我が街の今頃の風物詩として彩りを添える花、白木蓮があちこちで咲き始めたので近所のお宅の花を撮ってみた。花期の短いこの花、ひとたび風が吹けばあっという間に散ってしまう儚い花である。開花している間くらい穏やかな日々が続くことを願うが、きょうは終日雨という、、、。
同じ街にあった兄の家にも大きな白木蓮があり、毎年見事に咲き誇っていた。たが、ホームに入居し昨年宅地が売却され樹木のすべてが伐られ跡形もない。今や心象風景としてとどめるばかりである。Hさんの白木蓮を見る度、これからはそれが蘇ってくるだろう。