鉢植えで長いこと愉しんでいた山野草たち(ニホンサクラソウ、延齢草、イワジャシン、イカリソウ、ニリンソウ、、、、etc.)玄関に通じる狭いところにすべて地植えした、言わば山野草コーナーとでも言うべきか。今それぞれ芽を覗かせ始めている。ニリンソウなど青々と葉を茂らせているがまだ花は見られない。
そこで近くの都の公園内のニリンソウ群生地を尋ねてみる。ここではアップしたように既に開花していた。この群生地は、関係者が繁茂しつつある背丈の高い笹などを綺麗に刈り取り木々の芽吹く前の春の陽射しをよく浴びるようにしているので保たれている。
今はこうした群生地保存しようと人手で保たれているが、薪炭生産していた昔は人々が山に入り里山文化の活動によって自ずと保たれていたのである。カタクリもニリンソウも荒れる野山では絶滅危惧種の仲間入りとなるのは残念でならないある。