理髪店。
横から見てもテントが可愛い。
1階と2階にダブル面格子。
2階がふっくら飴釉モザイクだった建物。
ちょっと変わった面格子に、玄関横にはガラスブロック
ショーウィンドウ下のモザイクタイル。
そして、レティシア書房さんとアズレージョピコさんにも
個展のDMを持ってご挨拶に伺った。
喜んでくださり、激励を受けうれしかった。
アズレージョピコさんのポルトガルのアズレージョがいっぱいの店内。
マンションのエントランスに陶板
この面格子も可愛いデザインだなあ。
この日も盛りだくさんで楽しめた。