今日も雨、梅雨が明けるのが待ち遠しい。こうも長雨が続くとたっぷりと潤った庭の植物たちも夏の日差しを待ち焦がれているかもしれない。
だが、ベランダから見下ろすと例のヤマモミジ、青々と茂っている右方の枝に比べて幹の周り虫害にあった方は紅葉してまるで晩秋の風情を表しているようである。やがて来る強い夏の日差しの中では、水分の補給がうまく行かず蒸散作用に耐えられるだろうか。
実生から育てた可愛い木、彼のために紅葉した枝葉を切る(外科手術)べきか。彼の自然治癒力(再生力)信じるべきか。未だ決断できずにいる。日ごとに朱く染まる枝葉を見て主治医の悩みは尽きない。ハムレットの、、、、これ前に記したか。
彼の心を聴いてみたいものである。これもまた人生ならぬ木生、あるがままにさせてと言うかもしれないな。
昨日は 10,073歩