八幡平の旅で、松尾鉱山の廃墟跡を見学した。嘗ては数万の人々がその生産に関わっていたが、産業構造の変化から閉山に追い込まれたのである。廃墟と化したアパート群、大勢の子供たちが学んだ校舎などを見ると寂寥感が漂う。ましてそこで少年時代を送ったT氏などは格別の感慨があろう。帰路今はお参りする人もいない神社を訪ねた。T氏の話では、例大祭には数千人の人々が集い踊った広場は、すっかり茂みに覆われていた。<shapetype id="_x0000_t75" stroked="f" filled="f" path="m@4@5l@4@11@9@11@9@5xe" o:preferrelative="t" o:spt="75" coordsize="21600,21600"> <shapetype id="_x0000_t75" stroked="f" filled="f" path="m@4@5l@4@11@9@11@9@5xe" o:preferrelative="t" o:spt="75" coordsize="21600,21600"> <stroke joinstyle="miter"></stroke><formulas><f eqn="if lineDrawn pixelLineWidth 0"></f><f eqn="sum @0 1 0"></f><f eqn="sum 0 0 @1"></f><f eqn="prod @2 1 2"></f><f eqn="prod @3 21600 pixelWidth"></f><f eqn="prod @3 21600 pixelHeight"></f><f eqn="sum @0 0 1"></f><f eqn="prod @6 1 2"></f><f eqn="prod @7 21600 pixelWidth"></f><f eqn="sum @8 21600 0"></f><f eqn="prod @7 21600 pixelHeight"></f><f eqn="sum @10 21600 0"></f></formulas><path o:connecttype="rect" gradientshapeok="t" o:extrusionok="f"></path><lock aspectratio="t" v:ext="edit"></lock></shapetype><shape id="_x0000_i1025" type="#_x0000_t75" style="WIDTH: 449.65pt; HEIGHT: 293.9pt"><imagedata o:href="http://www.pluto.dti.ne.jp/~rutakebe/photos/200208_01/img/200208mat03.jpg" src="file:///C:Usersおじい~1AppDataLocalTempmsohtml11clip_image001.jpg"></imagedata></shape>
長兄の慶事を記念して兄弟会をする。久しぶりなので宿を取り、ゆっくり語り合いしようという事で猪苗代湖畔に元気な10人が集う。夜半まで家族の近況や健やかな生活のための努力目標などを報告しあうが、最後は父母の思い出話となる。兄弟間でも年代に10年以上も開きがあると、その関わり違いがわかり新しい発見があるものである。
実家では、余り時間が取れなかったが懐かしいツバメの巣を見て、幼き日のことを思い出す。味噌をつけたおにぎりを食べながら、1時間に何回餌を雛に運ぶか調べたことなど、、、子育て真っ最中のツバメ
の方々の動静など耳にすると数年でもおおきくかわるものである。 年々歳々花相似たり 歳々年々人同じからずといわれるが次回の兄弟会も元気で会おうと約束して帰途に着く。
早朝高山の朝市を見学し9時白川郷へと出発、カーナビでは2時間以上かかるとの表示、ところが中部縦貫道や東海北陸自動車道が完成し、あっという間に白川郷につく。しかも快適な道で助かった。(ナビのソフト変えなくては旅の予定が狂ってしまう。)あまりにも簡単に着いてしまったので秘境の地という感じがしないこれ実感。
予報に反して快晴温暖で散策に最適である。 午前中から見学をはじめ、名所旧跡を一通り見学し12時すぎとなる。展望台から見下ろす集落の風情は一見の価値がある。しかし想像以上に観光地化して世界文化遺産としての価値が損なわれないか心配しつつ白瀬の宿に着く。部屋からは三方崩山(2059m)や庄川・温泉街が一望できる。明日は鳳来寺を目指巣予定。
電波の状況悪し、画像の添付中止する。
旅は、目的地の観光を楽しむばかりでなく、伴にする仲間との語らいも楽しみの一つであり、旅そのものを大きく膨らませることとなる。十数年来の友人達と年何回か小さな旅を計画し実践しているが、この旅は互いに気の置けない連中でとりわけ実のあるものとなる。
過日の旅もそうであった。現役を引退し、何かと世界が狭くなりがちであるが、仲間との何気ない会話から様々な情報が入り学ぶ事があり、反省することありで大きな収穫となった。今後も、絆を大切にし健康で続けていきたいものである。