群れる雀たちと常に単独行動するアオジは、これまで共にすることはなかった。たが、昨日めずらしく仲良く餌を啄んでいる様を見たので撮ってみた。同じような姿形をしているが手前がアオジである。何時も雀が追い払うのであるが、雀一匹邪険にすることもないと思ったのか、、、。
【語り部】先日ウクライナの住民が、ロシアに抵抗するため火炎瓶を作っているニュースがながれた。その光景を目にして想い出すのは、我が国の戦争末期に行われた竹槍戦法である。
間もなく敵兵が上陸し、本土決戦なると言うことで、近所のおじさんたちが手頃な太さで3メートルほどの竹を尖らせた物を持ちより訓練されていたのを覚えている。我が家の苗代グミの大木を敵兵に見立て、卵の殻に灰を詰め投げつけた後、温厚なおじさんたちが恐ろしい形相で声を張り上げ「ヤァー、ヤァー」と付く仕草をしていた。
訓練におじさんたちと記したが、村では軒並み赤紙で招集され若者はほとんどいなかった。我が長兄たち二人も戦場に駆り出されいた。
当時のことを想い出す度、戦争遂行図る上層部の輩は、こうした戦法を本気で考えたのか、それとも国民に敵愾心を持たせ、戦意高揚を図るための戦術だったのかと問うてみたいと思うのである。皆鬼籍に入り叶わないが、、、、。
昨日は 10,102歩