差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

時の流れ

2009年09月10日 | 旅行記

 八幡平の旅で、松尾鉱山の廃墟跡を見学した。嘗ては数万の人々がその生産に関わっていたが、産業構造の変化から閉山に追い込まれたのである。廃墟と化したアパート群、大勢の子供たちが学んだ校舎などを見ると寂寥感が漂う。ましてそこで少年時代を送ったT氏などは格別の感慨があろう。帰路今はお参りする人もいない神社を訪ねた。T氏の話では、例大祭には数千人の人々が集い踊った広場は、すっかり茂みに覆われていた。<shapetype id="_x0000_t75" stroked="f" filled="f" path="m@4@5l@4@11@9@11@9@5xe" o:preferrelative="t" o:spt="75" coordsize="21600,21600">

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兄弟会の旅

2009年06月01日 | 旅行記

Pict0052  長兄の慶事を記念して兄弟会をする。久しぶりなので宿を取り、ゆっくり語り合いしようという事で猪苗代湖畔に元気な10人が集う。夜半まで家族の近況や健やかな生活のための努力目標などを報告しあうが、最後は父母の思い出話となる。兄弟間でも年代に10年以上も開きがあると、その関わり違いがわかり新しい発見があるものである。

 Dsc01123 実家では、余り時間が取れなかったが懐かしいツバメの巣を見て、幼き日のことを思い出す。味噌をつけたおにぎりを食べながら、1時間に何回餌を雛に運ぶか調べたことなど、、、子育て真っ最中のツバメ  

 の方々の動静など耳にすると数年でもおおきくかわるものである。 年々歳々花相似たり 歳々年々人同じからずといわれるが次回の兄弟会も元気で会おうと約束して帰途に着く。


浜松城

2009年01月01日 | 旅行記

  Photo_2初日の出を、ホテルの18階ホールで迎える。その瞬間を待つ人々は、すべて善男善女である。ご来光を歓声と共に拝む姿は、人の心の奥深いところにある宗教心が揺さぶられるからであろう。何宗でもない。そこには何ともいえぬ一体感があった。

 朝食を済ませ浜松城(戦後再建されたもの)を見学、家康の17年間の居城にしては質素な城構えである。石垣は野面積みで荒々しい。

 その後、中田島砂丘に向かう遠州灘からの風が冷たく早々に引き上げる。元旦にも拘わらず高校生が足腰の鍛錬の為か大勢駈けていた。指導する先生方もご苦労さん。帰路は東名高速、お正月で渋Photo滞することもなく明るう内に着く。


白川郷へ

2008年12月30日 | 旅行記

 早朝高山の朝市を見学し9時白川郷へと出発、カーナビでは2時間以上かかるとの表示、ところが中部縦貫道や東海北陸自動車道が完成し、あっという間に白川郷につく。しかも快適な道で助かった。(ナビのソフト変えなくては旅の予定が狂ってしまう。)あまりにも簡単に着いてしまったので秘境の地という感じがしないこれ実感。

 予報に反して快晴温暖で散策に最適である。 午前中から見学をはじめ、名所旧跡を一通り見学し12時すぎとなる。展望台から見下ろす集落の風情は一見の価値がある。しかし想像以上に観光地化して世界文化遺産としての価値が損なわれないか心配しつつ白瀬の宿に着く。部屋からは三方崩山(2059m)や庄川・温泉街が一望できる。明日は鳳来寺を目指巣予定。

電波の状況悪し、画像の添付中止する。


飛騨高山の旅

2008年12月29日 | 旅行記

 久しぶりに旅にでる。9時発ー松本IC(12時)ー高山(3時)と予定通りであった。安房トンネルを過ぎると雪道になり、スタッドレスタイヤで無事通過、準備してくれた息子に感謝、チェーン装着する人もいたが、タイヤの威力を知る(これ初体験)。明日は白川郷、雪深いかな。それにしても美しい雪景色の山々、024_4 027 京でのそれと違いしばし見とれる。

 到着後、町を散策、飛騨の小京都といわれて古い町並みは保存されていて多くの地方都市が寂れている中で賑わいがあり貴重な存在である。保存地区の店々は、伝統工芸の商品が多くあり散策して飽きない。


実踏

2008年10月08日 | 旅行記

 町内の秋の旅計画のため、秩父長瀞方Pict0006面に4人で出かける。主なコースと食事所の予約をして来た。机上の計画ではわからない、実踏してみてわかったこともあった。見学候補地の神社は、工事中であり、写真の和銅遺跡は道路が狭くバスの通行は無理であった。本番まで余裕があるので役員会に諮り、楽しい計画にしたい。

 気心の知れた方々とのドライブ、四方山話に花を咲かせ、楽しい1日となる。また、多様な社会を経験してこられた話は勉強にもなるものである。今日の副産物である。謝々。


旅の語らい

2008年09月13日 | 旅行記

 旅は、目的地の観光を楽しむばかりでなく、伴にする仲間との語らいも楽しみの一つであり、旅そのものを大きく膨らませることとなる。十数年来の友人達と年何回か小さな旅を計画し実践しているが、この旅は互いに気の置けない連中でとりわけ実のあるものとなる。

 過日の旅もそうであった。現役を引退し、何かと世界が狭くなりがちであるが、仲間との何気ない会話から様々な情報が入り学ぶ事があり、反省することありで大きな収穫となった。今後も、絆を大切にし健康で続けていきたいものである。


田貫湖

2008年09月12日 | 旅行記

宝永山に登山したあと、朝霧高原にある田貫湖に向かう。人造湖で周囲散策すると50分ほどでまわれる小さな湖である。この湖を有名にしているのは、最も美しい富士山の姿を見られるビューポイントであり、年2回富士山の頂から太陽が出る、いわゆる『ダイヤモンド富士』が見られると云うことである。添付の写真は,早暁愛用のカメラでマニュアルにして撮ったものである。Pict0045