一昨日(10/4)、日曜日の日本女子オープンゴルフ最終日は、レベルの高いプレーの末、
21歳のかわいい女優を思わせる原英莉花が16アンダーで優勝しました。 女子ゴルフは、
変わりましたね。
池の周りをただ歩きながら、池の深さはどうだとか、水は冷たいとか、中に魚
などがいるとか・・盛んにそんな議論をしている。 それなら、池に飛び込んで
みれば深さも水の温度も、魚がいるかどうかなどもすぐにわかること・・なのに、
ただ周りを歩いてこの池を何とかするべき・・などといっている。
(ネット画像より)
最近の話題の中で、デジタル庁発足と米大統領候補者の直接討論会を見て、特
にこのように感じた次第です。具体的に何をどうするか、池に飛び込もうとせず、
周辺のことばかりをああだ、こうだといっている。そんな気がしたのです。
デジタル庁の新設に際して、初代デジタル改革相の発言報道からは、何をどの
ようにするのかその目的すら明確に把握されているのかも疑問になるような事柄
ばかりで、気がかりになっているのです。
その組織の大きさをどうする? だとか、トップを民間から起用するとか、さ
らには連立政権与党リーダからは、設置場所は福島が良いだとか・・隔靴掻痒の
感じで、新内閣の目玉政策の一つとして位置づけられているにしては、その理解、
認識がはなはだ甘いのではないか?
一方、行革相トップは、「はんこを無くす」との号令で、とりあえず池の中に
入って縦割り行政を含めた現行業務の流れを調べて、改革して行こうという意図
がそこに見えるのですが・・。
アメリカ大統領候補者の直接対決となった、第1回討論会では、お互いに中傷、
批判ばかりで、討論会としてのルールも何もない “子供のけんか”みたいな場面
がたくさんあって、これが、世界をリードするアメリカのトップを選ぶ討論会?
と思ってしまいます。
相手の中傷にしても、例えば所得税納税にしても、16,17年の納税額が分かっ
ているのであれば、なぜその他の税額が把握され得ないのだろうか? 何百万
ドルを納税していると反論するなら、なぜその証拠を示さないのか?
そんなことより、GDPのこれほどのマイナスをどの様に対処するつもりか?
貿易、雇用など社会・経済をどの様に立て直すのか? 喫緊の課題が山積されて
いるにもかかわらず、それらに触れようともしない。 こちらは池を見ようとも
していない!
そんな状況を懸念している矢先に、新型コロナ陽性と判定され、池を巡ること
すらとがめられてしまいました。
名月や池を巡りて夜もすがら (芭蕉)
あぁ、こんな風流なことを言っている場合ではないでしょうに。
たまたま、昨日のBS映画『エアフォースワン』(1997年米映画)では、大統
領専用機がテロリストにハイジャックされる、手に汗握るアクション映画でした
が、主役、ハリソン・フォードが演じる米大統領は、自身の危険を顧みず国を守
る信念に貫かれた素晴らしい活躍で、正義の味方を演じていました。
駅で突然はじまるボレロのフラッシュモブがハイクオリティ(フランス国立管弦楽団)