蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

イースター  (bon)

2017-04-16 | 日々雑感、散策、旅行

 よくご存知の復活祭(英語: Easter, ドイツ語: Ostern,)です。
 キリスト教において最も重要な祭で、十字架にかけられて死んだイエス・キリストが三日目
に復活したことを記念・記憶する日とされています。復活祭は「春分の日の後の最初の満月の
次の日曜日」と定められていて、2017年は春分の日が3月20日で、その直後の満月は4月11日
(火)で次の日曜日は4月16日(日)で、今年は今日、4月16日が復活祭の日なんです。 ちな
みに、昨年のイースターは、3月27日でした。
 そして、復活祭前に約40日の準備期間があり、これを「四旬斎(しじゅんさい)」とか
「大斎(おおものいみ)」などと呼ばれているそうです。 この期間は、伝統的に肉類、卵、
乳製品を食べることが禁止られていて、イースターにこれらが解禁されてご馳走をいただく
のだそうです。 丁度、春の訪れと生命の復活を祝う・・というのですね。

    イースター・エッグ(共に、ネット画像より)
   


 イースターでは、古くから卵やウサギを飾る習わしがあり、「イースター・エッグ」と
呼ばれ、きれいに飾り付けられた卵が出されます。 色で飾った鶏卵はもちろん、チョコレー
トで出来た卵や プラスチックの卵にキャンデーなどを詰めたものなどもあるそうです。
 卵とうさぎは、豊穣のシンボルで、卵は新しい生命と信仰を、うさぎは多産で豊穣の象徴
であるとされ、共に春を祝う行事として用いられてきたとあります。

 イースター・エッグについては、菓子業界がいろんな形のものを工夫したりして、砂糖細工
やペーストリーの装飾技術を駆使した繊細な作りのものもあるそうです。また、西方教会では、
イースター・バニー(イースター・ラビット)と呼ばれるウサギが楽しまれるそうです。

 日本では、イースターをクリスマスやバレンタインデー、ハロウィンに続く第4のイベント
として 商戦逞しく注目しているようですが、日本はキリスト教国ではないということもあり、
他のイベントに比べて、イースターはちょうど花見シーズンや卒業・入学シーズンにあたる上、
毎年、日付が変わるという要素もあるからかあまり定着していないように思われます。

 

 

/

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする