昨日は、都心は再び31℃の真夏日でした。
日中一番暑い頃、高輪あたりにいて、魚籃坂の急な坂を歩いていたりしたので久しぶりに汗びっしょりになりました。
昨日10月12日(旧暦)は、松尾芭蕉忌日だったのでした。(現歴では、11月28日。)
皆さん良くご存じのあの芭蕉ですが、再記してみます。
松尾 芭蕉は、江戸時代前期の俳諧師。
1644年生まれで、本名は宗房、俳号は桃青、後に芭蕉(はせを)と改めた。三重県伊賀市出身。
幼名は金作。京都に出て北村季吟に学び、のちに江戸に出て談林派の宗匠になり、深川芭蕉庵に入った。
“蕉風” と呼ばれる芸術性の極めて高い句風を確立し、後世では俳聖として世界的にも知られる、
日本史上最高の俳諧師の一人である。
(ウィキペディアより)
旅と幽居の生活の中から不朽の名句とすぐれた紀行文を生み出した。
その門下に、榎本其角、服部嵐雪、向井去来ら十哲がいます。
芭蕉が弟子の河合曾良を伴い、元禄2年3月27日(1689年5月16日)に江戸を立ち東北、北陸を巡り
岐阜の大垣まで旅した紀行文『おくのほそ道』がある。
他に、「芭蕉七部集」、「野ざらし紀行」、「幻住庵の記」などがある。 1694年没。
葛飾北斎画
(ウィキペディアより)
菊の香や 奈良には古き 仏たち
荒海や 佐渡に横たふ 天の川
くたびれて 宿かるころや 藤の花
旅に病んで 夢は枯野を かけめぐる