家のまわりに掛けられた蜘蛛の巣、邪魔にならない限り駆除しないことにしている。益虫であり言わば数少ない同居人みたいなものである。彼らを観察するのも楽しい。丸々と太ったジョロウグモもあればスリムな奴もいる。張った場所によることがそうさせていることが分かる。そろそろ彼らのハネムーンシーズンとなったので数日前撮ったものをアップする。
雄が、風が強まり巣全体が揺れると警戒心が和らぐと考えたのであろう少しずつ雌に近づく、だが雌が少しでも反応をするとさっと飛び退く。風が収まると行動せずじっと時を待つのである。こうしたことが何回も繰り返している。雄は交接後、雌の飯食にされるというから命がけのトライである。
今朝、見るとあの雄は姿が見えない。おそらく飯食にされたのであろう。他の巣では丸々と太った雌が、小さな雄を2匹を従えて頑張っているのもある。こちらはどんなドラマを見せてくれるかな? 暇人の記録より
昨日は 10,880歩