差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

岩ジャシン

2020年10月14日 | うんちく・小ネタ

 山路来て何やらゆかしすみれ草

 芭蕉が詠んだこの俳句、春にはかわいい姿を思い出すが、秋には何故か岩ジャシンの花を想い出すのである。初秋の頃から郷里の野山に咲く花である。山の幸(アケビや山ぶどうなど)を採りに行った帰り道などでよく目にしたものである。

 その岩ジャシン、咲くには咲いたがなんともみすぼらしい姿である。今年もその栽培失敗したということである。酷暑の夏、葉枯れが目立ち初め回復することなくこのような姿になったのである。花芽も当然のことながらまばらとなってしまった。暑さに弱いので来年こそはその対策、室内に取り込むなど工夫して綺麗に咲かそう。昨年もこんなこと書いたように思う、咲いたときだけ、、、。

 昨日は 10,088歩