寒い中から咲き始めるロウバイやマンサクに続いてサンシュウも咲き出したのでアップしてみた。これは、里山を中心とした都立公園の林の中に1本だけあるが、遠くから眺めるとぼうっと株全体が黄色に包まれたようにみえる。「春が来た春が来た、山に来た、」と知らせているようである。
ところで、宮崎県の民謡「ひえつき節」の中で、♪ にわのさんしゅうのき、、、と歌われているのは、このサンシュウと思っていたが、歌詞を見ると山椒とあるのを初めて知る。何故さんしょう(山椒)の木と言わずサンシュウの木と歌われたのだろうか。
民謡の多くは昔から歌われた素朴なメロディーや言葉が、近代になって作曲家や作詞家によって変えられたものが多い。會津磐梯山然り、木曽節(正調木曽節がある)然りである。ひえつき節もその類いか、、、?
昨日は 10,015歩