家主に断り無くマイホームの改装に昨日着手する。以前から何度も訪れ出入りして検討していたのは知っているが、いよいよ始めたか。と書くと何と無礼なと思うかも知れないが、可愛いシジュウカラの夫婦の話である。例年より遅い巣作りであるということは若夫婦というとこか。
この若夫婦、観察していると常に行動を共にしている。巣の材料を運び込む係と寄り添って辺りを警戒する係と分担しているようである。巣材運びは共にすれば効率が上がると思いのだが決してそうはしない。警備係(雄?)は、雌(?)が巣箱に入っている間は近くに留り情報を伝達すべく鳴いている。家主が近づくと警戒鳴きするのである。
① 巣の材料苔を咥えてきたところ。 ② 巣から出て辺りを警戒している様子 ③ それを見守り警備がかりの雄(?) 穏やかな鳴き方や緊急を知らせる鳴き方など周りを見回しながら巣箱の近くを飛び回っているところ。
庭仕事もしばらくは彼らに気を遣ってということになる。