蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

戦友との飲み会 ‛17  (bon)

2017-04-22 | 日々雑感、散策、旅行

 昨日、4月21日(金)は、夕方、昔の懐かしい戦友との飲み会がありました。
JR有楽町駅すぐ前の「ITOCiA」ビル3階の「過門香 點 (カモンカ テン)」というお店
でした。

 戦友といっても、戦争の頃はまだ子供でしたから、もちろん本当の戦争とかではなく、
企業戦士のほうですね。しかし、企業戦士というと何だか悲惨に通じた厳しい苦しいイメー
ジがあるかもしれませんが、ここでの戦友は、悲壮的なそれではなく、いたってあかるく、
自由な発想で、新しい分野に突入せんとする 意気込みに満ちた活気ある職場を構成し、どち
らかというと 自らの考え、思いを精一杯 実現に向けて活動する・・やりがいを感じる楽し
い職場での仲間のことなんです。 そんなツワモノぞろいが、リタイヤ組ばかりでなく、今
まだ 活躍真最中の面々が、今年も集まったのです。 在京メンバーの他、札幌、盛岡の遠方
からの参加もあり、楽しいひと時を満喫したのでした。

         有楽町駅前 ITOCiA
                
 

 そもそも、この職場が発足したのは、27年前、1990年2月1日のことでした。 当時、会社は
慣れない“営業”を始めて5年に差し掛かり、所属する営業軍団は、日本の大企業様への電気
通信設備、ネットワークを主とする営業を担当する大集団で構成されていまして、その集団に
あって、27年目前に突如 新しく発足した 私たちのグループは、これら、大営業集団に共通し
て抱える問題解決部署として創設されたのでした。その名を「システムインテグレーション
(SI)技術」と呼ばれました。

 当時は、客先からの注文や要望を受けて、それに対処して行くという いわゆる“御用聞き”
営業だったところに、これでは“いかん”ということで、この新組織が誕生したのです。
顧客の業務改善や課題解決を目的とした“提案営業”が まだ走りの頃でしたので、大営業
集団は、こぞってその方向に取り組みを始めていましたが、実質的にはあまり成果が上がっ
ていなかったため、これをサポートするなり、さらに本格的な企業への提案を行うというの
が、私たちグループのミッションだったのです。

 システムをインテグレートする・・ということは、単に、ハード・ソフトなどを総動員し
たシステムを構築するということではなく、提案内容が、お客様の経営改善、業務改善など
を目指したいわば戦略的なトータルソリューションに結びつけるというものであるのです。
 これまでの会社の文化には全くなかった行動が求められたのでした。  今になって思えば、
かなり大胆な活動をしたようにも思いますが、当時は、客先からも評価を得たり、それなり
に社会的にも認められていたのではないかと自負しています。

         久しぶり・・
         
 

 これらの状況をうまく表現できてはいませんが、自分たちが作った路線を自分たちがまた
変更したり、そんな前線を進んでいたのだと思います。
 今日も、皆さんの想い出の中に、当時の活動の片鱗が滲み出ているのでした。 最近の
話題や楽しい活動などの報告もあり、皆さん 今まだ青春を謳歌されているようで、この場
にいるだけで新しいエネルギーをいただいたのでした。

 毎回、この会の実施に向け、多忙な中を企画、連絡などご尽力いただいた幹事方にはいつ
もながら ありがたく感謝申し上げます。

         有楽町駅をバックに、今年も元気・・
           

 

 

 

 

 

 

 

 

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