差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

束の間の紅、、

2024年12月05日 | うんちく・小ネタ

 門の上に置いて愉しんでいるミセバヤ、今は花も終わり紅葉した葉で愉しませてくれている。赤子の手が霜焼けになったような色をしているが、この紅も束の間の美とでもいうべきか、間もなく散ってしまうのである。早くも根元では幼い新芽を覗かせている。

 今年はまめに消毒したので、どの株も虫害にあうこともなく成績が良かった。幼芽を覗かせているので愛おしみながら見守り来年も愉しませて貰おう。この幼芽、寒さに強く霜にあっても、雪を被っても萎えることはない。頑健なのである。