差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

ミセバヤ

2020年10月29日 | うんちく・小ネタ

 全く手のかからない植物、ミセバヤがあちこちで咲いている。乾燥に強いこの植物、日当たりのいい乾いた所や軒下、木株などに挿し木して殖やしている。アップしたのは枯れてしまったサツキの木株を逆さにしてわずかばかりの腐葉土を乗せて挿したもので見事に咲いてくれたものである。

 ミセバヤには、日高ミセバヤ(溶岩に植えたもの以前のアップした)、樺太ミセバヤ、津軽ミセバヤなどあるそうだが、アップしたのは、越中ミセバヤだと思う。祖父が可愛がっていた株から挿し木で殖やし大きな株にしたものからの挿し木である。

 愛でていると、明るい日差しのもと隠居の軒下に吊した玉造りミセバヤ、ピンクに覆われた様、遠い昔を想い出す。越中で想い出した。富山の薬売りの定宿にしていた我が家、このミセバヤも薬売りの方からの贈り物かな?、、、今や真実は知るよしもない、、、ちとオーバーか。

 昨日は 11,128歩