今年初めての蓼科農園です。 4月25~28日に、蓼科農園 “畑開き” をしてきました。
山の春は、今年遅いのか ちょうど桜が満開でした。 梅もまだ花をつけ、八ヶ岳には雪が
まだかなり残っていました。 肌をなでる風は冷たく、太陽を浴びていても寒さを感じるほど
でした。
畑には、厳しい冬を越したタマネギ、ニンニクが青々とした葉を凛々しいばかりに伸ばし、
立派に育っていたのでした。 広々とした畑部分は、既にトラクターで掘り返しが終っていて
きれいな更地に整えられ、ここに、畝建て・マルチをして植え床を作ります。
雪を残した八ヶ岳
冬越しをした蓼科農園 タマネギ、ニンニク
今回の畑開きでは、ジャガイモ9列(350個)、サトイモ4列(160個)のイモ類のほか、
ほうれんそう、こまつな、ラディッシュ、サラダ菜、ダイコンなどの種まきをしました。
サツマイモ、黒豆、スイカ、かぼちゃ、トマト、ナスなどは次回、霜の心配がなくなる
大合宿(5月末頃)で植える予定をしています。これらを植え付ける予定の畝もすべてマルチ
掛けを施し、畝間には防草シートを張り巡らせたため、畑全体を見ると、黒い覆いが掛けられ
た完全武装姿?を呈しているようでした。
小松菜などの葉物 全面黒く覆われた畑全景
K邸の春も今年は例年よりも遅い感じで、サクラ、スイセンなどの花もまだ控えの状態で、
ニホンサクラソウの小さな緑の芽が一面に広がっているのでした。 白樺、ニセアカシアなど
もまだ芽吹いていないため、広い庭は明るく、時折、ウグイスの声が響いていました。
ニホンサクラソウの芽 スイセンはまだつぼみ
ヒメコブシもまだつぼみ
部屋では、もちろん暖房を効かせ、野菜たっぷりの水炊きの湯気は、いっそう温めてくれ
るうえ、 今年初めての畑作業を通じて、しばらく振りの再会に話題は矢継ぎ早に途切れる
ことなくいつまでも団欒は続くのでした。
楽しい夕食
頑張りました
お待たせしました。オートスライドです。(4分半です。)